スマホ版に
戻る

王国インフォ

トップニュース王国インフォ
 卓球王国よ、今、総力92ページで全日本特集をする意味はあるのか。
 国内最大イベントの全日本選手権が1月20日に終わった。卓球王国は卓球のポータルサイトとして毎日、記事(TOTAL 114本)と数百枚の写真を配信した。また、ほかの卓球関連のサイトにも記事を配信し、合計308本の記事を1週間にわたって配信した。
 試合情報を卓球ファンに伝えたが、ネット上ではほかのメディアも含め、卓球の情報があふれかえった。
 それから1ヶ月後に紙メディアとして卓球王国は全日本選手権を徹底報道する。ネットでのスピーディーな情報伝達とは別に、時間をかけて、再取材する雑誌ならではの深掘り記事を作ることを心がける。
 
 ネットでの情報はものすごいスピードでリアルタイムに過ぎていく。しかし、それを閲覧する人たちの記憶にどこまで残っていくのだろうか。そこにこそ雑誌としての卓球王国の価値はある。熱いシーンの数々を写真で切り取り、全日本監督などが試合を分析し、選手の用具の調査も行う。
 極めつけは、男女のチャンピオンのインタビューだろう。テレビやマスコミ向けの会見で選手は本音を言わない。本音を言うわけがない。テレビの向こうには何百万人という人たちがその言葉に耳を傾け、会見では何十人という関係者がメモを取り、カメラを向けている。

 チャンピオンが何を考え、試合の局面で何を思い、どんな心理だったのかは、一対一で向き合い、質問を投げかけることでわかることだ。そのチャンピオンの発する言葉を紙の上で再現する。

 全日本選手権という大舞台での裏側で何が起こり、トップ選手たちの心理の真実を卓球王国は読者にお届けする。世界でも希有なイベントの「全日本」をいろいろな角度から取材した卓球王国の最新号。
 全日本特集の92ページは読者の記憶に入り込んでいく。

上記記事が掲載されている「卓球王国2019年4月号」の詳細・購入はこちら↓
https://world-tt.com/ps_book/back.php?lst=2&mcd=AZ264