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 5月16日発売の別冊『卓球グッズ2019』で、11ページの大特集を組んでいるのが『激動の平成用具ヒストリア』。
 「ありがちな『平成を振り返る』企画ね」と言われれば……、そのとおり。しかし、証言者のコメントも交えながら、平成の用具ヒストリーがひと目でわかるボリューム満点の内容。「日本式ペンとチューンナップの時代」「受難の粒高と表ソフト、規制と変更に悲鳴上がる」「卓球台の30年史」等々、用具そのものの性能の進化のみならず、ルールの規制や技術の発展など、様々な要素が絡み合った平成の用具界を振り返ります。

 ちなみに年表では、それぞれの年に発売された代表的なラケットとラバーも網羅。たとえば平成8年(1996年)発売のラバーは、バタフライの『タキファイア・DRIVE』、TSPの『トリプル』と『X’s F-1 V』、ラケットはニッタクの『KVS』、バタフライの『プリモラッツ』、ティバーの『サムソノフアルファ』といった具合。その他にも『セルビド』に『ミッドシップ』、『アルボレッド』に『ニューイアラ』など、聞けば懐かしくなる用具が続々。地味に役立つ「永久保存版」です(柳澤)。