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 6月29日〜7月2日にかけて和歌山・和歌山ビッグホエール/和歌山ビッグウエーブで開催された全国ラージボール大会。今年も2000名を越える選手があつまり各カテゴリーで熱戦が繰り広げられた。今回で30回目を迎えた全国ラージだが、来年度以降は全日本ラージボール選手権と全国ラージボール卓球大会の2つに分けられての開催が決まっており、現行の大会方式では最後の開催となった。

 男女シングルス一般Aでは全種目で新チャンピオンが誕生。男子シングルス一般A(イ)では20歳の池田亘通(南茅部少年団)が質の高い両ハンドを武器に初優勝。昨年まで4連覇の香坂亮志(天狗乃舞)、同じく2連覇の内田康裕(ニッタク大阪サンフレンド)の2人が入った一般A(ロ)は相澤光(本城クラブ)が怒濤の猛攻を見せて初優勝。相澤は準決勝で内田を下すと、決勝では香坂を下して勝ち上がってきた高橋鑑史郎(カヴァヌーラ)に勝利。男子ダブルス一般Aと合わせて2冠を達成した。
 女子シングルス一般Aは内海麻里(長吉卓球センター、旧姓:花田)が優勝。硬式でも両面表ソフト、四天王寺高、立命館大などで活躍した実力を発揮して初出場で全国ラージの頂点に立った。

 年代別カテゴリーでは女子シングルス70A(イ)で平田洋子(武蔵野クラブ)が驚愕の15連覇を達成。今年も他の追随を許さず王座を守った。女子シングルス50A(イ)では1982年全日本チャンピオンの大津絵美子(丸亀SC)が5連覇を成し遂げた。男子シングルス65A(イ)の村上力(桔梗苦羅舞)は3年ぶりの優勝。娘の村上富貴(桔梗苦羅舞)との混合ダブルス100A(ロ)でも頂点に立ち、見事2冠達成となった。

 他の種目でも熱戦続出の全国ラージ、大会の模様は卓球王国9月号(7月21日発売)に掲載しますのでお楽しみに!
  • 男子シングルス一般A(イ)優勝:池田亘通

  • 男子シングルス一般A(ロ)優勝:相澤光

  • 女子シングルス一般A優勝:内海麻里

  • 平田洋子は驚異の15連覇達成

  • 3年ぶりのシングルス優勝を果たした村上力

  • 怒濤の攻撃で5連覇達成の大津絵美子