「東京で金」に集中。伊藤美誠はオールスター戦欠場

Tリーグは今年9月にリモートマッチでの開催が予定されている『2020 JAPAN オールスタードリームマッチ』について、伊藤美誠選手(スターツ)は不参加となることを発表した。過去2シーズン、Tリーグではプレーしていない伊藤選手だが、今年3月に開催予定だった世界選手権団体戦・釜山大会の代表メンバーとして、Tリーグ側から大会の案内を送付していた。

伊藤選手は日本卓球協会を通じて、「東京オリンピックまであと1年。小学生からの夢だった金メダルを獲得し、日本の皆さんにお見せしたいとの一心で日々、練習に励んでいます。ドリームマッチへの参加要請はとても光栄なことですが、今は自身の強化練習に集中させていただきたいと思います」とコメント。東京オリンピックが1年延期され、さらに来年の開催も不透明な状況の中でも、「東京オリンピックで金メダル」という最大の目標に対してブレない姿勢を見せている。伊藤選手のより進化したプレーを見たかった卓球ファンにとっては残念だが、本人の意志を尊重すべきだろう。

所属先のスターツも「伊藤選手は1年後の東京五輪を見据え、ITTF主催大会がいつ再開してもいいよう、日々強化に努めております。残念ながら本イベントへの参加は見送らせていただきますが、ファンの皆様をはじめ大会関係者の方々には、『東京五輪で金メダルを獲得することで、日本卓球界に貢献したい』という伊藤選手の想いを何卒ご理解いただき、これからも引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントを発表している。オールスタードリームマッチの参加選手については、現在確定しているのは岡山リベッツの丹羽孝希選手・森薗政崇選手の2名だが、今後も参加選手が決まり次第、随時発表されていく予定だ。