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トピックス

トップニューストピックス
11月2〜4日、愛知県岡崎市で全日本選手権カデットの部が開催された。
13歳以下男子は、小学生4名がベスト4を独占し、ホープス準決勝では加山に敗れた宇田がリベンジを果たし優勝。13歳以下女子は、ミナミラボの青木がミキハウス勢を連破し、うれしい初優勝。
14歳以下男子は、優勝候補の木造が4回戦で穂積に敗れる波乱の中、ヤマダ勢の意地を見せた沼村が頂点に立った。三上は昨年に続き、悔しい準優勝。14歳以下女子は、昨年13歳以下で優勝した加藤が危なげない試合運びで連覇を達成した。
※詳しい報道は、卓球王国1月号(11月21日発売)に掲載します。

13歳以下男子シングルス
優勝 宇田幸矢(Meiji c.s.c.)
2位 加山裕(華兵ロードスカイ)
3位 戸上隼輔(松生T.T.C)、宮川昌大(卓球家ジュニア)

13歳以下女子シングルス
優勝 青木千佳(ミナミラボ)
2位 宮崎翔(ミキハウスJSC)
3位 塩見真希(ミキハウスJSC)、岡崎日和(KTGクラブ)

14歳以下男子シングルス
優勝 沼村斉弥(青森山田中)
2位 三上貴弘(遊学館ジュニア)
3位 高見真己(愛工大附属中)、穂積和也(渋谷本町学園)

14歳以下女子シングルス
優勝 加藤美優(JOCエリートアカデミー)
2位 木村香純(ミキハウスJSC)
3位 梅村優香(ミキハウスJSC)、笹尾明日香(横浜隼人中)
  • 13歳以下優勝・宇田&青木

  • 14歳以下優勝・沼村・加藤

 現在発売中の卓球王国12月号で特集した「フェアプレーとは何か」に多くの意見が寄せられています。また、読者からの熱い電話もいただきました。
 総じて、今回の前原正浩専務理事のインタビューでは、まだまだ「フェアプレーを論じるには編集部の突っ込みも浅い」という意見でした。「よくぞ特集してくれました」という意見もあれば、このように、編集部としての突っ込みと見解が甘い、前原専務理事にはもっと深く語ってほしかった、あれはフェアプレーというよりも人として当たり前のことだ、という意見などもありました。
 また、試合後の握手は選手の表現だから人それぞれでいいはず、という意見のありましたが、試合をして握手もしないことは、スポーツマンとして恥ずべき行為ではないでしょうか。表現ではなく、マナーでしょう。そういう意味では、確かにこれはフェアプレー以前の「マナー」の話かもしれません。
 インターハイでの相手を威嚇するガッツポーズについてWEBに書いたところ、「あれは明らかにバッドマナーだ。問題提起すべきだ」という意見も寄せられました。
 
 これだけの反響があったということは、この「フェアプレー」というテーマに、読者やWEBのビジターの方の関心が高いことを示しています。

 当然、さらに突っ込んだ「フェアプレー」に関しての第2弾もなるべく早い段階でやることになります。また日本卓球協会も子どもたちや指導者を啓発するような指導リーフレットの作成にも取りかかっています。こういうものはすでに日本サッカー協会などは作っているのですが、逆に言えば、卓球でも近年、子どもたちの試合、またインターハイなどでも選手、スポーツマン、いや人間としてのモラルの低下が目立っている証拠かもしれません。残念ですが。
 下の写真は世界選手権パリ大会の松平健太選手。勝っても負けてもここで試合は完結する。負けて悔しいのは当たり前。しかし、相手へのリスペクトを込めた握手がスポーツマンとしての基本であることは言うまでもありません。
 
  • 世界選手権パリ大会の松平健太選手。負けても、相手の目を見てしっかりと握手を交わす

 10月30日の午前11時、中国男子チームの王皓に第一子が誕生。3,600グラムの元気な男の子で、奥様の閻博雅さんともども健康とのこと。王皓は微博(マイクロブログ)で、「今はようやく気持ちが落ち着いてきました。たくさんの祝福の言葉をありがとう。父親になって、より責任が重くなったのを感じています」とコメント。劉国梁総監督ほか、たくさんのコーチ・選手からお祝いの言葉が寄せられている。
 中国男子チームでは、陳杞も今年6月の結婚披露宴で、すでに入籍していた呂文ティン(女+亭)さんとの間に生まれた男の子(生後6カ月)を披露。双子の女の子、「贏贏(インイン)」と「一一(イーイー)」を育て、子煩悩で知られる劉国梁総監督との「パパ談義」に花が咲きそうだ。

 また、ヨーロッパではドイツのティモ・ボルも、第一子が誕生する予定であることを発表。出産予定日は12月25日。奥様のローデリア・ヤコビさんとは2002年に結婚、待望の第一子はクリスマスベビーになるかもしれない。
  • 王皓、第一子は3600gとビッグ!

  • 今年のクリスマスが待ち遠しいボル

11月6日(水)にスタートする『後期日本リーグ大阪大会』(11月10日まで/大阪市中央体育館)。本戦を前に各地で男女1部チームによるホームマッチが行われている。(女子チームはホームで2戦開催)
11月4日現在のホームマッチの結果は以下の通り。
(対戦の左側がホームチーム/カッコ内は開催日と会場)


●男子
協和発酵キリン 3-0 日鉄住金物流(11/1 協和発酵キリン卓球場)
リコー     0-3 東京アート (11/1 リコー大森会館)
朝日大学    1-3 愛知工業大学(11/1 朝日大学10周年記念体育館)
シチズン    3-0 リコー  (10/30 シチズン東京事業所食堂2階)
東京アート   3-1 朝日大学 (10/11 浦安市運動公園総合体育館)

●女子
アスモ  1-3 日本生命 (11/2 静岡県武道館)
日立化成 3-0 十六銀行 (11/1 (株)日立製作所 日立事業所 日立体育館)
中国電力 3-0 エクセディ(11/1 広島市中区スポーツセンター)
エクセディ3-2 十六銀行 (10/30 ゆめドームうえの)
中国電力 1-3 日立化成 (10/28 維新百年記念公園スポーツ文化センター)
日本生命 3-0 オークワ (10/27 奈良市中央体育館)
十六銀行 0-3 日本生命 (10/26 春日井市落合公園体育館)
アスモ  3-0 オークワ (10/25 湖西市アメニティプラザ)
サンリツ 3-2 日立化成 (10/24 港区スポーツセンター)
オークワ 0-3 中国電力 (10/23 和歌山ビッグウェーブ)

※詳細は日本卓球リーグ実業団連盟のホームページへ
http://www.jttl.gr.jp/
 10月25〜27日にベルギー・ベルビエで行われ、許シンの優勝で幕を閉じた男子ワールドカップ。
ITTF(国際卓球連盟)では大会のベスト10プレーの動画を公開。
以下のITTF YouTubeページよりご覧ください。

★男子ワールドカップベスト10プレー↓
http://www.youtube.com/watch?v=4c_864I8JsQ
11月2〜4日に、愛知県で開催されている全日本選手権カデットの部。二日目にダブルスの準々決勝から決勝が行われ、男子は五十嵐・蛭田ペア、女子は梅村・塩見ペアが初優勝を果たした。

男子ダブルス
優勝 五十嵐史弥・蛭田龍(青森山田中)
2位 宮本春樹・田中佑汰(愛工大附属中)

女子ダブルス
優勝 梅村優香・塩見真希(ミキハウスJSC)
2位 井絢乃・三村優果(明徳義塾中)
  • 蛭田&五十嵐

  • 梅村&塩見

 10月26日(土)からスロベニア・オトセックで開催中のITTFワールドカデットチャレンジ。その大会の模様をITTF(国際卓球連盟)のYouTubeチャンネルでライブ配信する。日本からは出雲卓斗(遊学館ジュニア)と伊藤美誠(スターツSC)の2選手が参加。 今後の活躍が期待されるカデット選手の試合をぜひご覧ください。

【「ITTFワールドカデットチャレンジ」ライブ配信予定】
※時間はグリニッジ標準時 +1時間(日本時間 -8時間)
10月30日(水):9:30 – 20:00
11月1日(金):9:30 – 19:30
11月2日(土):9:30 – 20:00
11月3日(日):9:30 – 19:00

ITTF YouTubeチャンネルはこちらから↓
http://www.youtube.com/watch?v=pZY2WXRqFRU

※すでに終了の試合もご覧いただけます↓
http://www.youtube.com/playlist?list=PLIl_mJ3zK7B9xeFbrDX2qEL5P0YkWUFEZ

10月29日(火)までの試合結果は以下のとおり。

【男子団体予選結果】
グループA
1位:アジア(3勝0敗/出雲:3勝0敗)
2位:スロベニア(2勝1敗)
3位:北アメリカ(1勝2敗)
4位:オセアニア(0勝3敗)

予選グループB
1位:ヨーロッパ(3勝0敗)
2位:ラテンアメリカ(2勝1敗)
3位:世界選抜(1勝2敗)
4位:アフリカ(0勝3敗)

●準決勝組み合わせ
アジア vs ラテンアメリカ
ヨーロッパ vs スロベニア

【女子団体予選結果】
グループA
1位:アジア(3勝0敗/伊藤:6勝0敗)
2位:ラテンアメリカ(2勝1敗)
3位:北アメリカ(1勝2敗)
4位:スロベニア(0勝3敗)

グループB順位
1位:ヨーロッパ(3勝0敗)
2位:世界選抜(2勝1敗)
3位:アフリカ(1勝2敗)
4位:オセアニア(0勝3敗)

●準決勝組み合わせ
アジア vs世界選抜
ヨーロッパ vs ラテンアメリカ

情報提供:ITTF(国際卓球連盟)
試合結果の詳細などはITTFのHP(英語)まで↓
http://www.ittf.com/competitions/competitions2.asp?Competition_ID=2251&category=GJP
 卓球王国の最新号で「フェアプレーとは何か」というテーマで日本卓球協会専務理事の前原正浩氏のインタビューを掲載しました。そして編集部員が目にしたバッドマナーをイラストで掲載。
 読者から「インターハイでの過度なガッツポーズもバッドマナーではないか。それを誌面に載せている卓球王国の見解は何か?」「卓球王国関係者が過去にブログで閉会式は不要という意見を述べていた。卓球王国としての見解は何か」という質問と意見が寄せられました。

 今回の特集は、あくまでも前原氏のインタビューの掲載です。しかし、編集部として、その意見に同調できるものとして掲載しています。
 インターハイのガッツポーズが一部、相手選手やベンチに対する挑発行為であれば、それはバッドマナーでしょう。過度なものであれば審判が注意すべきでしょう。
 そういう挑発行為を小誌が取り上げたことはありませんが、試合中のガッツポーズは高校生の元気さゆえの行動として、誌面で取り上げているつもりです。それを取り上げることで挑発行為を助長させているとは思っていません。
 確かに、インターハイでは行き過ぎた応援や試合中のガッツポーズに挑発的な態度が一部にあるのも事実で、いわゆる名門校と言われるチームが率先して気をつけていただくことを希望しています。
 ガッツポーズは自分自身を鼓舞するもので、相手を挑発するものではありません。挑発する行為は「フェアプレー」から逸脱したものです。

 ブログに関しては、個人ブログなのでそれが編集部としての見解とは違うことをご理解いただきたいと思います。形式的な選手不在の長い閉会式は不要とは言いませんが、改善すべきことで、今回の前原さんの意見は、それとは別のことではないでしょうか。
 上位に進んだ選手の義務として、閉会式に出るのは当然でしょう。ランキング賞のようなものがあり、それを授与されるのが最初からわかっているのであれば、閉会式に出席して受け取るべきで、3位以上に入ったから出る、ベスト8だから出ないというのはおかしいことです。ただし大会主催者側も電車や飛行機の時間も考慮すべきかもしれません。
 以上、最新号の「フェアプレー」の補足でした。
11月6~10日の後期日本リーグ大阪大会を前に、現在、日本リーグの男女1部チームが各チームの地元で「ホームマッチ」を開催している。ホームマッチは、通常の大会よりもコートと観客席の距離が近く、選手のプレーがより間近で観戦できるのが特長。ホームマッチもリーグ戦の1試合となるため、真剣勝負を近くで見ることができるのだ。



これから開催のホームマッチは以下の通り。

平日の夕方開催が多いが、もし近くで開催されていたら、是非会場へ足を運んでみよう!



10月30日(水)18:00~ 男子:シチズン vs. リコー

東京・シチズンホールディングス(株) 食堂2F

(西東京市田無町6-1-12 tel.042-468-4928)



10月30日(水)18:00~ 女子:エクセディ vs. 十六銀行

三重・ゆめドームうえの

(伊賀市ゆめが丘1-1-3 tel.0595-22-0590)



11月1日(金)18:00~ 男子:協和発酵キリン vs. 日鉄住金物流

東京・協和発酵キリン卓球場

(板橋区坂下2-30-15 tel.03-5392-8050)



11月1日(金)18:00~ 男子:リコー vs. 東京アート

東京・リコー大森会館

(大田区北馬込1-26-19 tel.03-3777-2770)



11月1日(金)17:30~ 男子:朝日大学 vs. 愛知工業大学

岐阜・朝日大学10周年記念体育館 

(瑞穂市穂積1851 tel.058-329-1063)



11月1日(金)18:00~ 女子:中国電力 vs. エクセディ

広島・広島市中区スポーツセンター

(広島市中区千田町3-8-12 tel.082-241-9355)



11月1日(金)17:30~ 女子:日立化成 vs. 十六銀行

茨城・(株)日立製作所 日立事業所 日立体育館

(日立市会瀬町4-1-25 tel.0294-35-3434)



11月2日(土)12:00~ 女子:アスモ vs.日本生命

静岡・静岡県武道館

(藤枝市前島2-10-1 tel.054-636-2332)



※11月5日以降のホームマッチ予定および、後期日本リーグ大阪大会の情報は

日本卓球リーグ実業団連盟のホームページへ

http://www.jttl.gr.jp/
10月28日(月)までに7試合開催された、日本リーグホームマッチ。
各試合の結果は以下の通り。(左側がホームチーム/カッコ内は開催日と会場)

●男子
東京アート 3-1 朝日大学 (10/11 浦安市運動公園総合体育館)

●女子
オークワ 0-3 中国電力 (10/23 和歌山ビッグウェーブ)
サンリツ 3-2 日立化成 (10/24 港区スポーツセンター)
アスモ  3-0 オークワ (10/25 湖西市アメニティプラザ)
十六銀行 0-3 日本生命 (10/26 春日井市落合公園体育館)
日本生命 3-0 オークワ (10/27 奈良市中央体育館)
中国電力 1-3 日立化成 (10/28 維新百年記念公園スポーツ文化センター)

※詳細は日本卓球リーグ実業団連盟のホームページへ
http://www.jttl.gr.jp/