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 8月7~12日、沖縄・宜野湾市立体育館と沖縄コンベンションセンターにて、「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」の卓球競技「第79回全国高等学校卓球選手権大会」が開催された。
 主な結果は下記のとおり。詳細は9月21日発売の11月号に掲載します!

●男子学校対抗
優勝:青森山田(青森) 準優勝:野田学園(山口)
3位:遊学館(石川)、愛工大名電(愛知)

●女子学校対抗
優勝:明徳義塾(高知) 準優勝:青森山田(青森)
3位:正智深谷(埼玉)、四天王寺(大阪)

●男子シングルス
優勝:丹羽孝希(青森山田・青森) 準優勝:町飛鳥(青森山田・青森)
3位:鹿屋良平(野田学園・山口)、有延大夢(野田学園・山口)

●女子シングルス
優勝:石川佳純(四天王寺・大阪) 準優勝:王舒(新潟産大附・新潟)
3位:劉笑利(日南学園・宮崎)、丹羽美里(青森山田・青森)

●男子ダブルス
優勝:平野友樹・吉村真晴(野田学園・山口) 準優勝:丹羽孝希・町飛鳥(青森山田・青森)
3位:森聡詩・大島祐哉(東山・京都)、鹿屋良平・有延大夢(野田学園・山口)

●女子ダブルス
優勝:森薗美咲・秦詩■(王+其)(青森山田・青森) 準優勝:天野優・土田美佳(明徳義塾・高知)
3位:平野容子・阿部桃子(高岡龍谷・富山)、佐野萌子・小道野結(横浜隼人・神奈川)

インカレ結果

2010/08/13

8月9~12日まで愛知・県体育館で全日本大学総合選手権大会(団体の部)、いわゆるインカレが行われた。

男子は青森大が決勝で王者・明治大を3-1で下し2年ぶりの優勝。女子は淑徳大が早稲田大を3-1で下して2連覇を達成した。

結果は以下の通り

■男子
優勝:青森大
準優勝:明治大
3位:中央大、愛知工業大

□女子
優勝:淑徳大
準優勝:早稲田大
3位:近畿大、愛知工業大

詳しい結果は卓球王国11月号(9月21日発売)でお伝えします
 ITTFジュニアサーキット・香港ジュニア&カデットオープンが、8月4~8日まで香港にて行われ、ジュニア男子ダブルスで東勇渡/松田尚樹(エリートアカデミー)が優勝した。

 今大会の前に行われた韓国ジュニア&カデットオープンでは、カデット男子ダブルス2回戦で敗れた東/松田だったが、準決勝で第1シードの陳曦/鄭培峰(中国)をゲームオールで下して決勝進出。決勝ではチャイニーズタイペイの洪子翔/李佳陞を3-1で下して優勝した。
 そのほか日本勢はジュニア男子団体で準優勝、カデット女子団体で3位、カデット女子ダブルスで加藤美優/加藤結有子(T.O.M/ピンテック)が3位入賞を果たした。

 また、地元香港勢がカデット種目を完全制覇するなど、活躍を見せた。

【ITTFジュニアサーキット・香港ジュニア&カデットオープン優勝記録】
ジュニア男子団体:中国
ジュニア女子団体:中国
カデット男子団体:香港A
カデット女子団体:香港A
ジュニア男子シングルス:鄭培峰(中国)
ジュニア女子シングルス:陳思羽(チャイニーズタイペイ)
カデット男子シングルス:チュウ(香港)
カデット女子シングルス:杜凱栞(香港)
ジュニア男子ダブルス:東勇渡/松田尚樹(日本)
ジュニア女子ダブルス雛陽/李佳炎(中国)
カデット男子ダブルス:孔軍凱/李漢銘(香港)
カデット女子ダブルス杜凱栞/呉嘉儀(香港)
 7月30日~8月1日まで、静岡県湖西市アメニティープラザにてアジア競技大会女子日本代表選手選考会が行われ、藤井寛子(日本生命)が優勝。11月に中国で行われるアジア競技大会の代表に内定した。

 藤井は予選リーグで松澤(早稲田大)に敗れるも、Cリーグ1位となり、1・2位リーグに進出。1・2位リーグでは小西(個人)、石川(ミキハウスJSC)に敗れたが、ただ一人2敗を守り、優勝。アジア競技大会の代表に内定した。

 アジア競技大会の代表枠は5名。残る4つの枠は、今年これまでに行われた国際大会で世界ランキング20位以内の選手2名以上に勝利した選手の中から最大2名と、強化本部推薦にて選ばれる。
7月30~8月1日まで長野県真島総合スポーツアリーナで全国レディースが開催された。

団体戦はHPC(大阪)が圧倒的な力で優勝した。中国帰化選手を3人揃えた布陣は超強力で、他チームとの力の差は歴然だった。

団体入賞チームとダブルス結果は以下の通り

団体
優勝:HPC(大阪)
準優勝:トヨタ自動車OG(愛知)
3位:星野クラブ(大阪)、KYレディース(福島)

ダブルス
a(60~109歳)
優勝:諏訪綾子(青葉クラブ)・武田美奈子(駒場クラブ/埼玉)
準優勝:相田さとみ・柴嵜令子(ASPiC/茨城)
3位:藤澤幸子・佐藤亜由美(奥州クラブ/岩手)、山村泰子・笹川伊都子(長吉卓球センター/大阪)

b(110~125歳)
優勝:持田恵子・船ヶ山昌子(サクセス/愛知)
準優勝:鳥居恭子・黒坂初枝(あすなろクラブ/愛知)
3位:清水眞理・森実律子(ポパイ/大阪)、鈴木照美・月井知子(ミラクル/東京)

c(126歳以上)
優勝:佐藤笙子・工藤あや子(秋田卓球会館/秋田)
準優勝:嘉藤文代・古市澄子(吹田レディース/大阪)
3位:中筋登喜子(卓愛フレッシュ)・湯井洋子(神戸卓友会/兵庫)、河路悦子・相馬伸子(AFクラブ/愛知)

詳しい結果は卓球王国10月号(8月21日発売)に掲載します。
 7月26日~8月1日、韓国にて「ITTFジュニアサーキット・韓国ジュニア&カデットオープン」「韓国ホープスチャレンジ」が行われた。

 日本勢はカデット種目で活躍。カデット男子ダブルスで村松雄斗/酒井明日翔(エリートアカデミー)が優勝し、カデット女子ダブルスでも石川梨良/森田彩音(エリートアカデミー)が3位。カデット男子シングルスでは優勝こそ逃したが、酒井が準優勝で、東優渡(エリートアカデミー)と村松がともに3位に入った。

 また、日本勢は参加しなかったが、ホープス種目である「ホープスチャレンジ」も開催され、韓国vs.世界による団体戦とシングルスの2種目が行われた。

【ITTFジュニアサーキット・韓国オープン優勝記録】
ジュニア男子団体:チャイニーズタイペイA
ジュニア女子団体:韓国B
カデット男子団体:韓国A
カデット女子団体:韓国A
ジュニア男子シングルス:イ・スンヒョク(韓国)
ジュニア女子シングルス:ジョ・ユジン(韓国)
カデット男子シングルス:チェ・ドクファ(韓国)
カデット女子シングルス:杜凱栞(香港)
ジュニア男子ダブルス:ファン・ジンソ/シン・インチョル(韓国)
ジュニア女子ダブルスジ・スラン/ソン・マウム(韓国)
カデット男子ダブルス:村松雄斗/酒井明日翔(日本)
カデット女子ダブルスジョン・ユミ/イ・ダソム(韓国)
ホープス男子団体:韓国 12-3 ワールドホープス
ホープス女子団体:韓国 12-4 ワールドホープス
ホープス男子シングルス:趙勝敏(韓国)
ホープス女子シングルス:崔睿麟(韓国)
 7月28日、タイ・バンコクのアジアジュニア選手権においてバタフライブランドでおなじみのタマス社からアジア諸国へ卓球用具の贈呈が行われた。これは「バタフライ大陸ジュニア援助プロジェクト」の一貫で、大会主催国のタイを含めた15のアジアの国々にバタフライのラケットとボールが贈られた。

  同プロジェクトは、アフリカ、南アメリカ、オセアニア、アジアの各大陸ごとに行われ、過去4年間で480本の中級者用ラケット、120本の上級者用ラケット、48グロス(1グロス=12ダース)のトレーニングボールがそれぞれの大陸に贈られた。アジア援助は、2004年12月26日に起こったスマトラ沖地震直後に行われ、今回が2度目となった。

 「バタフライ大陸ジュニア援助プロジェクト」は今回で最後となるが、タマス社は今後もITTF(国際卓球連盟)発展部門への卓球台、ラケット、ボール、ウェアの援助を表明している。
 7月23日、シンガポールで行われる第1回ユース五輪(8月14~26日)の聖火の採火式が、五輪発祥の地である、ギリシャのオリンピアで行われた。聖火は13日間かけて各大陸を周り、8月6日にはシンガポールに到着。その後6日間をかけて、国内をリレーすることとなる。

 第1回となるユース五輪には、世界各国から14~18歳の3500名の選手が参加。卓球競技は8月21~26日の6日間で、日本からは丹羽孝希(青森山田高)と谷岡あゆか(エリートアカデミー/帝京)の2名が出場する。競技種目は、男女シングルスと混合団体の3種目。また谷岡は日本代表団の旗手も務める。
7月23~25日、兵庫県のグリーンアリーナ神戸で、全日本選手権(ホープス・カブ・バンビの部)が行われた。

ホープス・カブ男女の4種目は、過去にも優勝経験のある姚、加藤、金光、伊藤の4名が、貫禄の戦いぶりで優勝。姚は、06年バンビ、07年カブに続き、3カテゴリー制覇となった。
バンビは、群を抜いた実力を見せた張、長崎がうれしい初優勝。

ベスト4は以下。詳しい結果は、8月21日発売の10月号でお知らせします。

●ホープス男子
1位:姚東寅(新発田ジュニア)
2位:松山祐季(卓伸クラブ)
3位:羽佳翔鵬(羽佳卓球倶楽部)、木造勇人(美崎クラブ)

●ホープス女子
1位:加藤美優(T.O.M)
2位:馬場麻裕(小浜クラブJr)
3位:平野美宇(ミキハウスJSC山梨)、橋本帆乃香(卓伸クラブ)

●カブ男子
1位:金光宏暢(六番卓球クラブ)
2位:福原明雄(杜卓球クラブ)
3位:田中佑汰(千城クラブ)、加賀美利輝(増穂クラブ)

●カブ女子
1位:伊藤美誠(豊田町スポ少)
2位:塩見真希(えひめTTC)
3位:早田ひな(石田卓球クラブ)、青木千佳(ミナミラボ)

●バンビ男子
1位:張智和(仙台ジュニアクラブ)
2位:稲葉遼(稗原クラブ)
3位:横谷晟(高富卓球スポ少)、曽根翔(卓栄Kid’s)

●バンビ女子
1位:長崎美柚(岸田クラブ)
2位:大川真実(OMJT)
3位:中森帆南(川西ギャラントム)、津隈愛佳(S.K.S)

写真は、ホープス男女のベスト4
 7月22~26日まで、モロッコにて行われたITTFプロツアー・モロッコオープン。日本からは女子の石川佳純(ミキハウスJSC)と樋浦令子(ミキハウス)が出場し、決勝で樋浦を破った石川が優勝。シングルスで日本人ワンツーフィニッシュを決めると、ふたりで組んだ女子ダブルスでは1ゲームも落とさずに優勝した。

 これまでプロツアーではベスト8が最高成績だった石川が初のプロツアー制覇を成し遂げた。世界ランキング上位陣が不在で、第1シードにおされた石川は堂々たる戦いぶりで決勝進出。もう一方のブロックからは樋浦が勝ち上がり、決勝戦は日本人対決になった。第1ゲームを3本で奪った石川は、第2ゲームをデュースで取り返されるも、慌てずに続く第2~5ゲームを連取。待望のプロツアー制覇を達成した。
 樋浦と組んだ女子ダブルスでは、危なげなく全試合ストレート勝ちでの優勝。プロツアー3度目のダブルス優勝も飾り、自身のプロツアー制覇に花を添えた。

【ITTFプロツアー・モロッコオープン優勝記録】
男子シングルス:サムソノフ(ベラルーシ)
女子シングルス:石川佳純(日本)
男子ダブルス:O.アサール/ラシン(エジプト)
女子ダブルス:石川佳純/樋浦令子(日本)
U-21男子シングルス:エルソブキ(エジプト)
U-21女子シングルス:バラノワ(ロシア)