スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 5月19~21、中国・杭州にてアジアカップが行われ、男子は馬龍(中国)、女子は郭躍(中国)が優勝した。男子決勝は王皓vs.馬龍という世界選手権横浜大会準決勝と同じ組み合わせに。世界ランキング1・2位の対戦はゲームオールにもつれたが、馬龍が優勝。世界選手権での雪辱を晴らすとともに、札幌で行われた昨年に続いて2連覇を飾った。
 日本選手では予選で江天一(香港)を破った岸川が、準々決勝で丹羽との同士討ちを制して、4位入賞。松平賢二も順位決定戦で江天一を下して6位。予選で江宏傑(チャイニーズタイペイ)、丁祥恩(韓国)という格上選手を撃破した丹羽が7位と、出場した3選手が全員ベスト8に入るという活躍ぶりだった。

女子は、郭躍(中国)が決勝で劉詩ウェン(中国)との同士討ちを制して優勝。こちらも昨年に続いての連覇だった。日本選手は、5-8位決定戦で平野早矢香と福原愛が対戦。日本リーグビッグトーナメントに続いて福原に軍配が上がり、5位に入った。平野は7位。森園美咲は、予選で帖雅娜(香港)とゲームオールの死闘を演じるなど、好試合を見せたが、9-16位決定戦でムアンスク(タイ)に敗れて13位に終わった。
 平成21年度東海学生春季リーグが、5月16~17日に愛知県・スカイホール豊田で行われた。

 1部は愛知工業大が男女アベック優勝。男子は安本・安藤の不動の4年生コンビに、新入生の青木(杜若高卒)、稲吉、片桐、中島(以上、愛工大名電高卒)が加わり、層の厚さを見せた。高志(秀光中等教育卒)が入学した女子は、朝日大戦で1点を落としただけの圧勝だった。

【男子1部】【女子1部】
1位愛知工業大愛知工業大
2位朝日大朝日大
3位中京大中京大
4位中京学院大中京学院大
5位愛知学院大愛知学院大
6位岐阜聖徳学園大愛知大
最優秀選手賞安藤康寛(愛知工業大)原陽子(愛知工業大)
殊勲賞澤口平(朝日大)浦葉留香(朝日大)
敢闘賞坂下清(三重大)清水香菜子(日本福祉大)
新人賞青木大佑(愛知工業大)張鴻悦(朝日大)
平成21年度春季関西学生リーグが、5月9~10・13~14・16~17日に近畿大学記念会館などで行われた。

 1部は男女ともに近畿大が全勝優勝。男子は平成19年度春季以来のリーグ制覇となった。女子は平成16年度春季以来の優勝だ。

【男子1部】【女子1部】
1位近畿大近畿大
2位同志社大立命館大
3位大阪経済法科大神戸松蔭女子学院大
4位立命館大京都産業大
5位関西大龍谷大
6位関西学院大同志社大
7位京都産業大大阪経済法科大
8位大阪経済大関西大
1部殊勲賞有田洋巳(近畿大)定国美奈(近畿大)
1部敢闘賞藤本直史(同志社大)宇土弘恵(立命館大)
 5月12~15日、5月18~20日の計7日間、国立代々木競技場第二体育館において春季関東学生リーグ戦1部が行われた。男子は早稲田大学が2シーズンぶり28回目の優勝。女子は、淑徳大学が3シーズンぶり12回目の優勝を果たした。
詳細は6月22日発売の卓球王国8月号にて。

   
【男子1部】【女子1部】
1位早稲田大淑徳大
2位明治大早稲田大
3位専修大日本体育大
4位筑波大大正大
5位駒澤大東京富士大
6位埼玉工業大専修大
7位中央大中央大
8位大正大青山学院大
殊勲賞笠原弘光(早稲田大)山梨有理(淑徳大)
敢闘賞水谷隼(明治大)照井萌美(早稲田大)
優秀選手賞笠原弘光(早稲田大)
水谷隼(明治大)
瀬山辰男(中央大)
高瑜瑶(専修大)
笠原多加恵(大正大)
李セイ(日本体育大)
優秀ペア賞足立智哉・笠原弘光(早稲田大)照井萌美・中島未早希(早稲田大)
特別賞水谷隼(明治大)
最優秀新人賞笠原多加恵(大正大)
 6月8~9日に中国・上海で行われる「Volkswagen2009中国vs.世界選抜」の世界選抜チームに日本の松平健太(青森山田高)が選出された。

 この大会は文字通り、中国vs.世界選抜の男女団体戦。試合方式は世界選手権団体戦と同様で、3人による5シングルスで行われる。この世界選抜男子チームの3人に松平健太が抜擢された。先の世界選手権横浜大会4回戦で馬琳(中国)をあと一歩のところまで追いつめた松平だが、早くも馬琳との再戦が実現するかもしれない。

「Volkswagen2009中国vs.世界選抜」出場選手は以下のとおり。中国は男女ともに世界ランキング1~3位の布陣だ。

●男子
中国チーム:王皓、馬琳、馬龍
世界選抜チーム:サムソノフ(ベラルーシ)、朱世赫(韓国)、松平健太(日本)

●女子
中国チーム:張怡寧、郭躍、李暁霞
世界選抜チーム:馮天薇(シンガポール)、金キョン娥(韓国)、ドデアン(ルーマニア)
 今年9月5~15日まで台湾にて行われる夏季デフリンピックの日本チームが決定した。代表選手およびスタッフは下記の通り。

 デフリンピックとは聴覚障害者のための国際総合競技大会のことで、4年に一度行われる。昨年9月に行われた国際ろう者招待大会(デフリンピックプレ大会)で、日本チームは金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル3個を獲得するという成績をおさめており、本大会の夏季デフリンピックでも活躍が期待される。

【男子選手】
望月 翔太(富士通・神奈川)
青山 修(富士ゼロックス千葉・千葉)
梅村 正樹(大和物流・北海道)
上田 大輔(府立だいせん聴覚高等支援学校・京都)

【女子選手】
上田 萌(東京富士大・東京)
鈴木 由樹子(北海道電力・北海道)
小浜 京子(アイデム・大阪)
佐藤 理穂(東京富士大・東京)

【スタッフ】
佐藤 真二(監督・東京)
西村 卓二(ヘッドコーチ・千葉)
谷上 宏樹(コーチ・京都)
冨田 茂(チーフマネージャー・千葉)
今西 伸行(マネージャー・大阪)
松下 健(マネージャー・茨城)
高橋 さや(手話通訳・千葉)
井出 敬子(手話通訳・神奈川)
ITTF(国際卓球連盟)は世界選手権横浜大会の期間中に、2012年ロンドン五輪に関する重要な決定を行った。
ITTF はロンドン五輪でシングルス種目を先に行い、その後に団体戦を行うという、北京五輪とは反対の進行をIOC(国際オリンピック委員会)に提案することを決めた。
 この提案の背景には、選手に対する公平性がある。北京では先二団体戦を行い、そこで消耗した選手がシングルスを戦うという順番であったために、ロンドンでは先にシングルスを行い、同じ条件の中でまず選手が戦い、その後に団体戦を行う。しかもメディアにとっては団体戦のほうが注目度が高いという理由である。
 また世界ランキングからの自動出場は北京までは上位20名(一国最大2名まで)だったが、2011年の世界選手権後にそれを28名まで広げて発表することになるだろう。

ユース五輪
 ITTFの五輪委員会はIOCに試合方式を提案することを決めた。ユース五輪は2010年8月14日から26日まで、卓球競技は8月21日から26日まで行われる。男女シングルスは32名ずつで試合が行われ、団体戦は男女混成チーム32で行うことを提案。

 世界ランキング4位で、横浜大会で中国の最大の対抗馬と目されていたボル(ドイツ)が、大会を欠場することになった。ドイツ男子チームのプラオゼ監督によると、古傷である背中の痛みが悪化したため。昨年秋からのプロツアーやヨーロッパ選手権、ヨーロッパトップ12などで相次いで優勝を飾り、今大会こそ悲願の世界タイトルなるかと期待されていたが、無念の欠場となった。

 ボルは昨年2月の世界団体戦広州大会に続き、世界選手権では2回目の欠場。ヨーロッパ勢ではすでにシュラガー(オーストリア)、クレアンガ(ギリシャ)が大会へのエントリーをキャンセルしており、相次ぐ欧州のスター選手のキャンセルは、日本の卓球ファンにとっても残念なニュースだ。ボルの欠場により、世界ランキング5位の王励勤(中国)が第4シードに繰り上がる。
 4月24日の午後5時33分、卓球歴史家の藤井基男さんが逝去された。享年76歳だった。
 藤井さんは岩手大学卒業後、県庁に入り、その後、タマス社で「卓球レポート」の編集長を務めた。のちに「卓球ジャーナル」「卓球日本」「卓球マガジン」などの専門誌の編集にたずさわり、多くの著書を残している。卓球王国からは「卓球 知識の泉」「卓球まるごと用語事典」「荻村さんの夢」を刊行。
 現役選手としては56年の東京での世界選手権に日本代表として出場し、混合ダブルスで3位に入っている。またシェークハンドのカットマンとして、50年代から60年代の世界選手権や全日本合宿では練習パートナーとして日本代表を支えた。全日本チームのコーチやサウジアラビアのコーチも経験した。
 一方、卓球関係の事務能力を買われ、世界選手権千葉大会組織委員会事務局長、日本卓球協会事務局長、同専務理事、日本卓球リーグ実業団連盟事務局長を歴任した。
 卓球ジャーナリスト、編集者、そして協会の事務局長、専務理事というように幅広く活躍し、長く日本の卓球界を裏で支えてきた。また、元国際卓球連盟会長の荻村伊智朗氏の親友であり、良きパートナーとして、その活動をサポートしたことでも有名だった。
 4月12日、大阪・はびきのコロセアムにて「シチズンカップ 日本卓球リーグ・ビッグトーナメント大阪・はびきの大会」が行われ、男子は松平賢二(青森大)、女子は侯琳(サンリツ)が優勝。ともに初優勝を飾った。

 男女ともに世界選手権日本代表選手も出場し、豪華な顔ぶれとなった今大会。松平賢二は、2回戦で木方(協和発酵)をストレートで下すと3回戦で吉田海偉(個人)、準決勝で韓陽(東京アート)と日本代表を連破して決勝進出。水谷隼(明治大)と対戦した。第1ゲームを奪いながらも、第2・3ゲームを取り返される苦しい展開になったが、続く第4・5ゲームを奪取して、見事な初優勝。全日本チャンピオンの水谷を破っただけに価値ある優勝だ。

 女子優勝の侯琳は1回戦からの登場となったが、1回戦で荻原(JR北海道)、2回戦で福岡春菜(中国電力)、3回戦で石川(ミキハウスJSC)を破った越崎歩(中国電力)をストレートで下して、磐石の勝ち上がり。準決勝では李佳(日本生命)との激闘をゲームオールで制し、決勝は福原愛(ANA)にストレートで勝利。5試合を戦い抜いて、2ゲームしか落とさないという圧倒的な力を見せての優勝となった。準優勝に終わった福原だったが、準決勝では全日本チャンピオンの平野早矢香(ミキハウス)をストレートで下すなど、好調ぶりをアピール。ふたりの対戦に観客も大いに盛り上がった。