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 5月17〜20日にスロバキア・セネツでITTFジュニアサーキット・スロバキアジュニアオープンが開催され、男子団体で日本とドイツの混成チームが決勝でポーランドを下し優勝を決めた。女子の団体は決勝に進出も中国に敗れ優勝はならなかった。

 男女シングルスでは柏竹琉(JOCエリートアカデミー/帝京)と菅澤柚花里(ミキハウスJSC)がそれぞれ決勝に進んだが、柏はクルズィッキ(ポーランド)に菅澤は王暁彤(中国)に敗れ惜しくも準優勝に終わった。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFジュニアサーキット・スロバキアジュニアオープン記録
●ジュニア男子シングルス優勝:クルズィッキ(ポーランド) 2位:柏竹琉
●ジュニア女子シングルス優勝:王暁彤(中国) 2位:菅澤柚花里
● ジュニア男子ダブルス優勝:コロジエジック/メイスナー(オーストリア/ドイツ)
●ジュニア女子ダブルス優勝:王暁彤/魏湲蕙(中国) 3位:赤江夏星/菅澤柚花里、中森帆南/横井咲桜
● ジュニア男子団体優勝:日本/ドイツ混成(柏竹琉、浅津碧利、メイスナー) 
● ジュニア女子団体優勝:中国 2位:日本(中森帆南、菅澤柚花里、大久保ひかり)
 5月16〜20日にタイ・バンコクでITTFチャレンジ・タイオープンが開催。
日本からは男子9選手、女子8選手が参加し、アンダー21種目で田中佑汰(愛工大名電高)と芝田沙季(ミキハウス)が優勝を果たした。芝田は今大会の優勝でワールドツアー・プラチナ、チャレンジを通してアンダー21の連続優勝記録を5に伸ばした。田中は準決勝、決勝と韓国選手を連破しタイトルを手にした。

 男子シングルスでは森薗政崇(FPC)が準決勝で田添響(専修大)を下し決勝へ進出。許鋭鋒(中国)に2-4で敗れたが準優勝を果たした。女子シングルスの優勝は劉詩雯(中国)。準決勝で芝田沙季、決勝でカットの橋本帆乃香(ミキハウス)をくだし優勝を決めた。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFチャレンジ・タイオープン記録
●男子シングルス優勝:許鋭鋒(中国) 2位:森薗政崇 3位:田添響
●女子シングルス優勝:劉詩雯(中国) 2位:橋本帆乃香 3位:芝田沙季
● 男子ダブルス優勝:ヒップラー/オルト(ドイツ) 3位:森薗政崇/田添健汰
● 女子ダブルス優勝:パラナン/S. サウェータブット(タイ) 2位:大藤沙月/芝田沙季
●男子アンダー21優勝:田中佑汰
●女子アンダー21優勝:芝田沙季 3位:大藤沙月
 4月28日よりスタートした春季関西学生リーグが終了。男子1部は関西学院大、女子1部は同志社大が優勝を果たした。

【男子1部】
1位:関西学院大(6勝1敗)
2位:立命館大(6勝1敗)
3位:京都産業大(5勝2敗)
4位:近畿大(5勝2敗)
5位:同志社大(2勝5敗)
6位:大阪経済法科大(2勝5敗)
7位:龍谷大(1勝6敗)
8位;関西大(1勝6敗)
★1部殊勲賞:大西尚弥(関西学院大)
★1部敢闘賞:上條晃希(立命館大)

【女子1部】
1位:同志社大(7勝0敗)
2位:神戸松蔭女子学院大(6勝1敗)
3位:関西学院大(5勝2敗)
4位:近畿大(4勝3敗)
5位:龍谷大(3勝4敗)
6位:立命館大(1勝6敗)
7位:関西大(1勝6敗)
8位:京都産業大(1勝6敗)
★1部殊勲賞:朝田茉依(同志社大)
★1部敢闘賞:吉田優海(神戸松蔭女子学院大)


 男子は昨年秋に近畿大に敗れて連覇が止まった関西学院大が2季ぶりの優勝。最終戦で近畿大に敗れたが、序盤から勝利を重ね6戦目で優勝を決めた。選手層の厚さは関西随一の関西学院大。再び関西の覇権を取り戻した。
 女子は同志社大が神戸松蔭女子学院大との全勝対決の最終戦に4-3で勝利し、3季ぶりに関西の頂点を奪還。殊勲賞の朝田は単複合わせて14戦全勝の大活躍。塩見紗希とのペアでベストペア賞にも輝いた。


※写真提供:馬渡卓也/関西学生卓球連盟
  • 男子1部1位:関西学院大

  • 女子1部1位:同志社大

  • 男子1部2位:立命館大

  • 女子1部2位:神戸松蔭女子学院大

  • 男子1部殊勲賞:大西尚弥(関西学院大)

  • 女子1部殊勲賞:朝田茉依(同志社大)

  • 男子1部敢闘賞:上條晃希(立命館大)

  • 女子1部敢闘賞:吉田優海(神戸松蔭女子学院大)

 国際卓球連盟(ITTF)は5月3日の理事会で、肥大化する世界選手権の開催地が限定されるために、各大陸で予選を行う方向にあることを話し合い、詳しいやり方を来年の理事会で決定されることをプレスリリースで発表した。

 奇数年に行われる世界選手権個人戦は本戦には男女シングルスはトーナメント方式で128名ずつ、男女ダブルスは64組、混合ダブルスは128組で争われる。団体は男女32チームずつで行われ、プレスリリースには明記されてないが、2021年大会(個人戦)から実施される見込みとのこと。
 本戦に1協会から何ペア、何人出場できるのかは発表されていない。
 おそらくITTFは「大陸予選」という用語を使わずに「世界選手権大陸ステージ」と表現すると言われており、21年以降はアメリカのカリフォルニア州のサンノゼ、ロシアのエカテリンブルグなどが開催予定地として名前が挙がっている。
 日本は大陸ステージから出場するのか、それとも推薦出場という形があるのかなど、具体的な情報はまだ入ってきていない。
 5月9〜13日にタイ・バンコクでITTFジュニアサーキット・タイジュニア&カデットオープンが開催。日本からはJOCエリートアカデミー派遣の女子1名、高体連派遣の男女各4名の計9名が参加。ジュニア団体では男子3位、女子2位の入賞を果たしたが、個人での入賞はならなかった。
 大会は中国がジュニア、カデットの8種目で優勝と圧倒的な強さを見せた。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFジュニアサーキット・タイジュニア&カデットオープン記録
●ジュニア男子シングルス優勝:匡励(中国)
●ジュニア女子シングルス優勝:黄凡真(中国) 
● ジュニア男子団体優勝:中国 3位:日本
● ジュニア女子団体優勝:中国 2位:日本
●カデット男子シングルス優勝:向鵬(中国)
●カデット女子シングルス優勝:陳熠(中国)
● カデット男子団体優勝:中国
● カデット女子団体優勝:中国
● ホープス男子シングルス優勝:アスラニ(インド)
● ホープス女子シングルス優勝:リ・チェクタン(香港)
 4月29日から5月6日の8日間にかけてスウェーデン・ハルムスタッドで行われた世界選手権団体戦が幕を閉じた。日本は女子は準優勝、男子はベスト8という結果で終わった。
最終の上位結果は以下のとおり。

■2018年世界卓球選手権団体戦 最終結果
★男子団体
優勝:中国(9大会連続21回目)
準優勝:ドイツ
3位:スウェーデン、韓国
ベスト8:日本、オーストリア、イングランド、ブラジル

☆女子団体
優勝:中国(4大会連続21回目)
準優勝:日本
3位:香港、コリア
ベスト8:オーストリア、ウクライナ、ルーマニア
※韓国と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は準々決勝を戦わず、統一チームの「コリア」を結成

 大会の詳細は「世界卓球ハルムスタッド大会速報」をご覧ください。

 大会の模様は5月21日発売の卓球王国7月号に掲載となります。お楽しみに!
 5月3・4日に神奈川・座間市立市民体育館で関東学生新人選手権が開催され、男子シングルスは出雲卓斗(明治大)、女子シングルスでは笹尾明日香(早稲田大)が優勝を果たした。

【男子シングルス】
優勝:出雲卓斗(明治大)
準優勝:五十嵐史弥(早稲田大)
3位:菅沼湧輝(明治大)、小林准也(専修大)

【女子シングルス】
優勝:笹尾明日香(早稲田大)
準優勝:松岡優香(東京富士大)
3位:梅村優香(中央大)、石田茜(日本体育大)

【男子ダブルス】
優勝:佐藤陽大/盛武大悟(法政大)
準優勝:出雲卓斗/沼村斉弥(明治大)
3位:中島流哉/藤本聖也(駒澤大)、川上尚也/福田純大(早稲田大)

【女子ダブルス】
優勝:梅村優香/中村貴莉(中央大)
準優勝:畠山ひなの/松岡優香(東京富士大)
3位:小野寺咲和/嶋津葵(大正大)、梅森美夕/金崎愛美(日本大)


 男子シングルスは決勝で遊学館高同級生対決をフルゲーム9本で制した出雲が優勝。4ゲーム目にマッチポイントを握りながら決めきれず最終ゲームまでもつれたが、最後は出雲が逃げ切り優勝を決めた。女子は準決勝で梅村、決勝で松岡とサウスポー2人にストレートで快勝した笹尾がV。11日から始まる春季関東学生リーグでの活躍にも期待がかかる。
 男子ダブルスは野田学園高から入学した佐藤/盛武ペアが法政大に39年ぶりの関東新人優勝をもたらす。女子ダブルスでは準決勝でフルゲームの接戦に勝利した梅村/中村が王者に輝いた。
  • 男子シングルス優勝:出雲卓斗

  • 女子シングルス優勝:笹尾明日香

  • 男子ダブルス優勝:佐藤(左)/盛武

  • 女子ダブルス優勝:梅村(左)/中村

 6月6〜10日に開催される『LION 卓球ジャパンオープン荻村杯 北九州大会』(福岡・北九州市立総合体育館)の観戦チケットが、明日5/5(土・祝)10:00より「チケットぴあ」【Pコード:838-801】で販売が開始される。
 現在開催中の世界選手権ハルムスタッド大会に出場している選手なども参戦を予定しており、世界レベルのプレーを肌で感じるチャンス。ぜひ観戦に行こう!

ジャパンオープン チケット料金
●6月6日日(水)・7日(木)
 スタンド席[自由席]※6・7日いずれかの日程に限り、1日のみ利用可
  一般:各日1,600円(当日価格2,000円)/中・高校生:当日券のみ1,000円
 
●6月8日(金)・9日(土)10日(日)
 特別席[指定席] 各日5,000円
 スタンド席[自由席]
  一般:各日2,100円(当日価格2,600円)/中・高校生:当日券のみ1,500円


■チケットおよび大会についての詳細は
「2018ジャパンオープン特設サイト」(日本卓球協会サイト内)へ
http://www.japantabletennis.com/japanopen2018/
 5月30日〜6月3日に開催される「前期日本リーグ・高知大会」(高知県立県民体育館)。本大会開催に先立ち、男女1部チームによるホームマッチが、本日5/4よりスタートする。
 ホームマッチの日程は以下のとおり。

5月4日(金)15:00〜 
 [女子]JR北海道 vs. 十六銀行
  札幌市中央体育館(札幌市中央区大通東5-12-13)
5月10日(木)18:00〜
 [男子]リコー vs. 琉球アスティーダ
  リコー大森会館(大田区北馬込1-26-19)
5月14日(月)18:00〜
 [男子]協和発酵キリン vs. 原田鋼業
  協和発酵キリン板橋卓球場(板橋区坂下2-30-15 板橋卓球場5F)
5月14日(月)18:15〜
 [男子]シチズン時計 vs. 愛知工業大学
  シチズン時計 卓球場(西東京市田無町6-1-12)
5月15日(火)16:00〜
 [女子]広島日野自動車 vs. サンリツ
  広島市中区スポーツセンター(広島市中区千田町3-8-12)
5月15日(火)17:30〜
 [女子]日立化成 vs. 中国電力
  池の川さくらアリーナ(日立市東成沢町2-15-1)
5月17日(木)18:00〜
 [女子]中国電力 vs. デンソー
  維新百年記念公園スポーツ文化センター(山口市維新公園4-1-1)
5月18日(金)17:30〜
 [女子]十六銀行 vs. 広島日野自動車
  岐阜メモリアルセンター で愛ドーム(岐阜市長良福光大野2675-28)
5月18日(金)17:45〜
 [女子]エクセディ vs. 日立化成
  三重県立ゆめドームうえの 第2競技場(三重県伊賀市ゆめが丘1丁目1-3)
5月18日(金)18:00〜
 [男子]日鉄住金物流 vs. 協和発酵キリン
  ともづなスポーツセンター(和歌山市湊3-1-11)
5月21日(月)18:00〜
 [男子]原田鋼業 vs. 東京アート
  原田鋼業㈱ 体育館(福山市大門町5-6-35)
5月25日(金)18:00〜
 [男子]東京アート vs. 日鉄住金物流/[女子]サンリツ vs. JR北海道
  浦安市運動公園総合体育館(浦安市舞浜2-27)
5月25日(金)18:00〜
 [女子]デンソー vs. エクセディ
  湖西市アメニティプラザ(湖西市吉美3294-48)
5月29日(火)17:15〜
 [男子]愛知工業大学 vs. リコー
  愛知工業大学 小体育館 2F卓球場(豊田市八草町八千草1247)
5月29日(火)19:00〜
 [男子]琉球アスティーダ vs. シチズン時計
  宜野湾市立体育館(宜野湾市真志喜4-2-1)

■ホームマッチおよび前期日本リーグ高知大会の情報は
日本卓球リーグ実業団連盟ホームページ→http://www.jttl.gr.jp/
 4月25〜29日にフランス・メスでITTFジュニアサーキット・フランスジュニア&カデットオープンが開催。日本からは男子2選手、女子3選手が参加し、カデット女子ダブルスで赤江夏星/菅澤柚花里(貝塚市立第二中/ミキハウスJSC)が決勝でスウェーデンペアに3-0のストレートで勝利しタイトルを獲得した。赤江と菅澤はジュニア女子ダブルスでも3位に入賞。また、赤江はカデットシングルスでも3位入賞と活躍した。
 男子では浅津碧利/柏竹琉(JOCエリートアカデミー/帝京)がジュニア男子ダブルスで3位入賞したが、シングルス種目での上位進出はならなかった。大会をとおして中国選手の活躍が目立ち、12種目中、10種目を中国が制し中国ジュニアが強さを見せた。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFジュニアサーキット・フランスジュニア&カデットオープン記録
●ジュニア男子シングルス優勝:于何一(中国)
●ジュニア女子シングルス優勝:張繽月(中国) 
●ジュニア男子ダブルス優勝:徐瑛彬/于何一(中国) 3位:浅津碧利/柏竹琉
●ジュニア女子ダブルス優勝:石洵瑶/孫芸禎(中国) 3位:赤江夏星/菅澤柚花里
● ジュニア男子団体優勝:中国
● ジュニア女子団体優勝:中国
●カデット男子シングルス優勝:向鵬(中国)
●カデット女子シングルス優勝:楊屹韵(中国) 3位:赤江夏星
●カデット男子ダブルス優勝:匡励/向鵬(中国)
● カデット女子ダブルス優勝:赤江夏星/菅澤柚花里
● カデット男子団体優勝:中国
● カデット女子団体優勝:ロシアA