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トピックス

トップニューストピックス
 元日本代表、世界ランキング36位の吉田雅己が3月末で協和発酵キリンを退社し、Tリーグに参戦することが明らかになった。
 入団するチームは現時点では「岡山」を予定している。
  • Tリーグ「岡山」への入団を予定している吉田雅己選手

 10月に開幕する「Tプレミアリーグ」に参戦が決定している琉球アスティーダに、丹羽孝希選手(23歳・スヴェンソン)が入団することが決まった。
 丹羽選手は、現在、世界ランキングは日本人最高の7位につけている。リオ五輪では水谷隼選手、吉村真晴選手とともに日本初の銀メダルを獲得した。
 琉球アスティーダにはチャイニーズタイペイからも選手が参戦すると言われているが、ひと足早く、エースと期待される丹羽選手が3月29日に入団を決めた。
  • 琉球アスティーダへの入団が決まった丹羽孝希選手

 4月5〜7日の日程で、宮城県仙台市・元気フィールド仙台(JR仙石線「小鶴新田」駅より徒歩7分)にて『日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント仙台大会』が開催。これまでは男女シングルスのみで開催されていたビッグトーナメントだが、今回より日本リーグ創立40周年を記念して開催された『日本リーグ選手権』の方式を引き継ぎ、男女ダブルス、男女シングルスの4種目で争われる。
 7日のみ観戦にはチケットが必要だが、5、6日は観戦無料。また、4月8日には日本リーグ所属選手との卓球交流会も予定されている。この週末は、仙台で日本トップレベルのプレーを観戦してみてはいかがだろうか。

●第27回日本リーグ選手権・ビッグトーナメント仙台大会
開催日時:平成30年4月5日(木)〜8日(日)
     ★4月4月5日(木)~7日(土)→競技会
     ★4月8日(日)→卓球交流会
会場:元気フィールド仙台(宮城県仙台市宮城野区新田東4-1-1)

●タイムテーブル、組み合わせ、チケット購入方法の詳細は日本卓球リーグ実業団連盟HPをチェック!
http://www.jttl.gr.jp/taikairesult/2018/01/26-6.php
 新年度最初の週末、宮城では『日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント仙台大会』(4月5〜7日)、そして神奈川では『2018 ITTF ATTU アジアカップ』が横浜文化体育館(最寄り駅:関内駅)で開催される。

 横浜で開催される『アジアカップ』は、アジアのトップ選手男女各16名が参加する国際大会。日本からは丹羽孝希、張本智和、石川佳純、平野美宇が参戦し、男子は樊振東、林高遠(ともに中国)、そして女子は世界ランキング1位で前回優勝の朱雨玲、世界ランキング2位の陳夢(ともに中国)などのアジアトップ選手らと、アジアカップ獲得、そしてワールドカップ出場権をかけてのハイレベルな戦いが予想される。

 チケットは、全日程の全席種ともに当日券も販売される(7・8日の特別席は残りわずか)。

 今週末の4月6〜8日は、横浜体育館で世界トップレベルのプレーを観戦しよう。


●LION ITTF・ATTUアジアカップ横浜2018
期日:4月6日(金)〜8日(日)
会場:神奈川・横浜文化体育館
アクセス:JR根岸線・関内駅南口下車、徒歩4~5分
 横浜市営地下鉄・伊勢佐木長者町下車、徒歩4~5分

チケット料金
4月6日(金):特別席 3,500円、一般2,500円、小中高1,000円
4月7日(土):特別席4,500円、一般3,500円、小中高1,500円
4月8日(日):特別席5,000円、一般4,000円、小中高1,500円

【出場選手】※4月2日現在 世界ランキング(WR)順
《男子》樊振東(中国 WR2)、林高遠(中国 WR4)、黃鎮廷(香港 WR6)、丹羽孝希(日本 WR7)、李尚洙(韓国 WR11)、張本智和(日本 WR12)、荘智淵(チャイニーズタイペイ WR18)、陳建安(チャイニーズタイペイ WR28)、丁祥恩(韓国 WR29)、ゲラシメンコ(カザフスタン WR34)、江天一(香港 WR76)、シェティ(インド WR72)、No.アラミヤン(イランWR91)、タンビリヤベチャクル・パーダーサク(タイ WR131)、アバド(サウジアラビアWR237)、タッカル(インドWR350)

《女子》朱雨玲(中国 WR1)、陳夢(中国 WR2)、石川佳純(日本 WR3)、平野美宇(日本 WR6)、鄭怡静(チャイニーズタイペイ WR8)、陳思羽(チャイニーズタイペイ WR10)、杜凱琹(香港 WR11)、李皓晴(香港 WR13)、徐孝元(韓国 WR15)、梁夏銀(韓国 WR30)、サウェータブット・スターシニー(タイ WR50)、コムウォン・ナンタナー(タイ WR75)、メイチャン(ベトナム WR148)、ムケルジー(インド WR149)、シャハスワリ(イラン WR158)、サハキアン(レバノン WR269)

●詳細は以下((公財)日本卓球協会ウェブ内アジアカップページ)
http://www.jtta.or.jp/tournament/tabid/125/rptid/355/Default.aspx

 3月28日〜4月1日にスペイン・グアダラハラで行われたITTFチャレンジ・スペインオープン。日本からはナショナルチームの派遣はなかったものの、男子3選手、女子6選手が参加し、女子シングルスとアンダー21で芝田沙季(ミキハウス)が、女子ダブルスで橋本帆乃香/佐藤瞳(ミキハウス)が優勝とそれぞれタイトルを獲得した。

 女子シングルス決勝で芝田は、カットの佐藤との同士討ちを4-2で制し優勝。アンダー21の優勝と合わせて大会2冠を達成した。また、女子ダブルスでは橋本/佐藤が初戦から決勝まで全試合ストレートで勝利し完全優勝を成し遂げた。
 男子シングルスの優勝は金民赫(韓国)。準決勝で趙勝敏(韓国)との同士討ちを制し決勝へ進出。決勝ではガルドス(オーストリア)に1ゲームしか与えず優勝を決めた。日本選手ではベスト8に松山祐季(愛知工業大)が入った。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFチャレンジ・スペインオープン記録
●男子シングルス優勝:金民赫(韓国)
● 女子シングルス優勝:芝田沙季 2位:佐藤瞳 
●男子ダブルス優勝:安宰賢/趙勝敏(韓国)
● 女子ダブルス優勝:橋本帆乃香/佐藤瞳 3位:大藤沙月/芝田沙季 
● 男子アンダー21優勝:趙勝敏(韓国)
● 女子アンダー21優勝:芝田沙季 3位:大藤沙月
 4月1日、東京・東京体育館で「第一回茅台杯日中国際交流卓球大会」が開催された。
 これまで「草の根版日中交歓大会」として4回の大会が開催されてきたが、今回は国際交流大会として、日本と中国だけでなく香港、チャイニーズタイペイ、中国マカオ、そして韓国からも選手が参加。中国の「国球」と言われる卓球にふさわしく、中国の「国酒」と言われる貴州茅台(マオタイ)酒が大会の冠スポンサーとなった。

 また、大会には特別ゲストとして、中国から郗恩庭氏(73年世界選手権男子チャンピオン)、梁戈亮氏(71・75・77年世界選手権男子団体優勝)、喬紅氏(89年世界選手権女子チャンピオン)、常晨晨氏(13年ワールドチームカップ女子団体優勝)が来場。開会式では張本智和選手と郗恩庭氏、日本卓球協会の宮崎義仁本部長と喬紅氏という豪華ダブルスによるエキシビションも行われ、コートの周りは黒山の人だかり。試合が始まれば、あちこちのコートで熱戦が展開された。
 
 「今回は500人規模での開催を予定していましたが、参加の申し込みが多く、最終的には710名が参加しました。来年は大会期間も2日に延ばして、ヨーロッパも含め、より多くの国から参加を募りたいと思います。卓球人として、たくさんの人に卓球の楽しさ、面白さを感じてもらいたい。まず卓球を知って、参加して、そして卓球を好きになってもらうことが私たちの希望です」。そう語るのは大会の執行委員を務めた羽佳純子さん(元中国代表/日本代表として01年世界選手権女子団体3位)。さらに盛大に開催される来年度大会が、今から楽しみだ。
  • 開会式で挨拶を行う大会執行委員の羽佳純子さん

  • 張本智和選手(右)と郗恩庭氏がダブルスを組んだ

  • 右から郗恩庭氏、梁戈亮氏、喬紅氏、常晨晨氏。中国が誇るチャンピオンたち

  • オープン女子優勝、遼寧省チームの何艾格選手は強かった!

  • 東京体育館に710名もの参加者を集めた

 カップ麺の『MARUCHAN QTTA(クッタ)』(東洋水産)のCM第4弾に、早田ひな選手が登場! CM公開より一足先にそのメイキング映像が公開された。
『QTTA』のCMは、ダウンタウンの松本人志さんが、さまざまなことで頑張っている若手のもとに『QTTA』を差し入れしエールを送るシリーズCMとなっている。その第4弾となる「卓球」篇に早田ひな選手は登場。希望が丘高の卒業生たちと一緒に出演しており、和気あいあいとした雰囲気の中で、早田選手と松本さんとのかけあいや、CMお馴染み「くった〜」シーンなど収録されている。

●MARUCHAN QTTA CM撮影 メイキング動画 「卓球」篇
https://www.youtube.com/watch?v=a3O4GKxGFFk
 3月30日、東京・NTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)で、平野美宇選手(JOCエリートアカデミー:以下EA/大原学園)が記者会見を行い、この3月でEAを修了。4月からはプロ選手として活動し、2020年東京五輪を目指していくことを明らかにした。4月からは父・光正さんとともにNTCの近くに住み、NTCを練習拠点としながら、自分自身で練習計画を組んでいく。所属先については、メインスポンサーである日本生命を軸に調整中だ。

 「これから私の目標である東京五輪出場と金メダル獲得を目指すうえで、どうすればいいかを考えた時に、選手としても人間としても、もっと強くならなければならないと考え、この決断をさせていただきました。このタイミングでの決断を受け止めてくださった協会の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。」と会見で語った平野。昨年は前半でアジア選手権優勝、世界選手権3位などの快挙を成し遂げる一方、後半は国際大会でもなかなか成績が出せず、その中で「もっと自分で責任を持って試合に臨みたいと思った」ことが、今回の決断のきっかけとなった。

 会見に際して、JOC(日本オリンピック委員会)執行部のナショナルトレーニングセンター委員長も務める、日本卓球協会の星野一朗専務理事からは、JOCエリートアカデミーの修了証が授与された。
 「通常、EAは高校3年生での修了が通例ですが、平野選手は昨年アジアチャンピオンになり、世界3位のメダルを獲った。今後、東京五輪へ向けてシフトしていくということで、JOCとしても彼女の修了を祝福し、認めていきたい」(星野専務理事)。

 会見に同席した日本卓球協会の宮崎義仁・強化本部長は「練習環境については、NTCを十分に活用してもらいたい。練習環境は自由に選ぶことができますが、NTCの練習に参加する際には最大限のサポートをしますし、栄養的にすぐれた『SAKURA Dining』(NTCの選手専用食堂)の食事も提供する。環境は責任を持って整えていきます」と、今後も平野をサポートしていくことを明言。日本女子チームのチームメイトがプロ的な環境で練習に打ち込む中、平野選手もEAを1年早く修了することで、EAの様々なプログラムや練習時間の制約を受けない環境を作り、国際競争力を高めていく。

 2020年東京五輪の出場権を巡るレースは、これからさらに激しさを増していく。それに先駆け、プロ選手として自立の道を選び、その第一歩を踏み出そうとしている平野選手。4月6〜8日のアジアカップに続き、4月29日〜5月6日には初出場となる世界選手権団体戦も控えている。世界の卓球界が注目する「ハリケーン・ヒラノ」の、さらなる活躍を期待したい。
  • 「もっと自己管理ができるようになりたい」と語った平野選手

  • 宮崎義仁・強化本部長は、今後も平野選手をサポートしていくと語った

  • 星野一朗・専務理事から修了証が授与された

 4月6〜8日に神奈川・横浜文化体育館で開催される『LION ITTF・ATTUアジアカップ横浜2018』。
 日本からは、丹羽孝希、張本智和、石川佳純、平野美宇の4選手が出場するなど、アジアのトップ選手による大会で、3月30日現在、4月7日(土)・8日(日)の特別席はすでに完売しているなど、チケットは好評発売中!
 当日券ももちろんOKだが、当日券よりも500円お得に購入できる「前売りチケット」は、本日、3月30日(金)の23:59までの販売となっているので、行く予定のある方は本日中の購入がオススメだ。

 来週の週末は、ぜひアジアカップの観戦に横浜へ行こう。

【チケット前売り料金】
前売券の販売は平成30年3月30日(金)まで
4月6日(金):特別席 3,000円、一般2,000円、小中高500円
4月7日(土):特別席4,000円(完売)、一般3,000円、小中高1,000円
4月8日(日):特別席4,500円(完売)、一般3,500円、小中高1,000円
※当日券は前売りチケット料金にプラス500円
※未就学児は無料

【チケット販売先】
●ちけっとぴあ Pコード:837-466
①インターネットで購入
↓アジアカップチケット販売ページ
http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1752004&rlsCd=001&lotRlsCd=
②店頭で購入(ちけっとぴあのお店/サークルK・サンクス/セブン-イレブン)
③電話で購入 0570-02-9999(Pコード入力または音声認識予約)
●神奈川県卓球協会 FAX 046‐804‐0055
●横浜市卓球協会  TEL&FAX 045‐662‐3036
 日本代表選手として1956年世界選手権に出場。その後、日本チームの監督、団長を務め、現在は日本学生卓球連盟会長、日本卓球協会評議員、株式会社スヴェンソン代表取締役会長を務める兒玉圭司さんが立ち上げた「一般財団法人 KODAMA 国際教育財団」が創設した『未来のいしずえ賞』の第1回授賞式が、3月29日に帝国ホテルで行われた。

 『未来のいしずえ賞』は、未来に向かって豊かな社会の礎を築くために、人知れず努力を重ね、貢献した方々の功績を讃える国際賞。より良い社会へと導いていく、強い意志をもって活動している人に授与される賞として、第1回目は5人の受賞者が選ばれた。

 スポーツ部門から選出されたのは、福原千代さん。オリンピックメダリスト福原愛さんの母で、幼少から娘・愛さんを指導。愛さんは数々の最年少記録を作り、今日の卓球人気を作った第一人者であることは周知の通りだが、それは千代さんが長年にわたって献身的に尽くしてきたことが大きく、前原正浩日本卓球協会副会長から推薦を受けて受賞した。
 授賞式には愛さんも出席し、母の晴れ舞台に華を添えた。

 その他の受賞者は、次の通り。
 医療部門 高須直子(京都大学iPS細胞研究所教授副所長)
 保健福祉部門 山元恵子(公益社団法人 東京都看護協会会長)
 教育部門 サイサナソンカム・アロムハック、ニャンヌボン・イティダ夫妻
 社会活性化部門 北岡賢剛(社会福祉法人グロー理事長)
  • 挨拶の言葉をのべる兒玉圭司理事長

  • 福原千代さんと愛さん