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 9月2〜6日に、東京・大田区総合体育館で行われた秋季関東学生リーグ1・2部。男子は明治大、女子は淑徳大が春季に続き連覇を果たした。男女1部の記録は以下の通り。

=男子=
1位:明治大(7勝0敗)
2位:専修大(5勝2敗)
3位:早稲田大(5勝2敗)
4位:中央大(4勝3敗)
5位:法政大(3勝4敗)
6位:日本大(2勝5敗)
7位:駒澤大(1勝6敗)
8位:筑波大(1勝6敗)

=女子=
1位:淑徳大(7勝0敗)
2位:専修大(5勝2敗)
3位:東京富士大(5勝2敗)
4位:早稲田大(5勝2敗)
5位:大正大(3勝4敗)
6位:中央大(3勝4敗)
7位:日本体育大(1勝6敗)
8位:日本大(0勝7敗)

 男子優勝の明治大は、平野が単複でチームを牽引。最終戦も専修大に4-0のストレート勝ちで、全勝優勝を飾った。また女子優勝の淑徳大も、最終戦で専修大を4-2で下し、連覇を達成。なお、2部男子は大正大が、2部女子は東洋大が優勝した。

 なお、本大会の模様は9月21日(土)発売の卓球王国11月号に掲載予定です。

写真(左から):男子1部優勝の明治大、女子1部優勝の淑徳大
 8月の中国オープンでの成績、そしてチェコオープンでの成績によって、9月発表の日本男子関係の世界ランキングが変動した。
 閻安(中国・世界選手権ベスト8/当時世界ランク8位)を破り、ベスト4に入った丹羽孝希(明大)が18位から13位に、王皓(中国・/世界ランク3位)に勝った松平健太(早大)は24位から18位に上がった。二人は自己最高位のランキングで、丹羽は水谷隼を抜いて日本人の1位に躍り出た。

 また特筆すべきは、6月のジャパンオープンに続いて、8月のチェコオープンでも優勝した塩野真人(東京アート)だ。86位から52位に大きくジャンプアップした。6月の世界ランキングは188位でそこからわずか3か月で136人抜きした。
 来年の世界選手権、その先のリオ五輪を考えると、現在、中国の次に熾烈な代表争いを演じているのは日本男子だ。毎月の世界ランキングから目が離せない状態になっている。
  • 日本男子ランクトップに立った丹羽

  • 世界ランク18位は自己最高位の松平

  • 3ヵ月で136位ランクを上げた塩野

 松平健太選手(早稲田大)がぴあムックで発売の「スポーツ男子。vol.2」に登場!
インタビューも掲載される。表紙は水泳の入江陵介選手。9月9日(月)発売です。
ぜひご覧ください。

●スポーツ男子。vol.2
発売日:9月9日(月)
出版社:ぴあ(ムック)
価格:980円(税込み)
 中国の遼寧省鞍山市で現在開催中の「全中国運動会」。男女団体戦が終了し、男子は解放軍が、女子は山東省がそれぞれ優勝を果たした。決勝の結果は以下のとおり。

●男子団体決勝
〈解放軍 3−1 上海市〉
○王皓 −9、7、−10、10、13 尚坤
○周雨 9、9、9 許シン
 樊振東 10、−7、8、−9、−9 王励勤○
○王皓 7、5、6 許シン

●女子団体決勝
〈山東省 3−0 山西省〉
○陳夢 10、6、3 武楊
○李暁霞 3、6、5 李暁丹
○顧玉ティン 7、10、5 楊飛飛

大会の詳細は「全中国運動会・速報」をご覧ください(バナーをクリック)↓

 4年に1度の中国最強決定戦「全中国運動会」が現在、中国の遼寧省鞍山市で開催中だ。昨日(9/4)までに男女団体戦の準決勝までが終了し、本日(9/5)に決勝戦を迎える。

 男子団体決勝は許シン、王励勤の上海市と王皓、樊振東(12年世界ジュニア王者)の解放軍の対決。女子は4連覇を狙った北京市を準決勝で倒した李暁霞率いる山東省と世界ランク9位のカットマン・武陽を擁する山西省の戦い。
どんな戦いが待ち受けているか?

詳細は「全中国運動会・速報」をご覧ください↓
全中国運動会・速報2013
 2014年8月に中国・南京で第2回ユース五輪が開催される。 ITTF(国際卓球連盟) が定めたその選考基準、「The Road to Nanjing(南京への道)」の対象となるグローバルジュニアサーキット6大会のひとつ、カナダジュニアオープンの女子ジュニアシングルス決勝で自費参加の牛嶋星羅(正智深谷高)が優勝し、「The Road to Nanjing」の女子の獲得ポイントで1位に躍りでた。

 ITTF(国際卓球連盟)はグローバルジュニアサーキット6大会を対象として、各NOC(各オリンピック委員会・日本ではJOC)から一人のみの制限で6大会の獲得ポイントによるスタンディングリストの上位16名が14年1月の世界予選に出場し、その中の上位4名がユース五輪に出場と2月28日に発表。

 それ以外には14年2月に発表されるU18(18歳以下)の世界ランキング上位3名もユース五輪に出場。また14年1月から6月の間に行われる「The Road to Nanjing 2014(南京への道)」の大会の勝者が6名。さらに14年2月〜5月末までの大陸予選会で14名が選出され、加えて主催国枠1名、3者委員会推薦枠4名の合計男女32名によって、本戦は争われる。

 なお、出場資格年齢は、1996年1月1日から1999年12月31日の間に生まれた選手である。

 ただし、日本卓球協会は13年3月9日にユース五輪の日本代表候補選手選考基準を発表。

http://www.jtta.or.jp/topics/2014/14youtholympicselection.pdf

 この選考基準では、13年12月発表の世界ランキングの最上位の男女各1名(年齢有資格者)が14年1月の世界予選に出場。(最上位の選手が2月の世界ランキングで資格獲得が確実な場合は予選に派遣しない)
 つまり、ユース五輪の出場においてはITTFと日本卓球協会は異なる選考基準になっており、もし現在獲得ポイントで1位に躍り出た牛嶋選手よりも世界ランキングで上位の選手がいた場合、その選手が世界予選に派遣されることになる。

 もっとも強い選手を世界予選に派遣するのが日本卓球協会の強化本部方針であり、優先されるのは世界ランキングであることが選手選考基準から読み取れる。ITTFと日本卓球協会のダブルスタンダード(複数の基準)の中、自費参加を続ける牛嶋選手にとっては苦しい戦いが続く。
  • 「南京への道」の獲得ポイントで1位となった牛嶋星羅(13年インターハイより)

 8月30日〜9月3日にカタールのドーハで行われていたアジアジュニア選手権大会。ジュニア女子ダブルスで松平志穂/前田美優(四天王寺高/希望が丘高)が優勝。今大会、唯一の金メダルを獲得した。団体戦終了時で4個のメダルを獲得していた日本だが、カデット男子シングルス以外の9種目で合計11個のメダルを獲得した。

 同士討ちとなったジュニア女子ダブルスの決勝。松平/前田が佐藤瞳/加藤美優(札幌大谷高/JOCエリートアカデミー)を3-0のストレートで下し優勝を果たした。ジュニア男子ダブルスでは酒井明日翔/龍崎東寅(JOCエリートアカデミー帝京/JOCエリートアカデミー)が準決勝でキム・ミンヒョク/ジャン・ウージン(韓国)に敗れたものの3位に入賞。
 
 また、ジュニア男子シングルスでは森薗政崇(青森山田高)が、ジュニア女子では松平志穂(四天王寺高)が3位。カデット女子では伊藤美誠(昇陽中)と平野美宇(JOCエリートアカデミー)も3位に入った。

上位の結果は以下のとおり。

【アジアジュニア選手権優勝結果】
● ジュニア男子団体優勝:中国 ※3位:日本(森薗、酒井、三部、龍崎)
● ジュニア女子団体優勝:中国 ※2位:日本(松平、加藤、前田、佐藤)
● カデット男子団体優勝:中国 ※3位:日本(出雲、木造、金光)
● カデット女子団体優勝:中国 ※2位:日本(伊藤、平野、浜本)
● ジュニア男子シングルス優勝:リャン・ジンクン(中国)※3位:森薗政崇
● ジュニア女子シングルス優勝:チェン・シントン(中国)※3位:松平志穂
● カデット男子シングルス優勝:リウ・ディンシュオ(中国)
● カデット女子シングルス優勝:リ・イーラン(中国)※3位:伊藤美誠、平野美宇
● ジュニア男子ダブルス優勝:ウェン・ウェイチー/リャオ・チェンティン(チャイニーズタイペイ)※3位:酒井明日翔/龍崎東寅
● ジュニア女子ダブルス優勝:松平志穂/前田美優 ※2位:佐藤瞳/加藤美優
 8月29日〜9月1日にカナダ・ノースバンクーバーでITTFカナダジュニア&カデットオープンが開催。日本からは平侑里香と牛嶋星羅(ともに正智深谷高)の2選手がジュニアのシングルスと団体に出場。シングルスでは牛嶋が決勝でアリエル・シン(アメリカ)を破り優勝。また2選手で参加の団体戦でもチャイニーズタイペイを下し優勝を果たした。

 ジュニアシングルスで牛嶋は準決勝で第2シードのスッチ(ルーマニア)を破り決勝へ。決勝では第1シードのアリエル・シンを4-0のストレートで破り優勝を決めた。平は準決勝でアリエル・シンとのゲームオールの接戦に敗れたが3位入賞。団体戦では準決勝、決勝とともに1点も落とさず優勝を決めた。

優勝記録は以下のとおり。

【カナダジュニア&カデットオープン優勝記録】
● ジュニア男子団体優勝:チャイニーズタイペイ
● ジュニア女子団体優勝:日本(牛嶋、平)
● カデット男子団体優勝:シンガポール
● カデット女子団体優勝:アメリカA
● ジュニア男子シングルス優勝:ヤン・ヘンウェイ(チャイニーズタイペイ)
● ジュニア女子シングルス優勝:牛嶋星羅 ※3位:平侑里香
● カデット男子シングルス優勝:フン・カタク(香港)
● カデット女子シングルス優勝:ディアス(プエルトリコ)
 11月4日(月・祝)に坂本龍馬の妻、おりょうさんが眠る神奈川県横須賀市大津町に於いて「おりょうさんと龍馬スリッパ!卓球大会」が開催される。主催は大津観光協会。ラケットをスリッパに持ち替えて挑戦してみよう!

【第2回おりょうさんと龍馬スリッパ!卓球大会】
日時:11月4日(月・祝) 10〜14時
開催場所:神奈川県横須賀市立大津小学校体育館
参加費:1組1,000円
募集人数:20組40名
問い合わせ先:大津観光協会 TEL. 046-836-3531

詳細は添付PDFをご覧ください↓
おりょうさんと龍馬スリッパ!卓球大会
 6月に行われたITTFワールドツアー・ジャパンオープンの衝撃的な優勝に続き、8月のチェコオープンでも優勝の塩野真人(東京アート)にITTF(国際卓球連盟)が注目。ITTFのYouTubeチャンネルで「塩野真人年トップ5ショット」を公開した。

 2013年のワールドツアー・スタースタンディングス(ワールドツアーのポイント順位)でも馬龍(中国)、許シン(中国)に続き、現在3位の塩野。ITTFのHPでは「馬龍と許昕はワールドツアーに今年5回出場だが塩野は3回。優勝は馬龍が2回、許昕が1回だが、塩野は3回で2回も優勝している。また五輪・世界王者の張継科(中国)の上位につけいてる」と絶賛している。

「塩野真人年トップ5ショット」はこちらから↓
http://www.youtube.com/watch?v=efpQAdjOXmY&feature=player_embedded

情報提供:ITTF(国際卓球連盟)
関連記事(英語):http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=32788&Category=General&Competition_ID=&
  • ジャパンオープンでの塩野