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 ITTF(国際卓球連盟)の4月のハイライトビデオ「Nittaku Monthly Pongcast(ポンキャスト)」がITTF オフィシャルYou Tubeチャンネルに公開された。
 世界選手権蘇州大会のハイライトシーンを中心にジュニアサーキット、オセアニアカップなどを収録。お楽しみください。

【Nittaku Monthly Pongcast】
https://www.youtube.com/watch?v=Hrb2suegJyU&feature=youtu.be
去る5月16日に愛知工業大学附属中、愛工大名電高の春の全国選抜優勝祝賀会が行われた。会場のメルパルク名古屋には学園の関係者、選手保護者、後援会など、200名あまりが集まり、中・高の全国優勝を讃えた。
 挨拶を述べた後藤淳理事長は、「中・高どちらも優勝するのは、本当に素晴らしい。しかし、本番は夏。今後も引き締めて精進してほしい」と賛美とともに、選手を引き締めた。

 また、4月26〜5月3日まで中国・蘇州で開催された世界選手権に出場した吉田雅己(愛知工業大)と鬼頭明監督から結果報告も行われた(混合複で銀メダルを獲得した吉村真晴はベラルーシオープンに出場のため、後日祝賀会が行われる予定)。
  • 中・高の同時優勝を果たしたメンバー

  • 200人以上が集まった

  • 後藤理事長がアメとムチで選手を激励

  • 吉田は「また世界の舞台に立ちたい」と抱負を宣言した

 5月13〜17日、ベラルーシ・ミンスクで行われたITTFワールドツアー・ベラルーシオープン。女子シングルスで伊藤美誠(スターツSC)が優勝、男子シングルスで神巧也(シチズン)と及川瑞基(青森山田高)が3位に入った。

 現在、日本女子で世界ランキングの1・2番手である石川佳純(6位/全農)、福原愛(8位/ANA)は欠場したものの、3番手で世界ランキング11位の伊藤美誠(スターツSC)、4番手で世界ランキング15位の平野早矢香(ミキハウス)など、リオデジャネイロ五輪代表を狙う選手たちが軒並みエントリーした女子シングルス。
 伊藤は準々決勝で、ベラルーシオープンの前に行われたITTFジュニアサーキット・スペイン大会で優勝した平野美宇(JOCエリートアカデミー)に4ー1で勝利。さらに準決勝では、準々決勝で徐孝元(韓国)に競り勝った森薗美咲(日立化成)をゲームオール17ー15で破った。最終ゲームは互いに4回のマッチポイントを取り合う大激戦をしのぎ切った。決勝では若宮三紗子(日本生命)を4ー0のストレートで下し、日本勢が女子シングルスのベスト4を独占する中、ワールドツアー2大会目の優勝を飾っている。

 これまでにもお伝えしてきたとおり、今年9月発表の世界ランキングで、日本女子チームの上位2名に五輪アジア大陸予選の出場権(予選突破でシングルスに出場)が与えられ、また3番目の選手が団体3番手(団体のみ出場)に選ばれる可能性が高い。世界選手権の閉幕後、五輪代表選考レースの第1ラウンドとなる今大会で、伊藤は効果的な先制パンチを放ったと言える。世界ランキングも現時点で10位の陳夢(中国)、9位のハン・イン(ドイツ)を抜き、8位の福原に肉薄。五輪の代表切符を巡る争いは、トップ10圏内での非常にハイレベルなものになってきた。
 
 男子シングルスは、第1シードの村松雄斗(東京アート)、第5シードでスペインオープン優勝の吉村真晴(愛知工業大)を連破した及川の活躍が光った。また、蘇州大会ベスト16の李尚洙(韓国)を準々決勝で破った神も、堂々の3位入賞となった。各種目の優勝者は下記のとおり。

【ベラルーシオープン】
●男子シングルス優勝:李平(カタール)
●女子シングルス優勝:伊藤美誠
●男子ダブルス優勝:グルーツ/ステルンベル(デンマーク)
●女子ダブルス優勝:前田美優/森さくら
●男子アンダー21優勝:ランビエ(ベルギー)
●女子アンダー21優勝:佐藤瞳
 5月13日より埼玉・所沢市民体育館で行われていた春季関東学生リーグ1部が終了。結果は下記のとおり。

【男子1部】
1位:明治大(7勝0敗)
2位:早稲田大(5勝2敗)
3位:中央大(4勝3敗)
4位:専修大(4勝3敗)
5位:日本大(3勝4敗)
6位:駒澤大(2勝5敗)
7位:埼玉工業大(2勝5敗)
8位:法政大(1勝6敗)
※3位と4位、6位と7位の順位は当該校間の直接対決の結果による
☆殊勲賞:町飛鳥(明治大)

【女子1部】
1位:専修大(6勝1敗)
2位:東京富士大(6勝1敗)
3位:早稲田大(6勝1敗)
4位:中央大(4勝3敗)
5位:大正大(3勝4敗)
6位:日本体育大(2勝5敗)
7位:日本大(1勝6敗)
8位:東洋大(0勝7敗)
※1〜3位の順位は当該校間の得失点勝率による
☆殊勲賞:安藤みなみ(専修大)

 男子は明治大が5季連続の優勝。平野友樹(現協和発酵キリン)、神巧也(現シチズン)らが抜けたが、丹羽孝希、町飛鳥、有延大夢、森薗政崇、松下海輝らの強力メンバーに、渡辺裕介、酒井明日翔の大型新人2人が加入。優勝がかかった最終試合の早稲田大戦では、トップで町が早稲田大エースの大島祐哉に2-0から逆転負けを喫するも、2番で有延、3番森薗、4番ダブルスと競り合いを連続で制し王手をかける。5番では今季初登場の丹羽が余裕を感じさせるプレーで完勝し、5季連続となる優勝を決めた。他校であればエース級の選手がオーダーにズラリと並ぶ明治大。昨季に続くグランドスラム達成に向け、上々のスタートを切ったと言えるだろう。
 女子は3校が6勝1敗で並ぶ混戦の中、専修大が得失点勝率で昨年春季以来の優勝を果たした。最終戦を残し、東京富士大が全勝、専修大と早稲田大が1敗で追う状況だったが、専修大が中央大に勝利し、東京富士大が、早稲田大にラストまでもつれる大接戦の末に敗戦。3校が6勝1敗で並んだが、3校間の得失点により、専修大が逆転で優勝となった。専修大は1年生の安藤みなみが単7勝、複6勝と負け無しの大活躍。なんと殊勲賞、優秀選手賞、最優秀新人賞、最優秀ペア賞と4冠に輝いた。2位の東京富士大は、平成12年度春季(当時は富士短大)以来15年ぶりの優勝まであと一歩に迫ったが、わずかに及ばず。これで3季連続の2位となった。

なおこの大会の模様は卓球王国8月号(6月20日発売)に掲載予定ですので、お楽しみに!
  • 男子1部優勝・明治大

  • 女子1部優勝・専修大

  • 世界戦の疲れも見せず、単複起用に応えた森薗

  • 1年生の安藤は単複計13勝の活躍を見せた

 4月26日に開幕した春季関東学生リーグ。5月13日から5月17日まで所沢市民体育館で1・2部の試合が行われているが、本日2部が全日程が終了した。結果は下記のとおり

【男子2部】
1位:筑波大(5勝0敗)
2位:國學院大(4勝1敗)
3位:日本体育大(3勝2敗)
4位:慶應義塾大(2勝3敗)
5位:大正大(1勝4敗)
6位:千葉商科大(0勝5敗)
※1位筑波大は1部昇格、2位國學院大は1部7位との入れ替え戦へ

【女子2部】
1位:淑徳大(5勝0敗)
2位:國學院大(4勝1敗)
3位:筑波大(3勝2敗)
4位:東京経済大(2勝3敗)
5位:東京女子体育大(1勝4敗)
6位:日本女子体育大(0勝5敗)
※1位淑徳大は1部昇格、2位國學院大は1部7位との入れ替え戦へ

 昨年秋のリーグ戦で惜しくも1部最下位となり、2部に降格した筑波大、淑徳大が全勝優勝。1シーズンでの1部復帰を果たした。筑波大は昨年のインターハイ3冠王の大物ルーキー坪井勇磨が単複でチームを牽引した。今シーズンは2部での戦いとなった昨年のインカレ優勝校・淑徳大はもつれる試合もあったが、全日学女王の丹羽美里を中心に実力を見せつけて優勝を決めた。1部は今日の試合で4試合が終了。明日、明後日で3試合が行われ、優勝校が決定する。これまで平日のみの開催が多かった関東学生リーグ1部だが、今季は土日にも試合が行われる。会場に足を運んで、学生たちのガッツあふれるプレーに声援を送ってみてはいかがだろうか。
 
  • 2部男子優勝・筑波大

  • 2部女子優勝・淑徳大

 ITTF(国際卓球連盟)は世界選手権蘇州大会の様々な統計結果を発表した。
以下はITTFが公表した統計内容。世界戦を数字で追って見よう。

【世界選手権蘇州大会統計内容】

● 試合数:977試合
● ゲーム数:4658ゲーム
● ポイント数:83,064ポイント
● 7ゲーム(ゲームオール)の試合数:101試合(7ゲームズマッチ中11.53%)
※2013年パリ大会と比べて若干増加
● ゲームオール、ジュースの試合数:16試合(7ゲームズマッチ中1.83%/男子単:6、女子単:5、男子複:2、女子複:1、混合複:2)
※ ゲームオールジュースの試合は全体の1.83%と低く、2001年までの21点制の時にはほとんど起こらなかった。しかし、11点制に変更後でも世界戦の決勝戦でゲームオールジュースまで行った試合は未だない。
11点制に変わってから決勝で7ゲーム目まで行った試合は7試合のみで、男子ダブルスではまだない。1試合で140得点(1ゲーム平均20点又はそれぞれの試合が11-9)の試合は13試合(1.33%)。2013年パリ大会に比べ若干増加となった。

● 最高得点試合:
エリサ・シュミッド(スイス)10-12、15-13、9-11、11-6、7-11、15-13、11-9
サニル・シェッティ(インド) (計153ポイント)
●最少得点試合:リタ・フィン(ポルトガル)11-1、11-1、11-1、11-2 ハバブ・フセイン(スーダン) (計49ポイント)
● 一番多かったスコア:11-7(665ゲーム/14.3%)
※2014年東京大会ではもっと接戦で、11-9が一番多かったスコアだった
● ラブゲーム:3ゲーム(0.06%が11-0) ※2013年パリ大会では16ゲーム(0.24%)
●49%の試合が大会2日目までの予選で終了
● ダブルスの予選は5ゲームズマッチ。試合数は全体の10%だが、得点は全体の7.5%。
● 7ゲームズマッチの平均合計得点:87点
● 勝者と敗者の平均得点差:16.3点
● 混合複金メダルの許シン/梁夏銀が失ったゲーム数:3ゲームのみ
● ケガによる棄権となった試合:アチャンタ(インド)vs. 方博(中国)(男子シングルス3回戦)の1試合のみ ※アチャンタは2回戦でのゴーズィ(フランス)戦で負傷
女子シングルス決勝で丁寧(中国)が負傷したが、プレーを続行し優勝。李暁霞とのペアで女子ダブルス決勝戦にも登場したが、劉詩雯/朱雨玲に敗れた。丁寧は4大会連続で女子ダブルス決勝で敗退。

【一般データ】
● 参加選手:523選手(2014年804選手、2013年845選手)
● 公認メディア:1000人
● 会場警備員:265人
● 蘇州の7つの大学からのボランティア:963人
● 選手&メディアの宿泊ホテル:12ホテル
● 輸送用車両:120車両
● 卓球台:試合用40台(メインホールは8台)、練習用36台
● 国際ダブルスペア:41ペア(男子複:18、女子複:16、混合複:7)

  • ボル(ドイツ)と馬龍(中国)の国際ペア(奥)

  • 8台の卓球台が並ぶメインホール

 4月26日〜5月3日に中国・蘇州で行われたQoros2015世界選手権大会。ITTF(国際卓球連盟)は大会期間中のテレビ視聴者数やインターネットのアクセス数などを公表し、全世界で約4億5000万人が今大会をフォローしたと発表した。これは過去最高の数字となる。

 テレビでの観戦数は世界170カ国で3億3000万人。中国ではCCTV-5(中国中央テレビ)の50時間の生放送を含む計150時間が放送され、中国だけで2億5200万人が視聴。中国人の5人に1人が観戦したことになる。カンタースポーツのCSMメディアの調査によると、男子シングルス決勝の視聴者数は毎分平均で1600万人を越え、試合全体を通して4000万人が視聴。今年中国のスポーツ視聴数で4番目に多い数字となった。

 インターネットでは世界中で1000万人がITTFのホームページにアクセス。注目度の高い試合ではトップページに1秒で2万人ものアクセスが集中した。itTVでは初の8台同時ライブ動画配信を行い100万人がアクセスし、試合のライブ放送を楽しんだ。
 通常の閲覧者が20万人にのぼるITTFのFacebookではアクセスが300万人に急増。ITTF Youtubeチャンネルの世界戦関連動画には231カ国で700万回のアクセスがあり、1年前に比べ2倍のアクセス数となった。また、ツイッター上では30,000件のツイート、1000人の公認記者による報道記事は11,000にのぼり、数億人の人々に届けられたと言われている。

 2016年の世界選手権団体戦は2月28日〜3月6日までマレーシアのクアラルンプールで開催。年々、テレビやネットでの報道が増えている世界選手権。来年はこの数字がどれだけ増えているのか楽しみだ。(新保)

情報提供:ITTF(国際卓球連盟)
ITTF関連記事(英語):
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=39653&Category=General&Competition_ID=&
  • 中国国内で4000万人が視聴した男子シングルス決勝戦

 ITTF(国際卓球連盟)が世界選手権蘇州大会の好ラリーを選出し、そのトップ10映像「DHSトップ10-2015世界選手権」を公表した。水谷隼・鄭栄植戦、丹羽孝希・樊振東戦、許シンの背面ラリーもトップ10入り。そして、ベストラリーに選ばれたのはやはり「世紀のラリー」と紹介されたあのラリー(王国トピックスでも5/5に紹介)。
壮絶なラリー映像でぜひ世界戦の余韻に浸ってください。

【DHS Top10 2015 World Table Tennis Championships】
https://www.youtube.com/watch?v=XVClORjb4io
 世界チャンピオンや各大陸チャンピオンをはじめ、 世界の女子トップ選手20名が出場して行われる『ITTF女子ワールドカップ』が、今年の10月、仙台で開催されることが正式に決定した。東日本大震災復興支援として行われ、13年の神戸大会以来2年ぶり2回目の日本開催となる。
 出場選手の決定は9月下旬になる予定だが、各大陸カップの成績上位者として、2015アジアカップ(3月)で上位入賞した石川佳純(全農)、福原愛(ANA)がすでに資格を得ており、出場する見込みだ。

●『2015ITTF女子ワールドカップ仙台(東日本大震災復興支援)』
開催期間:10月30日(金)〜11月1日(日)
会場:ゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市太白区あすと長町1-4-10)

詳細は日本卓球協会ホームページ
http://www.jtta.or.jp
 5月13日にITTF(国際卓球連盟)のプレスリリースで、IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長とITTFのトーマス・バイカート会長がミーティングを行ったことを発表した。

 その中で、ITTFの加盟協会がIF(国際競技連盟)として最多の222協会になったことを報告。さらに2020年東京五輪から混合ダブルスか、混成チーム戦を、現在の男女団体戦と男女シングルスの種目に追加するという点に関して、二人の会長が意見を交換した。

 この混合ダブルスに関しては、世界選手権の大会期間中に行った会長インタビューでも触れていた。

  • 本誌インタビューに応えたITTFのバイカート会長