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 2月12〜14日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)および大阪市立浪速スポーツセンターで行われた第55回大阪国際招待選手権。全国オープンで行われ、国内外からトップ選手が出場するハイレベルなこの大会で、男子シングルスは松山祐季(愛知工業大名電高)、女子シングルスは藤井優子(愛媛銀行)が優勝を果たした。

 松山は準決勝で藤本海統(日鉄住金物流)にゲームオール11−8で勝利し、決勝では同じく日鉄住金物流の濵川明史にゲームオール13−11という大激戦の末に勝利。実業団の強豪を連破して、高校2年で価値ある優勝を飾った。女子シングルス優勝の藤井は、全日本ジュニアで2位に入ったカットの橋本を決勝で下した。全日本3位の加藤杏華(十六銀行)は、準々決勝で温馨(日本体育大)に1−3で敗れ、ベスト8だった。各種目のメダリスト一覧は下記のとおり。

●男子シングルス
優勝:松山祐季(愛知工業大名電高)
2位:濵川明史(日鉄住金物流)
3位:江藤慧(近畿大)、藤本海統(日鉄住金物流)
●女子シングルス
優勝:藤井優子(愛媛銀行)
2位:橋本帆乃香(四天王寺高)
3位:森永愛里(アスモ)、温馨(日本体育大)

●ジュニア男子
優勝:五十嵐史弥(遊学館高)
2位:宮本春樹(愛知工業大名電高)
3位:大西尚弥(愛知工業大名電高)、吉田大輔(希望が丘高)
●ジュニア女子
優勝:木村光歩(山陽女子高)
2位:皆川優香(昇陽中)
3位:出雲美空(ミキハウスJSC)、青木千佳(ミナミラボ)

●カデット男子
優勝:津村優斗(出雲北陵中)
2位:荒井和也(石田卓球クラブ)
3位:菊地慎人(埼玉栄中)、小林広夢(愛知工業大附属中)
●カデット女子
優勝:福岡乃愛(三田学園中)
2位:浅井一恵(安城南中)
3位:相馬夢乃(新発田ジュニア)、木塚陽菜(松山市立城西中)

●ホープス男子
優勝:篠塚大登(卓伸クラブ)
2位:岡野俊介(アイン卓球クラブ)
3位:濵田一輝(高知大教育学部附属小)、谷垣佑真(華兵ロードスカイ)
●ホープス女子
優勝:鶴岡美菜(ピンテック)
2位:直江蓮(フェニックス)
3位:中森帆南(川西ギャラントム)、吉井亜紀(YHGアスリートクラブ)

★大阪国際招待選手権の詳細な記録はこちら↓
http://pingpongkinki.jimdo.com/

※写真提供:大阪卓球協会/馬渡卓也
  • 男子シングルス優勝:松山祐季

  • 女子シングルス優勝:藤井優子

 2月10〜14日にチェコ・ホドニーンで行われたチェコジュニア&カデットオープン。日本からはエリートアカデミーの男子4選手、女子3選手が参加し、ジュニアシングルスで宇田幸矢と竹内嘉菜が、カデットシングルスで加山裕と長﨑美柚がそれぞれ優勝を果たした。

 ジュニア男子・第4シードの宇田は4回戦までストレート勝利で準々決勝へ進出。準々決勝、準決勝と第6・第5シードを下し決勝では第1シードのジョルジッチ(スロベニア)を4-2で破り優勝を決めた。ジュニア女子では第5シードのカットの竹内が準決勝で第1シードのディアコヌ(ルーマニア)を破り決勝へ。決勝では第4シードのミゴー(フランス)とのゲームオールの接戦を粘って勝利をつかんだ。また、準々決勝で第2シードを下した加藤結有子も3位に入った。
 
 ジュニア団体種目では日本男女とも決勝に進んだものの、男子はルーマニアに女子はフランスにそれぞれ敗れ、2位の結果に終わった。

各種目の優勝と日本選手の上位記録は以下のとおり。

【チェコジュニア&カデットオープン記録】
● ジュニア男子シングルス優勝:宇田幸矢
● ジュニア女子シングルス優勝:竹内嘉菜 ※3位:加藤結有子
● ジュニア男子ダブルス優勝:リベンコ/プレテア(オーストリア/ルーマニア) ※3位:柏竹琉/加山裕
● ジュニア女子ダブルス優勝:グイスネル/ミゴー(フランス)
● ジュニア男子団体優勝:ルーマニア ※2位:日本(宇田・金光・加山)
● ジュニア女子団体優勝:フランス ※2位:日本(竹内・加藤・長﨑)
● カデット男子団体優勝:ハンガリーA
● カデット女子団体優勝:韓国/ルーマニア
● カデット男子シングルス優勝:加山裕 ※3位:柏竹琉
● カデット女子シングルス優勝:長﨑美柚 
● カデット男子ダブルス:ユハース/コロジエジュズク(ハンガリー/オーストリア)
● カデット女子ダブルス:A. ヴェグジン/K. ヴェグジン(ポーランド)
 2月11日、スウェーデン・男子エリートリーグは第14節が開催。第1ステージの最終節となるこの試合で、50歳になった今も現役でプレーを続けていたヤン=オベ・ワルドナーがついにラケットを置いた。

 すでに2006年にスウェーデンナショナルチームから外れ、国際大会には10年近く出場していないワルドナー。「もう引退してたんじゃないの?」と思われるかもしれないが、その後もドイツ・ブンデスリーガ、そしてスウェーデン・エリートリーグでプレーを続けていた。エングビー/スパルバーゲンに所属した今シーズンは、出場したのは最終戦を含めて3試合のみ。若手のラーネフール(スウェーデン)やアファナドル(プエルトリコ)に出場機会を譲ることが多かった。チームも結局8チーム中8位と最下位に沈んだ。

 レコードと対戦した最終第14節では、トップでアルビドソンを3−2で破って今季初勝利を挙げたが、4番でトルンクイストに1−3で敗れ、会場に詰めかけた満員の観客の中、競技生活にピリオドを打った。今シーズンの通算成績は1勝4敗だった。
 
 89・97年世界選手権シングルス優勝、89・91・93・00年世界選手権団体優勝、92年バルセロナ五輪金メダルなど数々のビッグタイトルを獲得した「卓球界のキング」。中国が本気で対策を立てて、ついに倒せなかった100年にひとりの天才プレーヤー。そのプレーにあこがれた方も多いはず。
 今後もワルドナーは、パーソンやガシアン、J.セイブなど往年の名選手が顔を揃えるITTFレジェンドツアーには出場する。97年世界選手権決勝でサムソノフをノータッチで抜いたロングサービス、バックサイドのループドライブを狙い打つバックプッシュは健在。さすがに回り込みの足は衰え、フォアクロスの打ち合いでは押される場面が多いが、随所に往年のテクニックがキラリと光る。レジェンドツアーでは、まだまだ楽しませてくれそうだ。
  • 2月5日に行われたITTFレジェンドツアーでのワルドナー

  • 89年世界選手権決勝、パーソンを破って初優勝

  • 圧巻の強さで、97年世界選手権で2回目のV

  • 2000年世界団体戦では7年ぶりの団体優勝

2月4日に行われたチェコ・エクストラリーグのオストロフvs.セベロツク。
オストロフ所属の森薗政崇(明治大)が、2点をあげチームの勝利に貢献した。

(詳しくは欧州リポートをチェック)
http://world-tt.com/ps_info/ps_report_detail.php?&pg=HEAD&page=BACK&bn=000003&rpcdno=532#532

注目したいのはその試合会場だ。
相手のセベロツクのホームマッチだったのだが、その会場はなんとショッピングモール。吹き抜けの広場にフロアマットを引き、試合会場を設立。
チームのファンや応援団だけではなく、一般客も足を止めて目の前で繰り広げられるレベルの高いプレーに釘付けになった。

セベロツクは常にではないが、時々このように人目に止まるような場所でやるという。卓球を認知してもらう意味でも、一般の人にアピールする意味でも良い取り組みかもしれない。

試合に出場した森薗選手は
「卓球をやる環境的には良いとはとても言えないけど、観客と間近で真剣勝負を味わえるのは海外リーグの特色だと思います。お客さんも多くて、盛り上がりました」とコメント。

日本にもイオンのような巨大ショッピングモールがあるだけに実現できるかもしれない。
  • 多くの人が卓球に釘付けになった

  • 入場はエスカレーター

 昨日行われた世界選手権(団体戦)クアラルンプール大会に出場する日本選手団の記者会見。会場に漂う緊張感を、ふたりの男が吹き飛ばした。

 記者席の中で明らかに浮いていたのが、サンドウィッチマン(お笑いコンビ)の伊達みきおさん。記者会見の司会を務めたテレビ東京の秋元玲奈アナウンサーとともに、スポーツ番組『トラの門スポーツ』のMCを務めている。
 「大島選手が秋元アナのファンだと聞きましたが、どういったところが?」と突っ込んだ伊達さん。動じることなく「とっても良い質問ありがとうございます。全体的にぼくのタイプ。年上の女性がタイプです」と受けた大島選手。「ちょっと熱くなってきました……」という秋元アナに、「ぼくもです」となおも食いつく大島選手。昨年の記者会見では、吉田雅己選手が生歌を披露して会場を沸かせたが、さすがに世界で戦う男たち、度胸が良い。ちなみに大島選手いわく、事前の「仕込み」は一切なく、秋元アナとは「脈」も一切ないとのこと……。

 続いて今年も、テレビ東京の世界卓球中継でキャスターを務める福澤朗アナウンサーが、選手たちに恒例の質問コーナー。今回のお題は、会見当日の節分の日にちなんで「私、マメに○○してます」。

 松平健太選手は、「LINE(ライン)でツムツムっていうゲームがあるんですけど、ハートがないとできないので、そのハートがなくなるとライン友だちに『ハートください』ってマメに送ってます」とコメント。「ハートを求めているのは、あくまでゲームの世界ですね。現実の世界では、ハートはもう十分ですか?」との福澤アナの質問に、「もう十分です!」とキッパリ。女子選手から「おいおい〜〜っ」と感嘆と冷やかしの声が上がった。
 「家族でマメに外食に行く」と答えた水谷隼選手は、「結構お金かかるでしょ……、あ、稼いでるからね〜」とのツッコミに「(お金が)あまってしかたないです」と言い切り、笑いを誘った。出かけるのは和食か、ホテルのブッフェが多いそうですよ。

 最後を締めたのは福原愛選手。洗濯板を手に入れ、遠征時はウェアや靴下をマメに洗濯しているとのこと。「選手の人は基本的に全員手洗いだと思うんですけど、ずっと探していた洗濯板が、ついに手に入ったんです。青森産の桐(きり)の洗濯板で、傷みにくいんです」と力説。遠征先のホテルで、夜な夜な洗濯板を使う福原選手。想像すると、ちょっと面白いですね。
  • 記者席で目立ちまくっていた伊達さん

  • 世界卓球中継ではもうお馴染み、福澤アナ(左)と秋元アナ

  • 展開される健太ワールドに、男子選手も爆笑

  • マメにまゆ毛を手入れしている大島選手

  • 理想の洗濯板を手に入れた福原選手

 今日2月3日の午後1時半から、NTC(ナショナルトレーニングセンター)の卓球場で、世界選手権(団体戦)クアラルンプール大会に出場する日本代表選手団の記者会見が開催。日本チームは代表メンバー10名全員が出席した。

 08年広州大会から4大会連続で銅メダルを獲得している日本男子の倉嶋洋介監督は、「前回の東京大会でメダルを獲得した立役者3人(水谷・丹羽・松平)と、大島・吉村という勢いのある若武者2人を加え、前回のチーム力を上回る布陣で世界選手権に臨むことができる。狙うはもちろんひとつ上のステージです」とコメント。一方で、前回の東京大会では予選リーグ初戦でギリシャに敗れた反省を踏まえ、「あまり先を見すぎてしまうと、前回大会の初戦のように足をすくわれてしまうこともある。一歩一歩、その目標に向かって前進していきたい」と語っている。

 一方、日本女子の村上恭和監督は、「女子チームはロンドン五輪で銀メダルを獲得して以降、国際大会ではすべて銀メダル。しかし、その中には過密日程で福原や石川が参加できない苦しい状況の大会もあった。本番までの期間で体調を整え、万全な状態で試合に臨みたい」とコメント。ベストの状態で大会に臨めるよう、各選手の調整に心を配る構えだ。予選グループには北朝鮮という難敵が控えているが、「リオ五輪でメダルを狙ううえでは、いろいろな情報が収集できるので、今回対戦できることは良かったと思う」と村上監督。勝っても負けても激戦必至。予選リーグのヤマ場となることは間違いない。

 日本男子の不動のエース、水谷隼は「世界選手権は3位決定戦がないので、メダルを獲得する可能性は高いけど、逆に世界選手権で3位であっては、五輪でメダルを取れる可能性が低い。今大会は決勝まで進出したい」とコメント。ともにリオ五輪代表である丹羽孝希も、「4大会連続銅メダルなので、どうしたらそれ以上を取れるか、すごく考えています」と語った。

 2大会ぶり6回目の世界選手権団体戦出場となる福原は、気づいてみれば今大会の日本選手団で最年長。昨年のアジア選手権では若手選手を引っ張り、チームの銀メダルに大きく貢献した。「チーム一丸となって、それぞれの役割を果たしていきたい。10代の選手がふたりいるけど、私がアドバイスをもらうこともあるし、あまり年齢は関係ないですね」(福原)。記者会見後、ウェアのオフィシャルサプライヤーであるミズノから新作の代表ウェアが発表され、袖を通した福原は「(着心地は)抜群です!」と笑顔。

 また、記者会見の後は15時から壮行会も開催。JOC(日本オリンピック委員会)の福井烈常務理事をはじめ、日本卓球協会のスポンサー企業からの来賓や、卓球界の往年の名選手も数多く出席。会場に入りきれないほど盛況で、代表選手たちに激励の言葉が送られた。
  • 4大会連続銅メダルからステップアップを目指す倉嶋洋介・男子監督

  • 世界団体は4大会目の采配となる村上恭和・女子監督

  • 静かに力強く、抱負を語った水谷隼

  • ドイツオープンの疲れも見せず、笑顔の福原(左)と石川

絶賛発売中のDVD『進化するチキータ』のモデルをつとめる、上田仁選手(協和発酵キリン)の講習会が、2月13日(土)、東京・自由が丘にある卓球場「TACTIVE 自由が丘」で行われる。

講習会では、チキータはもちろん、様々な技術についてレクチャーしてくれる予定。現役選手屈指の「技術解説上手」と評判の上田選手の講習会にぜひ参加してみよう。

DVDの販売会、サイン会もあり!

詳細&予約は、TACTIVEのホームページで↓↓↓
http://www.tactive.co.jp/blog/archives/1018

DVD『進化するチキータ』詳細↓↓↓
http://world-tt.com/ps_book/dvd.php?lst=2&sbct=0&dis=1&mcd=CZ053&pgno=1
 1月27〜31日にドイツのベルリンでITTFワールドツアー・ドイツオープンが開催され、女子シングルスで石川佳純(全農)が準優勝、男子ダブルスでは森薗政崇/大島祐哉(明治大/早稲田大)が、アンダー21では村松雄斗(東京アート)と浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)がそれぞれタイトルを獲得した。

 女子シングルスで第2シードの石川は準々決勝で伊藤美誠(スターツSC)、準決勝で李皓晴(香港)をそれぞれ4-1で下し決勝へ進出。決勝では準々決勝で福原愛(ANA)を破ったカットの武楊(中国)に1-4で敗れたが準優勝を果たした。
 男子シングルスでは吉田海偉(Global Athlete Project)が李尚洙(韓国)、フレイタス(ポルトガル)を破る金星を上げ準々決勝に進出。馬龍(中国)にはストレートで敗れたものの日本選手で唯一ベスト8に入った。男子の優勝は馬龍。準決勝で張継科(中国)をストレートで、決勝でサムソノフ(ベラルーシ)を4-1でくだし2016年のツアー初勝利をあげた。

 男子ダブルスでは第1シードの森薗/大島が決勝で何鈞傑/唐鵬(香港)を破り優勝を決めた。
各種目の優勝と日本選手の上位記録は以下のとおり。

【ドイツオープン記録】
● 男子シングルス優勝:馬龍(中国)
● 女子シングルス優勝:武楊(中国) ※2位:石川佳純
● 男子ダブルス優勝:森薗政崇/大島祐哉
● 女子ダブルス優勝:田志希/梁夏銀(韓国)
● 男子アンダー21:村松雄斗 ※3位:三部航平
● 女子アンダー21:浜本由惟 ※2位:早田ひな、3位:佐藤瞳
 1月22〜24日にインドのインドールで開催された2015ワールドジュニアサーキットファイナル。日本からは出雲卓斗(遊学館高)、張本智和(仙台ジュニアクラブ)、木原美悠(ALL STAR)の3選手が出場し、ジュニア男子シングルスで出雲が決勝でベドリエル(スペイン)を4-0のストレートで下し男子シングルスを制した。小学6年生の張本は準々決勝でアン・ジェヒュン(韓国)にゲームオールで敗れベスト8に終わった。

 また、ジュニア女子では木原が準々決勝で朱成竹(香港)に敗れベスト8。木原に勝利した朱成竹が準決勝でドラゴマン(ルーマニア)を決勝でパク・セリ(韓国)を下し女子シングルスを制した。

【ジュニアサーキットファイナル優勝記録】
● ジュニア男子シングルス優勝:出雲卓斗
●ジュニア女子シングルス優勝:朱成竹(香港)
 1月20〜24日にハンガリー・ブダペストで開催されたハンガリーオープン。女子アンダー21で加藤美優(礼武道場)が決勝で早田ひな(石田卓球クラブ)を破り優勝を果たした。

 また、15名の日本選手が出場した女子シングルスでは2回戦で第2シードの石川佳純(全農)がチェ・ヒョジュ(韓国)に、3回戦で第1シードの福原愛(ANA)が帖雅娜(香港)に、準々決勝で第4シードの伊藤美誠(スターツSC)が杜凱琹(香港)にそれぞれ敗れ上位進出はならなかった。
 しかし、橋本帆乃香(四天王寺高)が1回戦でゾルヤ(ドイツ)をストレートで、2回戦で李皓晴(香港)を4-1で破るという活躍。中畑夏海(愛知工業大)も1回戦で第3シードの馮天薇(シンガポール)をゲームオールで下す金星をあげ、日本選手の層の厚さをみせた。
 波乱が多かった女子シングルスを制したのは帖雅娜(香港)。決勝で梁夏銀(韓国)を破り2010年ハンガリー・ブダエルシュ大会以来のツアー優勝を果たした。
 
 また、男子の優勝は荘智淵(チャイニーズタイペイ)。陳建安(チャイニーズタイペイ)との同士討ちとなった決勝を制し優勝を決めた。

各種目の優勝と日本選手の上位記録は以下のとおり。

【ハンガリーオープン記録】
● 男子シングルス優勝:荘智淵(チャイニーズタイペイ)
● 女子シングルス優勝:帖雅娜(香港)
● 男子ダブルス優勝:荘智淵/黄聖盛(チャイニーズタイペイ)
● 女子ダブルス優勝:田志希/梁夏銀(韓国)
● 男子アンダー21:リム・ジョンフン(韓国)
● 女子アンダー21:加藤美優 ※2位:早田ひな