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トピックス

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 8月29日〜9月2日に中国・北京で「ITTFパラテーブルテニス・中国オープン」が開催。以下の日本勢が、シングルスと団体戦で入賞を果たした。

●シングルス
男子クラス9:岩渕幸洋 銅メダル
男子クラス6:板井淳記 銅メダル

●団体戦
男子クラス10:垣田斉明・永下尚也 銀メダル
男子クラス9:岩渕幸洋・鈴木伸幸 銅メダル
女子クラス7:藤本慧子(中国・ロシアとの国際コンバインドチーム) 金メダル


写真提供:日本肢体不自由者卓球協会
パラ卓球 新サイト https://jptta.or.jp/
  • 男子クラス9:岩渕幸洋

  • 男子クラス6:板井淳記

  • 団体戦入賞者(左から藤本、岩渕、永下、垣田、鈴木)

 第18回アジア競技大会・卓球競技が9月1日に閉幕。団体戦で男女チームともベスト8だった日本は、男女シングルス・混合ダブルスの3種目が行われた個人戦でメダル獲得を狙ったが、準々決勝の壁を乗り越えることはできず。06年ドーハ大会以来、3大会ぶりにメダルゼロで大会を終えた。

 男子シングルスでは松平健太と上田仁が準々決勝進出。松平は団体準々決勝で苦杯を喫したグナナセカランにリベンジを果たした。しかし、ともに準々決勝では中国勢に当たる厳しい組み合わせ。松平が林高遠から2ゲームを奪ったが、両選手ともベスト8で大会を終えた。

 女子シングルスでは加藤が、3回戦でカットのキム・ソンイに0−3から逆転勝ちするという離れ業を演じ、準々決勝進出。韓国女子のエース田志希をゲームカウント3−1とリードし、メダルに王手をかけたが、ここから悔しい逆転負けを喫した。団体戦でポイントゲッターとして活躍した安藤は、3回戦で鄭怡静との接戦に破れた。

 混合ダブルスは森薗姉弟ペア、上田/前田ペアともに3回戦で敗れてベスト16。個人戦3種目の決勝はすべて中国勢同士の対戦だった。男子の馬龍・許シン、女子の丁寧・劉詩ウェンなどが代表から外れ、若手主体のメンバー構成で臨んだ中国が、改めてその強さを見せつけた。アジア競技大会の報道は、9月21日発売の卓球王国11月号に掲載します。 個人戦の上位結果は下記のとおり。

〈男子シングルス〉●3回戦
上田 ー13、6、5、7、10 Ni.アラミヤン(イラン)
松平 ー9、4、9、6、10 グナナセカラン(インド)
●準々決勝
樊振東(中国) 3、3、5、7 上田
林高遠(中国) ー14、3、3、2、ー10、8 松平
●準決勝
樊振東 3、−4、4、9、5 李尚洙(韓国)
林高遠 10、7、6、2 No.アラミヤン(イラン)
●決勝
樊振東 8、5、−15、−4、8、6 林高遠

〈女子シングルス〉●3回戦
加藤 ー7、ー2、ー9、5、9、4、12 キム・ソンイ(北朝鮮)
鄭怡静(チャイニーズタイペイ) ー7、7、ー9、6、10、6 安藤
●準々決勝
田志希(韓国) −5、−10、6、−7、12、8、8 加藤
●準決勝
陳夢(中国) 7、7、6、4 田志希
王曼昱(中国) 7、6、5、−9、7 ユ・モンユ(シンガポール)
●決勝
王曼昱 7、−5、−14、−7、6、8、8 陳夢

〈混合ダブルス〉●3回戦
林鐘勲/梁夏銀(韓国) 11、5、−2、6 森薗政/森薗美
王楚欽/孫穎莎(中国) 7、6、9 上田/前田
●準決勝
林高遠/王曼昱(中国) 7、7、3、3 何鈞傑/李皓晴(中国香港)
王楚欽/孫穎莎(中国) 9、5、−11、4、8 アチャンタ/バトラ(インド)
●決勝
王楚欽/孫穎莎 −12、−9、12、11、7、7 林高遠/王曼昱(中国)

※写真提供:アン・ソンホ、ITTF
  • キム・ソンイを大逆転で破り、メダルに肉薄した加藤

  • 健太、林高遠にも食い下がったが、あと一歩

  • 森薗姉弟ペアは韓国ペアに惜敗

  • 上田/前田は優勝した王楚欽/孫穎莎に敗れる

  • 男子シングルス表彰。樊振東がライバル林高遠を下して優勝

  • 女子シングルス表彰。19歳の王曼昱が初優勝

 2016年リオ五輪フィリピン代表のイアン・ラリバ選手が9月2日(日)に逝去した。23歳だった。

 ラリバ選手はフィリピンのミンダナオ島北部のカガヤン・デ・オロの出身で、9歳で卓球を始め、1年後にはナショナルコーチの目に留まるほど頭角を現した。2014年世界選手権団体戦東京大会ではフィリピン女子チームをひっぱり、ディビジョン4でトップの成績を残した。2016年4月のリオ五輪アジア大陸予選会では第2ステージで出場権を獲得。卓球でフィリピン初の五輪代表選手となった。リオ五輪の開会式では選手を代表して旗手という大役も担ったが、2017年に急性骨髄性白血病との診断を受け、治療を続けていた。

 ITTF(国際卓球連盟)も「#SupportLariba」(サポートラリバ)基金を設立し、治療費の寄付などのサポートを行っていたが、再びラケットを握るという願いは叶わなかった。謹んで哀悼の意を表します。

  • 2016年リオ五輪でのラリバ選手

 8月30~31日に東京・駒澤屋内球技場で「関東学生チームカップ(Aブロック/1・2部)」が開催。男子決勝は、明治大A(遠藤、菅沼、西)が、専修大A(郡山、田添、三部)にストレート勝利。気迫の差を見せつけた優勝だった。女子決勝はラストまでもつれながらも、早稲田大A(徳永、阿部、小笠原、林)が専修大A(枝松、木村、柴田)に勝利して4連覇を達成。徳永と阿部は1年時から4年連続での優勝となった。


●男子Aブロック
優勝:明治大A、準優勝:専修大A、3位:中央大A、筑波大A

●女子Aブロック
女子優勝:早稲田大A、準優勝:専修大A、3位:日本大A、東京富士大学A

試合結果は卓球王国11月号(9/21発売)に掲載します。
 8月31日、木下グループ(本社:東京都、木下直哉・グループCEO)が、同グループよりTリーグに出場する男女チームのマスコットキャラクターが決定したことを発表した。
 男子「木下マイスター東京」のキャラクターは『マイスケ』、女子「木下アビエル神奈川」のキャラクターは『えるる』。男女チームともに野鳥がモチーフとなっている。

■木下マイスター東京
https://kinoshita-meister.com/

■木下アビエル神奈川
https://kinoshita-abyell.com/



 
  • マイスケ

  • えるる

 今日、8月30日の午後1時半から、早田ひな選手(日本生命所属・希望が丘高)が東京・渋谷の「シブタク」こと渋谷卓球倶楽部で行われたイベント「MARUCHAN QTTA ひなちゃんチャレンジ」に登場した。

 東洋水産株式会社が開催したこのイベントは、すべてのジャンルの若手をカップ麺を通じて応援するプロジェクト「QTTAエールプロジェクト」の一環として、「未来の早田ひな選手」を目指す小中学生の卓球選手を応援するために企画したもの。早田選手とコーチの石田大輔さんに加え、サッカー元日本代表で現在はサッカー解説者・タレントとして活躍する前園真聖さんも登場した。

 トークセッションでは、現役時代にフォワードとして活躍した前園さんに、早田選手から「攻める時はどのような精神状態でプレーしていましたか?」というなかなか鋭い質問。「点を取るのがぼくの仕事なので、シュートを打たないとゴールが決まらない。10回シュートして1回入ればいいという心境で、失敗を恐れるのではなくどんどん打っていきましたね」という前園さんの回答に、早田選手も「卓球も攻める人が最後は勝つという勝負の世界なので、最後までしっかり打って攻めていくのが大事ですね」と納得の表情だった。

 また、小中学生へのメッセージとして、早田選手は「私は小さい頃から、練習ではうまくいかないことや難しいことへの葛藤をずっと感じてきましたけど、それがいつか試合の中で1本入ったり、試合につながって勝つ日が来ると思って毎日やってきた。目標を持ってしっかり頑張ってください」と力強いコメント。

 前園さんも「スポーツではうまくいかないこともたくさんありますけど、それは失敗ではなくて経験。一番の失敗はやりたいことにチャレンジしないことです。どんどんチャレンジして、それを経験につなげて、頑張っていってほしいです」とエールを送った。

 イベントの第二部では早田選手と小中学生の選手とのエキシビションマッチや卓球教室も行われ、子どもたちは早田選手のパワードライブに驚きの表情を浮かべながら、懸命にボールを追いかけていた。
  • イベントに登場した早田ひな選手(左)と前園真聖さん

  • 始球式では早田選手の強打に驚嘆。「体感できて良かったです」と前園さん

  • 早田選手は子どもたちへのメッセージに、「克己心」のひと言を添えた

  • 7本ハンデのエキシビションマッチで、子どもたちが早田選手に挑戦!

  • 卓球教室で持ち前のトーク力を見せた石田コーチ(右)

  • 早田選手がパワードライブに必要なポイントを伝授した

 ITTF(国際卓球連盟)が2018年の男女ワールドカップの出場選手、男女各20名を発表した。日本からは男子は張本智和(JOCエリートアカデミー/アジアカップ5位)と丹羽孝希(スヴェンソン/アジアカップ6位)、女子は石川佳純(全農/アジアカップ3位)と平野美宇(日本生命/アジアカップ5位)が選出された。
 各大陸の代表選手で争われるワールドカップ。今年は女子は9月28〜30日に中国・成都市で、男子は10月19〜21日にフランス・パリで開催される。出場選手は以下のとおり。

★ Uncle Pop 2018女子ワールドカップ出場選手
1. 丁寧(中国/WR17)
2. メシュレフ(エジプト/WR39)
3. 朱雨玲(中国/WR1)
4. チャン・モー(カナダ/WR22)
5. ウー・ユエ(アメリカ/WR71)
6. レイ・ジャンファン(オーストラリア/WR66)
7. スッチ(ルーマニア/WR28)
8. 石川佳純(日本/WR4)
9. 鄭怡静(チャイニーズタイペイ/WR9)
10. リー・ジエ(オランダ/WR41)
11. サマラ(ルーマニア/WR21)
12. 平野美宇(日本/WR8)
13. 杜凱琹(香港/WR10)
14. 陳思羽(チャイニーズタイペイ/WR23)
15. エクホルム(スウェーデン/WR25)
16. 徐孝元(韓国/WR13)
17. ポルカノバ(オーストリア/WR16)
18. ポータ(ハンガリー/WR32)
19. リュウ・ジャ(オーストリア/WR44)
20. キム・ソンイ(北朝鮮/WR55)

★ Liebherr 2018男子ワールドカップ出場選手
1. 樊振東(中国/WR1)
2. カルデラノ(ブラジル/WR10)
3. ツボイ(ブラジル/WR41)
4. ヘミング・フー(オーストラリア/WR178)
5. ボル(ドイツ/WR2)
6. 李尚洙(韓国/WR7)
7. 丁祥恩(韓国/WR24)
8. オフチャロフ(ドイツ/WR4)
9. グルーツ(デンマーク/WR17)
10. 張本智和(日本/WR8)
11. 丹羽孝希(日本/WR12)
12. 黃鎮廷(香港/WR9)
13. アルナ(ナイジェリア/WR20)
14. サムソノフ(ベラルーシ/WR25)
15. ファルク(旧 M. カールソン/スウェーデン/WR18)
16. ジャー(アメリカ/WR64)
17. ゴーズィ(フランス/WR11)
18. ルベッソン(フランス/WR33)
19. ギオニス(ギリシャ/WR67)
20. 林高遠(中国/WR3)

WR=世界ランキング(2018.7月現在)
 8月24日、木下グループ(本社:東京/木下直哉・グループCEO)が水谷隼のTリーグ参戦を発表した。これはあくまでも形式的な発表であり、木下マイスター東京は「水谷のチーム」であることは周知の事実だった。

 2016年リオ五輪で日本中の人に「熱い卓球」を見せつけたのは水谷隼だ。卓球競技では日本人初のシングルスのメダルを獲得し、さらに男子団体でも銀メダル獲得の原動力となったのは水谷だった。
 その後のテレビの露出もあり、水谷は「国民的な卓球選手」となった。すべてを手に入れたかのような水谷だったが、ひとつだけ欠けていたのは所属スポンサーだった。当時は自身のマネジメント会社を所属名としていたが、彼自身はフルサポートしてもらえる所属スポンサーを探していた。

 そして、翌17年にメインスポンサーに手を挙げたのが木下グループだった。木下直哉社長は実はリオ五輪の卓球会場で水谷のプレーを見ていた。フィギュアスケートのスポンサーで有名な同社だったが、木下社長はリオ五輪で卓球ファンになっていた。
 そこで五輪メダリストに「水谷のチームを作ろう」と話し合いを持ち、17年3月に水谷は木下グループと契約を結んだ。川崎にある木下の練習場は、全面的に水谷の要望を入れた、まさに「水谷仕様」の国際規格の練習場となった。
 しかし、その時点で会社も水谷本人もまだ具体的な姿が見えないTリーグでの参戦は考えていなかったはずだ。あくまでも日本の至宝をサポートしようというのが木下グループの姿勢であり、その後、張本智和、松平健太、大島祐哉、田添健汰と日本代表クラスと次々と契約を結んでいく。

 一方、ロシアリーグやT2 APACなどで腕を磨いていく水谷だが、Tリーグに関しては懐疑的だった。すでに2015年からロシアの『オレンブルグ』でプレーし、力をつけていた日本のエース。唯一、彼を悩ませていたのはその移動距離と移動時間だった。
 ロシアリーグとヨーロッパチャンピオンズリーグは不定期に行われるために、ロシアでの定住ではなく、ロシアと日本を行き来する日々。往復すればその移動に2日間を要し、時差を調整し、さらに世界ランキングを維持するためにワールドツアーにも参戦する水谷にとって、移動時間によって練習時間を削がれたうえに、体調を整えることは容易ではなかった。

 それでも水谷はまだ見えぬTリーグに参戦するべきか、ロシアでプレーを続けるべきか迷っていた。
 日本初のプロリーグのTプレミア。そして将来に向けたTリーグ構想の中で、「水谷のいないTリーグ」は考えられない。極端に言えば、Tリーグは「水谷がけん引すべきリーグ」とも言えた。

 水谷隼という男は、みんなが右を向いたら、左に走り出す男だ。常に人と違う行動をしたり、人と違う選択、通常は選ばない道を歩むことに価値を見い出す男である。17年にTリーグが組織として動き出し、男子のトップ選手がいよいよTリーグ参戦を意識する頃、彼はあえて「Tリーグ参戦」に対して、距離を置いていた。

 ところが、当初Tリーグを考えていなかった木下社長が「Tリーグ参戦」を内外に示し、Tリーグの松下浩二チェアマンも水谷本人と会食を持ち、Tリーグへの参戦を希望した。
 何より水谷本人も、大事な東京五輪を前に集中できる練習環境を求め、選手としてのキャリアの最後を、Tリーグを通した日本卓球界への貢献に捧げようと決意したのだ。

 ちまたでは、急成長の張本に注目が集まるが、Tリーグをけん引し、その成功の浮沈の鍵を握っているのは水谷と言っても過言ではない。
 唯一残念なのは今シーズン、水谷と張本が同じ木下マイスター東京でプレーするチームメイトなので、二人の対戦が見られないことだ。だが、水谷のプレーする背中がベンチにいる張本を刺激することは間違いない。
 それは2020年東京五輪でメダルを狙う日本男子にとって、化学反応を起こすエネルギーの源になるはずだ。 (今野)
  • 10月24日のTリーグ開幕戦で登場するであろう水谷隼

 8月26日〜9月1日まで、インドネシア・ジャカルタで開催されている第18回アジア競技大会・卓球競技。大会第2日目の27日に男女団体準々決勝が行われ、日本は男女チームともにベスト8。メダル獲得はならなかった。

 予選グループBを3戦全勝で1位通過した日本男子は、予選グループDでタイペイをあと一歩まで追い詰めたインドと対戦。グナナセカランに2点を取られ、1ー3で敗れた。細身でそれほど上背もないグナナセカランだが、多彩なサービスと台上プレーは的が絞りにくく、前陣での意外性のあるカウンターと中陣での粘り強い守りで得点を重ねるタイプ。「アジア競技大会のようなメジャーイベントで日本に勝つことができて、信じられないような気持ち。ぼくは今回が初めてのアジア競技大会でもあるし、チームに貢献できて最高に幸せだ」と試合後にコメントした。インドがアジア競技大会の卓球競技でメダルを獲得するのは、これが初めてだ。

 一方、女子は予選グループBで北朝鮮と同組。北朝鮮戦ではトップでエース加藤の勝利に続き、2番で「カットキラー」安藤がキム・ソンイから金星を挙げて2ー0とリード。しかし、ここからゲームオールの激戦を2試合続けて落とし、結局2ー3で惜敗して2位通過。さらに準々決勝のドローで中国と当たる最も厳しい組み合わせとなり、善戦するも0ー3で敗れた。

 ナショナルチームの主力級の多くがチェコオープンにエントリーする中、レベルの高いアジア競技大会は代表メンバーにとってまたとないアピールの舞台だ。男子の樊振東・林高遠、女子の朱雨玲・陳夢・王曼昱など一線級を揃える中国をはじめ、韓国、北朝鮮、香港、チャイニーズタイペイ、そしてインドと強豪がひしめくが、松平と上田が出場する男子シングルス、加藤と安藤が出場する女子シングルスをはじめ、個人種目で巻き返し、一枚でも多くのメダルを日本に持ち帰りたい。団体戦の主な結果は下記のとおり。

※関連記事:【TOPICS】アジア大会に張本・伊藤・石川が出ない理由
http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=1&pg=HEAD&page=BACK&rpcdno=2705#2705

〈男子団体〉
●予選グループB

〈日本 3ー0 モルディブ〉
〈日本 3ー0 タイ〉
〈日本 3ー1 イラン〉
 松平 ー6、ー9、ー10 Ni.アラミヤン○
○上田 10、ー6、5、10 No.アラミヤン
○森薗 4、ー10、5、10 ノルージ
○松平 ー6、10、9、5 No.アラミヤン

●準々決勝
〈中国 3ー0 香港〉
〈チャイニーズタイペイ 3ー0 イラン〉
〈韓国 3ー2 北朝鮮〉
〈インド 3ー1 日本〉
○グナナセカラン 9、9、7 上田
○アチャンタ 8、10、8 松平
 デサイ 9、ー12、8、ー8、ー4 吉田○
○グナナセカラン 10、ー6、7、4 松平

〈女子団体〉
●予選グループB

〈日本 3ー0 タイ〉
〈日本 3ー0 モンゴル〉
〈北朝鮮 3ー2 日本〉
 チャ・ヒョシム 7、ー2、ー11、ー12 加藤○
 キム・ソンイ 4、ー6、ー9、ー7 安藤○
○キム・ナムヘ 8、8、ー14、ー8、5 前田
○キム・ソンイ 8、4、ー4、ー6、9 加藤
○チャ・ヒョシム 4、10、ー7、10 安藤

●準々決勝
〈韓国 3ー1 シンガポール〉
〈香港 3ー1 インド〉
〈北朝鮮 3ー1 チャイニーズタイペイ〉
〈中国 3ー0 日本〉
○王曼昱 ー5、7、6、9 加藤
○陳夢 6、ー8、9、6 安藤
○朱雨玲 6、3、12 前田

★写真提供:アン・ソンホ、ITTF
  • 直前のブルガリアオープンでは2位と活躍した松平だが、結果を残せず

  • 吉田はインド戦3番で一矢を報いる

  • 北朝鮮戦でキム・ソンイを下し、中国戦でも陳夢に善戦した安藤

  • 安藤に声援を送る日本女子ベンチ

  • 日本から2点を奪ったグナナセカラン。インドの卓球に新たな歴史を刻んだ

 日本リーグ(日本卓球リーグ実業団連盟)と日学連(日本学生卓球連盟)の代表選手が対抗戦を通して強化と交流を図る、『日本リーグ・日学連対抗 卓球ドリームマッチ』。第7回目となる今年は8月25日に長野・ホワイトリングで開催され、男女団体戦を行い、日本リーグが日学連に男女共に3ー2で勝利した。翌8月26日には、地元の愛好家との卓球交流会も行われた。

■日本卓球リーグ実業団連盟
http://www.jttl.gr.jp/
  • 8/26交流会より(写真提供:日本リーグ実業団連盟)