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7月13〜14日、高知県南国市で開催予定のラージボールのオープン大会「龍馬ラージボール卓球大会」が、現在参加者を募集中だ。

1日目は団体戦、2日目は混合ダブルスが行われる今大会の最大の特長は、なんといっても高知の美味しい食べ物も堪能できるという点。お得な宿泊パック(1泊2日/12,000円)で申し込めば、懇親会に参加することができ、高知名物のカツオのタタキをはじめ豪華料理&2時間飲み放題が楽しめる。
遠方から来た参加者には、駅や空港からの無料送迎サービスもアリ!

申し込み締め切りは6月30日(火)。
卓球も観光も楽しみたいという方は、ぜひ申し込んでみよう!

●平成27年7月13日(月)〜14日(火)
 南国市立スポーツセンター(館内冷房完備)

●申し込み&問い合わせ先:
 〒780-8040 高知県高知市神田1138 First Step 有澤和宏 宛
 電話 088-831-7555 / 携帯 090-3783-5794

●申し込み締め切り:6月30日(火)

要項はコチラ↓↓↓
http://homepage3.nifty.com/firststep/ryoma1.pdf
 5月27〜31日にポーランド・ブワディスワボボで行われたポーランドジュニア&カデット。ジュニア男子シングルスで出雲卓斗(遊学館高)がジュニア女子シングルスで石川梨良(JOCエリートアカデミー/帝京)がそれぞれ決勝で韓国選手に破れたものの準優勝を果たした。

 また、カデット男子シングルスでも小学生の張本智和(仙台ジュニア)が決勝進出を果たすもプレテア(ルーマニア)にゲームオール7本で敗れ準優勝に終わった。張本は宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)とのカデットダブルスでも準優勝と優勝にあと1歩と迫った。カデット男子ダブルスの優勝は浅津碧利/プレテア(JOCエリートアカデミー/ルーマニア)の国際ペア。3-1で張本/宇田を下し優勝を決めた。

以下は優勝記録と日本上位入賞選手。

【ポーランドジュニア&カデット記録】
● ジュニア男子シングルス優勝:アン・ジェヒュン(韓国) ※2位:出雲卓斗
● ジュニア女子シングルス優勝:チェ・イエリン(韓国) ※2位:石川梨良、3位:森田彩音
● ジュニア男子ダブルス優勝:アン・ジェヒュン/ワン・ミンハ(韓国)
● ジュニア女子ダブルス優勝:バヨール/ディアコヌ(ポーランド/ルーマニア)
● ジュニア男子団体優勝:韓国 ※3位:日本B(張本・田中・宇田)
● ジュニア女子団体優勝:韓国 ※2位:日本(森田・石川・加藤・長崎)
● カデット男子団体優勝:ルーマニア ※3位:日本(加山・柏)
● カデット女子団体優勝:ロシア
● カデット男子シングルス優勝:プレテア(ルーマニア) ※2位:張本智和、3位:宇田幸矢、浅津碧利
● カデット女子シングルス優勝:タイラコワ(ロシア) ※3位:長崎美柚
● カデット男子ダブルス優勝:浅津碧利/プレテア(/ルーマニア) ※2位:張本智和/宇田幸矢、3位:金光宏暢/田中佑汰
● カデット女子ダブルス優勝:ブラスコワ/イルチコバ(チェコ)
 5月27〜31日にフィリピン・スービック湾で行われたフィリピンオープン。男子シングルスで大島祐哉(早稲田大)が女子シングルスで石川佳純(全農)がそれぞれ優勝を果たした。また、アンダー21種目でも龍崎東寅(JOCエリートアカデミー/帝京)と佐藤瞳(札幌大谷高)が優勝し日本勢の活躍が目立った大会となった。

 男子シングルス、大会第2シードの大島は2ゲームを落としたのみで決勝に進出。前日のアンダー21の決勝では龍崎に敗れ優勝を逃していた大島だったが、男子シングルス決勝では世界ランク20位の鄭栄植(韓国)をストレートで下す金星を上げ、ワールドツアー初優勝を遂げた。
 女子シングルスでは先に行われたベラルーシオープンで優勝、クロアチアオープンで3位の伊藤美誠(スターツSC)が1回戦で李イェラム(韓国)に敗れる波乱の中、第1シードの石川佳純、第2シードの福原愛(ANA)が順当に勝ち進み決勝へ。決勝では石川が福原を4-2で下し今季のワールドツアー初優勝を決めた。3位には準決勝で石川にゲームオールで敗れた石垣優香(日本生命)が入った。

 男子アンダー21では龍崎が大島をゲームオールで下し優勝。女子アンダー21ではベラルーシオープンでもアンダー21を制したカットの佐藤が早田を下し勝利。浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)、加藤美優(礼武道場)が3位と日本選手が表彰台を独占した。

【フィリピンオープンオープン優勝&日本選手上位記録】
● 男子シングルス優勝:大島祐哉
● 女子シングルス優勝:石川佳純 ※2位:福原愛、3位:石垣優香
● 男子ダブルス優勝:デボ/ニュイティンク(ベルギー) ※2位:郡山北斗/田添健汰、3位:木造勇人/松山祐季
● 女子ダブルス優勝:李皓晴/朱成竹(香港)
● 男子アンダー21優勝:龍崎東寅 ※2位:大島祐哉、3位:田添健汰
● 女子アンダー21優勝:佐藤瞳 ※2位:早田ひな、3位:浜本由惟、加藤美優
 『ようこそ卓球地獄へ』『卓球天国の扉』(ともに卓球王国発行)の著者で、卓球コラムニストの伊藤条太さんが、3月のラジオ出演につづき、5月31日(日)のお昼、再びラジオに登場する。

 今回出演するのは、TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜日10時〜11時55分)。ゲストとして登場する伊藤条太さんは「昨今の卓球界」をテーマに語るとのこと。軽妙な語りで人気の安住アナウンサーと軽妙な筆致で人気の伊藤さん、どんな卓球話を繰り広げるのか……日曜日のTBSラジオをお楽しみに!
(伊藤さんの出演は11時〜11時30分の予定)

●TBSラジオ
『安住紳一郎の日曜天国』毎週日曜日10時〜11時55分
http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/
 6月10日(水)〜14日(日)に広島で開催される前期日本リーグ広島大会。
 主催の日本卓球リーグ実業団連盟(JTTL)は、広島大会後半の13・14日、大会模様をインターネットで配信することは既に発表していたが、現在各地で開催されているホームマッチの一部試合も配信することを発表した。
 配信予定は以下の3試合で、日本リーグの専用チャンネル「JTTL公式USTREAMチャンネル」( http://www.ustream.tv/channel/jttl )にて見ることができる。会場に行けなくても、動画で試合を観戦してみてはいかがだろうか。

5月28日(木)17:30~ 男子1部 朝日大学ホームマッチ
朝日大学 vs 協和発酵キリン
http://www.ustream.tv/channel/asahi-ustream

6月4日(木)17:30~ 女子1部 十六銀行ホームマッチ
十六銀行 vs 日立化成
http://www.ustream.tv/channel/juroku

6月7日(日)13:00~ 男子1部 愛知工業大学ホームマッチ
愛知工業大学 vs 東京アート
http://www.ustream.tv/channel/ait-ustream


 なお、上記試合以外にも大会開幕までに各地で15試合も開催されるホームマッチ(本大会期間中には3試合を開催)。ぜひ試合会場に足を運んで、日本リーガーたちのプレーを生で観戦しよう!

●前期日本リーグホームマッチの情報など詳細は
日本卓球リーグ実業団連盟 http://www.jttl.gr.jp/
 5月21〜24日にスロバキア・セネツでスロバキアジュニアオープンが開催。日本からは男子9名、女子1名が参加し、男子シングルスで金光宏暢(JOCエリートアカデミー)が、男子ダブルスで宇田幸矢/張本智和(JOCエリートアカデミー/仙台ジュニア)が、それぞれ2位に入った。

 男子シングルス準決勝で金光宏暢はワン・ミンハ(韓国)を4-0のストレートで下し決勝進出。決勝ではアン・ジェヒュン(韓国)にストレートで敗れたものの準優勝を果たした。小学6年生の張本は準々決勝でセイフリード(フランス)にゲームオールで惜敗。シングルスはベスト8に終わったが、宇田とのダブルスでは準決勝でシングルスで敗れたセイフリードにリベンジ。決勝ではアン・ジェヒュン/ワン・ミンハの韓国ペアには敗れたが準優勝を遂げた。

 また、男子団体でも日本Bチームが2位、Aチームが3位と入賞を果たし、日本のジュニアが活躍を見せた大会となった。

以下は優勝記録と日本上位入賞選手。

【スロバキアジュニア&カデット記録】
● ジュニア男子団体優勝:韓国 ※2位:日本B(張本・田中・宇田)、3位:日本A(出雲・金光・三上)
● ジュニア女子団体優勝:韓国 ※3位:日本/ルーマニア/スロバキア混成(加藤・シンゲオザン・シンカロバ)
● ジュニア男子シングルス優勝:アン・ジェヒュン(韓国)※2位:金光宏暢
● ジュニア女子シングルス優勝:キム・ジホ(韓国)
● ジュニア男子ダブルス優勝:アン・ジェヒュン/ワン・ミンハ(韓国) ※2位:宇田幸矢/張本智和
● ジュニア女子ダブルス優勝:カン・ダヨン/キム・ジホ(韓国) ※3位:加藤/コーフォド(/デンマーク)
 5月23、24日に埼玉・和光市総合体育館で行われた関東学生新人選手権大会。男子シングルスは渡辺裕介(明治大)、女子シングルスは安藤みなみ(専修大)が優勝を果たした。結果は下記のとおり。

【男子シングルス】
優勝:渡辺裕介(明治大)
準優勝:郡山北斗(専修大)
3位:平野晃生(早稲田大)、周ショウ(日本大)

【女子シングルス】
優勝:安藤みなみ(専修大)
準優勝:秋田佳菜子(中央大)
3位:谷岡あゆか(日本体育大)、德永美子(早稲田大)

【男子ダブルス】
優勝:渡辺裕介/酒井明日翔(明治大)
準優勝:坪井勇磨/三浦健太郎(筑波大)
3位:郡山北斗/田添響(専修大)、坂野申悟/和田貴稀(中央大)

【女子ダブルス】
優勝:美濃口千夏/秋田佳菜子(中央大)
準優勝:阿部愛莉/德永美子(早稲田大)
3位:真田美海/中村真優美(大正大)、小山みき/伊藤佑里子(中央大)

 男子シングルスは第1シードの坪井勇磨(筑波大)が6回戦で千葉悠平(埼玉工業大)に敗れる波乱の中、昨年のインターハイ準優勝で今大会第2シードの渡辺が優勝。持ち前の力強い両ハンドを武器に勝ち上がり、決勝では郡山北斗(専修大)と対戦。1-1から3ゲーム目を逆転で奪うと、4ゲーム目は渡辺の豪打が火を噴き一気に優勝を決めた。渡辺は昨日のダブルスと合わせ、見事2冠に輝いた。準優勝の郡山は準決勝で周ショウ(日本大)に2ゲームを奪われたが、そこから3ゲームを連取し、逆転で決勝進出。決勝も渡辺のドライブをカウンターで狙い打ち好ゲームを展開した。

 女子シングルスは先日の春季リーグ戦、専修大優勝の立役者・安藤が堂々の優勝。安定感のある速攻に加え、速い打球点でフォアストレートへ放つ、スマッシュとカウンターが光る。決勝は2冠を狙った秋田に対して、バック対バックを軸にしたラリー戦で打ち勝ち、春季リーグ戦で4タイトルを獲得した実力を見せつけた。13年インターハイ優勝の阿部愛莉(早稲田大)、11年世界選手権代表の谷岡あゆか(日本体育大)ら実力者に勝利した秋田はそつのない両ハンドドライブで健闘するも、2冠達成はならず。

なお、この大会の模様は卓球王国8月号(6月20日発売)に掲載予定ですのでお楽しみに!
  • 男子シングルス優勝・渡辺裕介(明治大)

  • 女子シングルス優勝・安藤みなみ(専修大)

  • 豪打でねじ伏せ、2冠達成

  • 春季リーグに続き活躍の安藤

 5月19~23日にクロアチア・ザグレブで行われた ITTFワールドツアー・クロアチアオープン。男子シングルスで吉村真晴(愛知工業大)が、男子ダブルスで森薗政崇/大島祐哉(明治大/早稲田大)がそれぞれ優勝を果たした。

 男子シングルス準決勝で吉村は李尚洙(韓国)を4-1で下すと決勝では3回戦で森薗を下した地元、クロアチアの譚瑞午に巧みなサービスで先手を取り4-2で勝利。3月のスペインオープンに続き、今期2勝目をあげた。
 男子ダブルスでは先の世界戦で優勝した張継科/許シン(中国)にあと1歩と迫った森薗/大島が決勝で趙彦来/金東賢(韓国)を破り優勝。予選から決勝までの5試合全て3-0のストレート勝利で優勝を決めた。

 また、女子シングルスでは2回戦で第1シードの福原愛(ANA)が倪夏蓮(ルクセンブルク)にゲームオールで敗れる波乱の中、先週のベラルーシオープン優勝の伊藤美誠(スターツSC)は同学年の早田ひな(石田卓球クラブ)にゲームカウント1-3から逆転で勝利。伊藤は3回戦でミッテルハム、準々決勝でヴィンターとドイツ選手を2連破し準決勝へ進出したが、チェ・ヒョジュ(韓国)に3-1リードから逆転されツアー2連覇はならず3位に終わった。優勝は伊藤に勝利した17歳の新鋭、チェ・ヒョジュ。決勝でシャン・シャオナ(ドイツ)を下しワールドツアー初優勝を飾った。チェ・ヒョジュはアンダー21でも決勝でカットの佐藤瞳(札幌大谷高)を下し優勝。今大会2冠を達成した。

優勝記録と日本選手の上位の記録は以下のとおり。

●ITTFワールドツアー・クロアチアオープン上位記録
男子シングルス優勝:吉村真晴
女子シングルス優勝:チェ・ヒョジュ(韓国) ※3位:伊藤美誠
男子ダブルス優勝:森薗政崇/大島祐哉
女子ダブルス優勝:田志希/梁夏銀(韓国)
男子アンダー21優勝:ディヤス(ポーランド) ※3位:大島祐哉
女子アンダー21優勝:チェ・ヒョジュ(韓国) ※2位:佐藤瞳、3位:浜本由惟
 本日、5月24日、シチズン卓球部の森田侑樹さんと、元全日本ダブルスチャンピオンの照井萌美さん(旧姓・現サントリー)の結婚パーティーが横浜市で、友人、知人を集め、盛大に行われた。

 球界のイケメンプレーヤーとしても有名な森田さんは今年からシチズン卓球部の主将になった。萌美さんは仙台育英高から早稲田大に進み、福原愛選手と組んだダブルスで全日本選手権で優勝している。
 昨年12月に二人は入籍。多くの人がこの日、お祝いに駆けつけた。森田さんは主将として名門卓球部を率いるが、念願のチーム全国優勝への弾みとなるか。
 天気予報では午後から雨と言われていた横浜だったが、「晴れ女」の照井さんが空模様まで変え、すでに森田さんをリードしている様子がうかがえた。
 おめでとう!

  • 球界でも有名なイケメン&美女カップルがついにゴールイン

  • 東山高時代の後輩、足立(本日・誕生日/日鉄住金物流)さんの顔面ケーキ

  • 「ケーキ入刀」。大勢の知人、友人が駆けつけ二人を祝福した

 日本卓球協会の加盟団体である日本肢体不自由者卓球協会が、株式会社ジェイティービー九州(以下:JTB九州)および長崎県平戸市とスポンサー契約を締結した。
 株式会社JTB九州は、世界選手権蘇州大会代表の松平健太選手も所属する国内最大の旅行会社JTBのグループ企業。そして長崎県平戸市とのユニホームスポンサーの契約は、地方自治体が競技団体のスポンサーになるという、非常に珍しい例。国際大会派遣選手である立石アルファ裕一選手の弟で、今回のスポンサー契約締結に尽力した立石イオタ良二さん(08年全日本男子複ベスト8)は、「地方自治体が障害者スポーツの日本代表の公式スポンサーになったのは日本初です。障害者スポーツに限らず、日本スポーツ界においても初めてではないでしょうか」と語る。これはひとつの快挙だ。

 「現在の日本では卓球に限らず、パラスポーツ全般への援助・理解があまりにも乏しいのが現状です。そのような中で、国内屈指の企業でもある株式会社JTB九州様と公式スポンサー契約を締結したことは、日本障害者卓球界において非常に有り難いことであり、2020東京パラリンピックに向けて大きな大きな一歩となったことを確信しています。
 また同じくスポンサー契約を締結した長崎県・平戸市については、『ふるさと納税率日本一』という顔を持ち、全国的にも注目されています。米・ニューヨークタイムズ、英・エコノミストの取材が入る等、今や世界からも注目を浴びている市で、そのような地方自治体とスポンサー契約を結べたことは、障害者卓球界に様々な意味をもたらしてくれるでしょう」(立石さん)

 2000年シドニーパラリンピックでクラス3(車いす)の藤原佐登子選手が銀メダル、クラス7(立位)の工藤恭子選手が銅メダルを獲得するなど、肢体不自由の選手たちはオリンピックよりも先に日本にメダルをもたらした。しかし現在では、パラリンピック出場さえも危うい状況が続いている。来年1月の世界ランキングでリオパラリンピックの出場選手が決まるため、複数の国際大会に出場して世界ランキングを上げなければならないが、遠征費はすべて自腹。監督もドクターも通訳もいない中、選手たちは必死で戦っている。一方、中国やヨーロッパの強豪国は、年間の遠征費を国が援助し、トップ選手はプロとして生活している人がほとんどだという。

 現在、ヨーロッパでの国際大会を転戦している肢体不自由の国際大会派遣選手団は、ドイツ・デュッセルドルフのナショナルトレーニングセンターで合宿を行っている。5月26日からドイツ・バイロイトで行われる、ITTFパラ・ドイツオープンでの吉報に期待したい(柳澤)。

★日本肢体不自由者卓球協会・公式ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/para/tabletennis/
  • ITTFパラ・スロバキアオープンでの国際大会派遣選手団(提供:立石イオタ良二さん)