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 先の男子ワールドカップで松平(世界27位)、シバエフ(同37位)、唐鵬(同16位)と世界ランキング上位者を連破し、準々決勝に進み、五輪・世界チャンピオンの張継科と互角の勝負をしたナイジェリアのクアドゥリ・アルナ。
 現在、26歳でポルトガルリーグでプレーしている。今年の2月の世界ランキングは237位で、わずか9カ月間で206人をごぼう抜きにして30位(前月は73位)に上りつめ、今、国際卓球連盟(ITTF)がもっとも注目している選手の一人だ。
 この世界ランキングの急上昇に本人はITTFにコメントを寄せている。「まるで夢のようだ。ランキングを見た時に感激して、あまりにハッピーな気持ちになって泣いてしまったよ。ぼくの卓球へのモチベーションとハードな練習は、不可能を可能に変えたんだね」。

 今回発表された世界ランキングでは日本勢も、水谷隼が7位から自己最高位タイの5位へ、松平健太も27位から21位へ、村松雄斗も29位から25位へ、女子の石川佳純も9位から6位へ、福原愛も16位から11位へランキングを上げている。

  • 驚くべき身体能力を生かしたプレーで、急激に世界ランクを上げているアルナ

 本日11月8日は、女子日本リーグ・アスモ所属の河村茉依(まい)選手の32歳の誕生日です!

 アスモに入社して5年目の河村さん。2007・2008年全日本ベスト8の実績の持ち主ですが、昨年度の全日本でもベスト16入りを果たし、健在ぶりをアピールしました。
 東京富士大時代には女子プロレスラーに間違えられた(!)という長身で、ガッツあふれるプレーがトレードマーク。誌面に載るのもガッツポーズの写真が多くなりますが、コートを離れたらとっても穏やかな人柄。14年日本リーグ前期で、女子1部優勝を果たした若いチームを、しっかり支えています。

 これからも益々の活躍に期待です!

王国ブログ「マイマイのてんてこマイ日記」もよろしくお願いします〜。
http://world-tt.com/blog/kawamura/
 10月26日に終わった男子ワールドカップ(ドイツ・デュッセルドルフ)の決勝で、最終ゲームジュースの末に優勝を果たした張継科(中国)。優勝を決めた直後に、興奮のあまりか、予定どおり(?)なのか、スポンサー名(ちなみにリープヘルと紅双喜)の入った両サイドのフェンスを蹴り、破壊した。ちなみにフェンスは発泡スチロール製だったので本人にケガはなし。
 その日のうちに大会のジュリー(陪審)委員会は、この破壊行為を重く見て、優勝賞金45000ドル(約517万円)を没収した。
 そして11月5日にITTF(国際卓球連盟)執行委員会は、没収された賞金を毎年の世界選手権で贈られる「フェアプレー賞」の基金にすることを決めた。新会長のトーマス・バイカートは「ITTFは選手たちが闘志を表に出すことは良いことだと思っているが、張継科はその感情が破壊行為に走ってしまった。ジュリーが下したことに異論はない。彼らはタイトル剥奪や試合の出場停止などの制裁も考えていたが、我々(執行委員会)は、張継科のプレーのパフォーマンスは素晴らしいものだったと思っているし、彼のタイトルが守られたという決定に満足している。フェアプレー賞のために彼の賞金が使われるという結論は良かったと思う」と語った。
 
 張継科はITTFにコメントを寄せた。「失われた賞金がフェアプレー賞に使われるのは良かった。これが若い選手への良き例(A Good Example)になるだろう」
 A Good Example=良き例、というのは皮肉にも聞こえる。つまり「若い選手たち、あんなことしちゃいけません」という例だが、チャンピオンの影響力は大きい。過去に、張継科のパフォーマンスを真似した中国の若手選手もいた。彼らはしっかりと理解するのだろうか・・・あんなことしちゃ、いけません、と。
  • 張継科の「ひとり格闘技」。連続写真でどうぞ

  • 足が高く上がっている。フェンスは発泡スチロール

  • よい子のみなさん、決して真似しないでください

  • おっとっと、バランスを崩した

JOCオフィシャルパートナーであり、福原愛選手の食事・栄養サポートを担当している日清オイリオグループ(株)。
同社の新CMに、福原選手が出演することがわかった。
(11月5日より全国で順次放送)

愛ちゃんが出演しているのは、2014年歳暮期の日清オイリオギフトCM「今年は、ちょっといいものを。」篇。撮影はアジア競技大会終了直後に行われたそうで、CMの中では、愛ちゃんがお馴染みのフレーズを歌う姿も。

テレビCMはもちろん、撮影風景がウェブでも公開されているので、
ぜひチェックしてみよう!

●日清オイリオ コマーシャル集
http://www.nisshin-oillio.com/cm/cm/index.shtml
●CM撮影風景
http://www.nisshin-oillio.com/be/tvcm_gift2014.html
 10月23日〜11月1日にバルバドス・ブリッジタウンで行われた2014ITTFワールドカデットチャレンジ。日本からは木造勇人(愛工大附属中)と伊藤美誠(スターツSC)の2選手が出場し、団体戦ではアジアチームとして出場。木造は全勝でアジアチームの優勝に貢献。伊藤も自身は全勝でチームを引っ張ったが、チームは惜しくも決勝でヨーロッパに敗れ準優勝となった。

 また、シングルスでは木造、伊藤の両選手とも決勝に進出。木造は黄民夏(韓国)に2-4で敗れ準優勝に終わったが、伊藤は金智淏(韓国)に4-1で勝利し、優勝を果たした。伊藤はシングルスで勝利した金智淏との女子ダブルスでも優勝し今大会2冠を達成した。



上位の結果は以下のとおり。

● カデット男子団体

優勝:アジア

2位:ヨーロッパ

3位:北アメリカ



● カデット女子団体

優勝:ヨーロッパ

2位:アジア

3位:ワールドホープス



● カデット男子シングルス

優勝:黄民夏(韓国)

2位:木造勇人

3位:ジャー(アメリカ)



● カデット女子シングルス

優勝:伊藤美誠

2位:金智淏(韓国)

3位:ディアコヌ(ルーマニア)



● カデット男子ダブルス

優勝:プレテア/プトゥンティカ(ルーマニア/モルドバ)

2位:木造勇人/黄民夏(/韓国)

3位:ジャー/ワン(アメリカ)、サンチ/サントス(アルゼンチン/モルドバ)



● カデット女子ダブルス

優勝:伊藤美誠/金智淏(/韓国)

2位:ディアコヌ/ルン(ルーマニア/ベルギー)

3位:タイラコワ/トリゴロス(ロシア/ベラルーシ)、ディアス/タカハシ(プエルトリコ/ブラジル)
 年に2回行われるアジア選手とヨーロッパ選手の対抗戦「アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦」が10月31日〜11月1日に中国・張家港市で行われ、第1戦・2戦ともにアジアが3-2でヨーロッパを撃破。トータル6勝4敗でアジアの勝利に終わった。

 日本からは水谷隼(beacon. LAB)が出場。第1戦はガルドス(オーストリア)を3-0のストレートで、第2戦は譚瑞午(クロアチア)を3-1で破りアジアの勝利に貢献した。

結果は以下のとおり。



【アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦】

● 第1戦(アジア 3-2 ヨーロッパ)

○水谷隼(日本/WR7) 3-0 ガルドス(オーストリア/WR26)
 ガオ・ニン(シンガポール/13) 2-3 クリサン(ルーマニア/WR28)
○許昕(中国/WR1) 3-0 ギオニス(ギリシャ/WR21)
○ 荘智淵(チャイニーズタイペイ/WR8) 3-0 シュテガー(ドイツ/WR18)    
 唐鵬(香港/WR16) 1-3 譚瑞午(クロアチア/WR56)



● 第2戦(アジア 3-2 ヨーロッパ)
○ 水谷隼 3-1 譚瑞午
 唐鵬 1-3 クリサン○
○ 荘智淵 3-0 ギオニス
○ 許昕 3-0 シュテガー
 ガオ・ニン 0-3 ガルドス
11月1〜3日に滋賀・滋賀県立体育館で全日本カデットが行われ、13歳以下男子シングルスで小学5年生の張本(仙台ジュニアクラブ)が優勝。各種目の結果は下記の通り。

【14歳以下男子シングルス】
優勝:田中佑汰(愛工大附中)
準優勝:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)

【14歳以下女子シングルス】
優勝:塩見真希(ミキハウスJSC)
準優勝:鈴木琴音(ミキハウスJSC)

【13歳以下男子シングルス】
優勝:張本智和(仙台ジュニアクラブ)
準優勝:柏竹琉(JOCエリートアカデミー)

【13歳以下女子シングルス】
優勝:皆川優香(昇陽中)
準優勝:長崎美柚(岸田クラブ)

【男子ダブルス】
優勝:金光宏暢/宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)
準優勝:中橋敬人/遠藤碧人(湘工ジュニア/TTC浦和)

【女子ダブルス】
優勝:宮崎翔/宮野彩未(ミキハウスJSC)
準優勝:早田ひな/池田玲菜(石田卓球クラブ)

 14歳以下男子シングルスでは今夏の全中3位・田中が優勝。決勝では昨年の13歳以下男子シングルスにつづく優勝を狙った宇田をフルゲームで下した。ミスが目立った宇田に対し、安定した両ハンドで攻め勝った。田中は初の全国タイトルとなった。
 14歳女子シングルスは塩見が2012年ホープス以来のタイトル獲得。準決勝で全中2連覇中の早田に勝利し、決勝では鈴木との同士討ちを制した。コースを突いた速攻と勝利への執念が光った。
 13歳以下男子シングルスでは現在ホカバ5連覇中の怪物・張本が堂々の優勝。小学5年生ながら、実力では優勝候補筆頭だった張本。準々決勝で加山(JOCエリートアカデミー)とのフルゲームの接戦を乗り切ると、決勝では柏をストレートで下し、ホカバ6連覇の前にカデットを制覇。
 13歳以下女子シングルスは皆川が現ホープスチャンプの長崎に勝利し涙の優勝。決勝はパワフルな両ハンドで終始攻め続け、2011年カブ以来3年ぶりの全国タイトルゲット。「優勝しか狙っていなかった」と試合後に語ったように、気迫あふれるプレーで頂点に立った。
 男女ダブルス優勝は金光/宇田、宮崎/宮野。両ペアともに右と左のペアリングで、コンビネーションの良さが光った。男子ダブルス2位の中橋/遠藤ペアはサウスポー同士のペアで、ノーシードから決勝まで勝ち上がる健闘を見せた。

なおこの大会の模様は1月号(11月21日発売)に掲載予定です。
  • 14歳以下男子単優勝・田中佑汰

  • 14歳以下女子単優勝・塩見真希

  • 13歳以下男子単優勝・張本智和

  • 13歳以下女子単優勝・皆川優香

  • 男子複優勝・金光/宇田

  • 女子複優勝・宮崎/宮野

 11月1日(土)~3日(月)に、和歌山・白浜町立総合体育館/白浜会館で行われた平成26年度全日本選手権(団体の部)。男女ベスト4の記録は以下の通り。



【男子】

優勝:東京アート(7年連続12回目)

2位:愛知工業大学

3位:シチズン、明治大学



【女子】

優勝:日本生命(2年連続14回目)

2位:中国電力

3位:十六銀行、日立化成
 
 男子優勝の東京アートは準々決勝の協和発酵キリン戦、準決勝の明治大戦と3-2と厳しい戦いを演じながらも、最後はしっかりと勝ちきり底力を見せつけた。

 女子は日本生命が2年連続の優勝。こちらも予選リーグから苦しんだが層の厚さで優勝を勝ち取った。


 なお、本大会の模様は卓球王国2015年1月号に掲載予定です。
  • 7連覇という偉業を達成した東京アート

  • 通算14回目となる優勝を果たした日本生命

本日、11月1日は、「愛ちゃん」こと、福原愛選手の26歳のお誕生日です。おめでとうございます!

小さい頃から卓球界のトップスターとして活躍して愛ちゃんがもう26歳。大人の女性ですね。「昔はあんなにちっちゃくて、いつも泣いていたのに……」なんて、しみじみ思うご年配のファンもたくさんいることでしょう。時がたつのは早いものです。

福原選手は、先月行われたアジア競技大会で、団体と混合ダブルス2つのメダルを獲得する大活躍。団体の決勝では中国の丁寧選手を破るなど、より進化したプレーを見せてくれました。打倒中国に向けて、今後のさらなる活躍に期待しています!

ちなみにバースデーカードの写真は、アジア競技大会の混合ダブルス準々決勝で香港ペアを下し、メダル獲得を決め、パートナーの岸川選手に笑顔を向ける福原選手です。すごくカワイイですネ♪


愛ちゃんブログです↓↓
http://ameblo.jp/fukuhara-ai-blog/
 本日、10月29日、『THE卓球DAY』と題されたイベントが催された。
 これは、現在、東京・神宮の森で行われている国際的なクリエイティブイベント『TOKYO DESIGNERS WEEK2014』の中のひとつで、卓球大好きディレクターの浅葉克己さんが手がけた卓球イベントだ。
 神宮の森の中に設けられた大きなドーム型の会場の中にステージがあり、その前に1台の卓球台が置かれた。そこで、浅葉氏率いる東京KING KONG vs. 福澤朗アナウンサー率いる純福会のリレーマッチが行われた(1本取られたら次の人に替わる)。11本3ゲームマッチ。3-0で東京KING KONGが勝利。
 次に、駒澤大学男子卓球部(関東学生リーグ1部6位)vs. 東京富士大学女子卓球部(関東学生リーグ1部2位)の注目の対戦。11本3ゲーム。4シングルス、1ダブルスの5試合。これが、相当に盛り上がった。
 1番、2番シングルスは駒澤が取り、3番ダブルスは富士。4番シングルスも富士が取り、2-2となった。ラストゲームは、エース対決。富士は平野容子、駒沢は染谷凌平。果たして結果は……4、-10、1で染谷が勝利した!
 男女のガチ対決は、男子に軍配が上がったが、とても見応えのある試合だった。「非常に貴重な経験ができました」(駒澤・染谷)「男子に対してどこまで通用するのか、とても興味がありました」(東京富士・平野)と、コメントしてくれた。
 最後は、浅葉氏vs.卓球少女・長本彩里ちゃん。彩里ちゃんは、小学5年生ながらなかなかの腕前で、9、6、4で見事に浅葉氏をノックアウト!
 『THE卓球DAY』は今日一日のイベントだったが、明日以降も11月3日までいろいろな催しが企画されている。「天才万博」と別名があるように、クリエイターたちの作品がところ狭しと並べられ、一日では回りきれないほどの充実度だ。時間のある人、興味のある人は、家族や友だちを誘ってぜひ行ってみよう。この三連休に予定のない人にもおすすめ!

【TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 天才万博】

会期:~11月3日(月・祝)まで

時間:11:00~21:00(最終日 20:00まで)


会場:明治神宮外苑絵画館前
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町2-3


詳しくは、
http://www.tdwa.com/ticket/index.html
  • 参加者全員、登壇!

  • 浅葉さんvs.福澤さん

  • 珍しい男女対決

  • 駒澤vs.東京富士、最後はお互いの健闘を称え合って握手!

  • 東京KING KONGのメンバーとして登場した元世界代表の森田亜衣さん(旧姓・藤沼)

  • 卓球少女・彩里ちゃんと浅葉さん

  • 会場となった特設ドーム

  • 他のブースではいろいろな展示が

  • こんなかわいい展示物も!

  • 外にもいっぱいブースあり!