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アテネ五輪

閑話休題2

2004/08/19

五輪公式使用テーブルのヨーラ製卓球台。下はステンレス製で、台の下にライトを入れて、品の良さをアピール

閑話休題

2004/08/19

左・五輪ならではの応援風景、スウェーデン
中・中国の月刊誌「ピンポン世界」の美人編集長、夏さん
右・すでに紹介した「鼻毛のケン」こと、ケン・ムーア氏。ITTFのWEBの記事を担当。高橋カメラマンが「Do you speak English?」と真顔で言ったほど、アクセントの強い英語をしゃべる
左・ベッカム似のデンマークのメイス
中・ダブルスの試合途中でマッサージを受けるワルドナー
右・中国ペアに敗れ去ったポーランドペア
男子ダブルス 19日午後2時スタート
高礼澤/李静(香港)  4(11-6、10-12、11-6、13-11、11-9)1 グルイッチ/カラカセビッチ(セルビア・モンテネグロ)
マズノフ/スミルノフ(ロシア) 4(10-12、11-7、11-9、11-4、11-8)1 柳承敏/李哲承(韓国)
●韓国ペア有利と思っていたが、予想に反してロシアは五輪初のベスト4入り。香港ペアは中国ペアと当たらないと言うことでモチベーションがグンと高まっている感じを受けた。セルビアペアを一蹴した。

マズノフのコメント「勝因は台の前についてオープニングを作らなかったこと。相手はとても速い攻撃を持っていて、強い。彼らに勝つ方法を見つけ、その通りにプレーできた。明日の香港ペア、彼らの左利きと右利きのコンビネーションはすごいね。でも明日は何かが起こるよ」
柳承敏のコメント「ぼくらは準々決勝で中国ペアかほかのアジアペアを想定していた。対アジアではなく、ほかの戦い方をしなければいけなかった」
男子ダブルス 19日午後2時スタート
高礼澤/李静(香港)  4(11-6、10-12、11-6、13-11、11-9)1 グルイッチ/カラカセビッチ(セルビア・モンテネグロ)
マズノフ/スミルノフ(ロシア) 4(10-12、11-7、11-9、11-4、11-8)1 柳承敏/李哲承(韓国)
●韓国ペア有利と思っていたが、予想に反してロシアは五輪初のベスト4入り。香港ペアは中国ペアと当たらないと言うことでモチベーションがグンと高まっている感じを受けた。セルビアペアを一蹴した。
馬琳/陳杞のコメント
陳杞のコメント「ぼくらは長い間、ペアを組んでいるわけではないけど、練習を始めてからずっと一緒にいて、だいぶ良くなってきた感じがする」
馬琳のコメント「1ゲーム目のスタート、ぼくは昨夜の負けた試合でとてもストレスを感じていて、昨日同様のプレッシャーがあった。でも、1本ごとにぼくは自分自身を取り戻し、プレーも良くなっていった。昨日の試合? ぼくはワルドナーよりも自分が上だと思っていた。でもプレッシャーが大きすぎた」
ブラシュチックのコメント「勝つチャンスはあった。特に4ゲーム目で10-8とリードを奪いながら逆転されたのが大きかった。この敗戦は戦術の問題ではない。中国ペアの方がすべてに速かったということ」
男子ダブルス準々決勝 午後1時スタート
メイス/ツグウェル(デンマーク) 4(11-5、8-11、11-8、12-10、12-10)1 ワルドナー/パーソン(スウェーデン)
馬琳/陳杞(中国) 4(8-11、11-6、11-6、12-10、11-7)1 ブラシュチック/クチェチェウスキー(ポーランド)
●スウェーデンのワルドナーは5ゲームに入る時にマッサージを受けるなど、腰に痛みを感じている様子。途中から動きも鈍くなった。一方、デンマークペアは絶好調。特にツグウェルの出来が良く、カウンターを随所で見せた。5ゲーム目は7-10から逆転するなど集中力も完璧。小国・デンマークのベスト4進出は卓球界にとっても新風となるだろう。(中・デンマークペア)
五輪前にヨーロッパ選手がイタリアで合同合宿を行っていた。このような合同合宿は五輪前の恒例になっていて、今回はドイツを除くヨーロッパの各国から強豪が集まった。スウェーデンからも3人が来ていたが、フランスのブロンデルコーチは「合宿の時からワルドナーは集中力が高く、かなりいい状態だった。ここ何年間でもあれほどの仕上がりは見たことがなかった」と証言。
しかし、昨夜の激闘で疲れたのか、男子ダブルスの準々決勝ではデンマークペアに敗れた。5ゲーム目に入る時にマッサーをベンチに呼んで、マッサージを受けるなど、38歳のワルドナーはまさに満身創痍の状態になっている。今日、19日は男子シングルスがなかったのが救いになるか。
左・スウェーデンペアに敗れた中国の孔令輝/王皓組
中・ワルドナーに敗れ、またもやビッグタイトルを逃した馬琳
右・世界チャンピオンのシュラガーはすばらしいパフォーマンスを見せたが、わずかばかりの運がなかった
女子ダブルス準決勝 19日午後0時スタート

李恩実/石恩美、決勝へ進出
中国と反対ブロックでは韓国同士の対決。李恩実/石恩美がカットペアを下し、決勝に進出した。
李恩実/石恩美(韓国)  4(11-6,12-10、11-7、11-2)0 金景娥/金福来(韓国)