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ジャパンオープン

試合終了を待って、福原愛選手のインタビューと撮影を行いました。ますますキュートになっていく愛ちゃんを高橋カメラマンが美しく撮り、今野編集長がアテネ五輪のこと、毎日の練習や生活のことを聞きました。詳しくは次号で。それにしても、あまりの愛ちゃんのすばらしいコメントに大塚副編集長も含めて、3人のおじさん、おばさんは感激。すっかり成長し、大人になりつつある愛ちゃんの魅力に触れました。
世界ランク1位の王励勤が3回戦でエロワに敗れた。エロワは99年アイントホーヘンの世界選手権でも王励勤に勝っており、「隠れ王励勤キラー」として有名。前陣でのカウンター、台上プレーが炸裂し、王励勤のコンピューターを狂わせた。
男子シングルス 3回戦
馬琳(中国)     4-1  メイス(デンマーク)
孔令輝(中国)    4-3  高礼澤(中国香港) 
エロワ(フランス)  4-3  王励勤(中国) 
陳杞(中国)     4-2  陳衛星(オーストリア)
日本女子のアテネ組は残念ながらベスト16ですべて姿を消した。梅村はアテネ五輪のベスト4のリ・ジャウエイからリードを奪った6ゲーム目、背中に痛みを覚え、惜しくも敗れた。「もったいない。勝てたのに。背中が痛くなって・・年かな」と肩を落とした。
15歳対決。福原、郭躍に敗れる

女子シングルス2回戦にはアテネ組が出場。藤沼はボロスに、福原は郭躍に敗れた。注目の福原は1ゲーム目を先取したものの、その後は郭躍ペースになり、5ゲーム目は競り合いになったが最後は押し切られた。「試合前に作戦は決めてなくて、とにかくやってみようと。全体的に、ダブルスは思うようにできなくて悔しかったけど、シングルスは自分なりにいい試合ができたと思う」(福原)


女子ダブルス 準々決勝
高橋美貴江/潮崎由香  1-4 王楠/張怡寧(中国)


女子シングルス2回戦
福原愛 1-4  郭躍(中国)
高木和がシンガポールのヤン・チに敗退したあと、岸川もタイペイの呉に対し、苦戦。最終ゲームも出足で0-4と主導権を奪われたが、じりじりと挽回。最後は11-8と振り切り、持ち前の勝負強さを発揮し、準決勝に進出した。

U21 男子シングルス 準々決勝
岸川聖也  4-3  呉志祺(チャイニーズ・タイペイ)
高木和健一 3-4 ヤン・チ(シンガポール)
昨日で一般の日本男子勢はいなくなった。あとはU21に選手を残すのみ。女子のU21では樋浦令子が準々決勝でハンガリーのポータを4-2で破り、準決勝に進んだ。

樋浦令子  4-2  ポータ(ハンガリー)
女子ダブルス1回戦
高橋/潮崎   4-3  リ・ジャウェイ/シュー・ヤン(シンガポール)
小西/平野   1-4  郭炎/常晨晨(中国)
梅村/藤沼   1-4
  キム・キョンア/パク・ミヨン(韓国)
福原/藤井   0-4  帖雅娜/張瑞(中国香港)
樋浦/小野   0-4    ボロス(クロアチア)/ポータ(ハンガリー)      

男子ダブルス1回戦
田崎/真田   2-4  メイス/ツグウェル(デンマーク)
岸川/坂本   2-4  クリサン/トキッチ(スロベニア)
シングルスでは1回戦を突破し、2回戦で郭躍と対戦する福原。ダブルスでは藤井と組んで、1回戦で帖雅娜/張瑞(中国香港)に完敗した。
「シングルスは1ゲーム目以降は思い通りできました。頭は冴えていて、体も軽かった。病気するのもいいかも。郭躍はライバルではないですよ。年が近くても、一般で対戦する場合は関係ないです。年を気にしていたら試合はできません。ただ中国の強い選手の一人ということですね。ダブルスはリズムが悪くて、ちぐはぐでしたね」
五輪銀メダリストの王皓がシングルス2回戦でクリサン(ルーマニア)にストレートで敗れるという波乱があった。五輪後も中国オープンなどに出場していた王皓にも疲れが出てきたのだろうか。
男子シングルス2回戦で、日本男子は水谷と遊澤が敗れ、シングルスでは日本男子はすべて姿を消した。