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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

★誰もが一度聞いたら忘れない!?、この名前「松平健太」(青森山田中)選手。ジュニア3回戦でスーパーシードの吉田匡毅選手(湘南工大附高)にセットオール12-10で勝利! 写真は勝って、頭をなでられる松平選手
★女子ダブルス準々決勝で、注目の小西・福原組が西飯姉妹組に12-10、11-8、8-11、11-7のスコアで破り、準決勝進出を決めた。女子ダブルス3連覇に向けて、順調に勝ち進んでいる。

結果速報1

2005/01/14

★男子ダブルス4回戦、注目ペアが順当に勝ちあがる!
松下(ミキハウス)・渋谷(日産自動車) 3-1 谷口・河原(シチズン時計)
坂本(青森大)・岸川(仙台育英高) 3-2 中村・片山(愛工大)
徳村・田崎(協和発酵) 3-2 小野・水野(仙台育英)
偉関(健勝苑)・川嶋(豊姫一番) 3-0 垣原・森田(青森山田高)
高山・遊澤(東京アート) 3-2 吉田・竹谷(日産自動車)
 今日のハイライトは最終試合になる、男子シングルスのランク決定戦だろう。大会でもっともホットな戦いが見られるラウンドだ。波乱は起こるのだろうか。
 さて、昨日、ドイツの卓球メーカー、「アンドロ」社のデビッド・ダウス氏が会場を訪れ、全日本選手権を視察した。まずその報道陣の多さとウィークデーにもかかわらず観客が多いのにびっくり。
「まだ早いランウドなのに、選手のレベルは高いし、何よりこの報道陣が多いのにびっくりだね。もちろん福原に集まっているんだろうけど、それ以外にも石川にもマスコミが目を向けるなど、日本では卓球人気が定着している感じを受けた。この感じだと、最終日は満員になるのかな」とコメントを残した。

女子ダブルス2

2005/01/13

本日の競技日程の最後となった女子ダブルス5回戦。
マスコミの注目を一身に集める福原・小西組は、ノーシードから勝ち上がった中田・上段組(朝日大)にストレート勝ちで、ベスト8進出を決めた。
高校生で唯一勝ち残っていた山梨・照井組(秀光中等教育)は過去3回優勝をしている西飯姉妹組(健勝苑)に敗れ、ベスト8進出はならず。
大学勢では、昨年ベスト4の柏木・渡辺組(中大)は末益・金沢組(日本生命)に、藤井・西岡組(淑徳大)が武田・岸組(01年世界選手権3位)に敗れたが、福岡・坂本組(日本大)が、藤沼・樋浦組を破った森藤・平田組(東京富士大)に勝って、唯一勝ち残っている。
その他、昨年準優勝の松富・高橋組(十六銀行)は順当にベスト8に残ったが、日本生命のエースダブルス梅村・岸田組は、サンリツのエースダブルスの原田・藤井組にフルゲームの末敗れている。そして、射場山・増田組(NEC九州)が東郷・福原組(日立化成)に競り勝って、最後のベスト8の枠をゲットした。
前年度混合ダブルス準優勝の下山隆敬・武田明子組(早稲田大・チームマツシタ)が、準々決勝で勢いに乗る坂本竜介・福原愛組(青森大・ミキハウスJSC青森)に1-3で敗れた。下山組は1ゲーム目を先に取ったが、3ゲーム目の10-10で下山が痛恨のサービスミス、次に武田がレシーブミスをして、このゲームを落としたのが痛かった。

女子ダブルス

2005/01/13

女子ダブルス4回戦。
3連覇を狙う福原・小西組(ミキハウス)はカットペアの稲垣・杉本ペアに対して1ゲームをジュースで落としたものの、続く3ゲームを連取し、順当に5回戦に進出。武田・岸(01年世界選手権3位)組、松富・高橋組(十六銀行)なども5回戦進出を決めたが、社会人3連覇中の藤沼・樋浦組(ミキハウス)が森藤・平田組(東京富士大)にストレートで敗れる波乱。
また、昨年インターハイで活躍した山梨・照井組(秀光中等教育)も社会人ペアに勝利し5回戦進出を決めている。
 本日、福原愛選手(ミキハウスJSC青森)は混合ダブルス(坂本竜介選手/青森大学)3回戦、4回戦に登場。両試合とも3-0で完勝、準決勝進出を決めた。
3回戦
坂本竜介・福原愛 3-0 久保田隆三(早稲田大)・宮本真梨子(早稲田大)
         11-6
         11-8
         11-7
4回戦
坂本竜介・福原愛 3-0 河原祐二(シチズン時計)・中田久美子(サンリツ)
         11-5
         11-6
         11-4
 明日は、下山隆敬(早稲田大)・武田明子(チームマツシタ)組との対戦、タイムテーブルによると14:30~の予定です。
 愛ちゃん関連の情報をダイアリーにアップしています。見てください!
 伊藤和子さんの持つ大記録・全日本選手権通算100勝に次ぐ勝利数を上げている斎藤清選手。昨年まで積み上げた勝利は90。今年はいくつ勝利を積み上げられるのか?

 注目の1回戦は九州の強豪・福岡大の福場俊策選手と対戦。往年のフットワ-クこそ衰えが見られるものの、巧みなテクニックと老獪な試合運びを見せ、見事ストレートで勝ち、91勝目を挙げた。
 しかし愛工大名電高の松竹選手と対戦した2回戦は、残念ながら1-3で敗れ、92勝目は来年に持ち越しとなった。
今大会出場選手では最年少の石川佳純選手(山口・山口ジュニアクラブ)が一般女子シングルスで快進撃を見せている。1回戦はお隣・福岡県の児玉選手(精華女子高)にストレート勝ち。そして2回戦、関東学生リーグの強豪・東京富士大の加藤選手との対戦は大接戦となったが、ゲームオール8本で見事勝利。3回戦進出を決めた。次の対戦相手はサンリツの中田選手。高校生・大学生に続き実業団選手も打ち負かしてしまうのか、石川選手の活躍に目は離せない!!