スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

第48回 世界選手権(個人戦)上海大会

コートサイドのVIP席にて、高橋発行人がキュートな上海ッコを発見☆ 英語ペラペラの彼女はナント社長令嬢らしいです。さすがはVIP席。記念に『愛 LOVE ALL』あげたら「愛ちゃん、かわいい」と喜んでくれました。

最終日の予定

2005/05/06

●女子ダブルス準決勝(現地時間1000~)
王楠/張怡寧(中国) vs. 帖雅娜/張瑞(中国香港)
白楊/郭炎(中国) vs. 郭躍/牛剣鋒(中国)

●男子シングルス準決勝(現地時間1130~)
王励勤(中国) vs. 呉尚垠(韓国)
メイス(デンマーク) vs. 馬琳(中国)

●女子ダブルス決勝(現地時間2000~)
●男子シングルス決勝(現地時間2100~)
*試合前の練習をする王楠と張怡寧
 昨夜の記者会見は遅れに遅れて、最初郭炎が来たのは午後11時半。試合終了から1時間が経っていた。張怡寧の前にまず郭炎が会見を行っていたのだが、通訳が郭炎をsheではなく、heと言い出すしまつ。さすがに郭炎も気づいたか途中からムッとしていた。

馬琳特訓中

2005/05/06

明日の男子シングルス準決勝でメイスとぶつかる馬琳。王皓、ハオ帥が苦しんだメイスのロビング対策を馬琳がやっているとの情報を仕入れ、記者は入れなくなっている練習場のサブアリーナに潜入。意外に警備は手薄で、サブアリーナまでは潜入できたが、ここで警備員に撮影禁止を言い渡された。そこであきらめないのが、記者たるゆえん。しっかり隠し撮り。
ロビング打ちの練習は終わっていたが、コーチの劉国梁(アトランタ五輪金メダリスト)と最後の調整をしていた。
中国勢ふたりを倒し勢いに乗るメイスと馬琳の対戦は要注目だ。
北京チームのチームメイト対決となった女子シングルス決勝。気迫の郭炎、クールな張怡寧とプレーの仕方も対照的なふたり。
郭炎が第1ゲームをとり試合はおもしろくなったが、張怡寧がアテネ五輪金メダリストの実力を見せて、4-2で勝利。ついに世界チャンピオンの称号を手にいれた。

張怡寧 -4、7、7、-4、8、11 郭炎
孔令輝/王皓 9、3、9、-7、6 ボル/ズース

孔令輝/王皓組が地元の期待に応え、優勝を飾った。ボル組は昨日の馬琳/陳杞組に勝った勢いが感じられなかった。
試合前にドイツ卓球関係者は「優勝すれば、すべてが変わるよ」と期待を寄せていたが、試合は中国ペアの快勝という形で終わった。ロスコフ・フェッツナー組以来のビッグタイトル獲得は成らなかったが、暴れまくって大会を盛り上げたことに変わりはない。
男子準々決勝最後の試合は、馬琳対劉国正の対決となった。両者ともに力強いラリーを展開するが、同士討ちに強い馬琳が劉国正の豪打をかわし、2ゲーム先取されるも勝利した。
馬琳は準決勝でメイスと対戦するが、あのトリッキーなプレーにどう応戦するのだろうか? 明日が楽しみだ。

馬琳(中国) -5、-9、11、8、6、9 劉国正(中国)
前日、王皓に対しても効果を発揮したメイスのロビングがハオ帥(ハオ・シュアイ)戦でも威力を発揮した。0-3でリードされ、反撃の糸口をつかめずに4ゲーム目へ。終盤意図的にロビングを上げ、ハオのミスを誘い、ジュースでこのゲームを取る。サービス、特に下回転サービスも途中から効き始め、ハオは崩れていった。最終ゲームは完全にメイスのゲーム。出足でまたもやロビング打ちをミスしたハオは顔色を失った。デンマーク選手のベスト4入りはもちろん初めて、1ヶ月前のヨーロッパ選手権で団体優勝を飾ったデンマーク。そのエースのメイスの好調はとどまるところを知らない。一気に優勝してほしい、というのは卓球関係者の心情か。中国完全制覇にメイスは敢然と立ち向かっている。
メイス(デンマーク) -5、-8、-7、10、7、9、6 ハオ帥(中国)
呉尚垠(韓国) 7、-11、7、7、-7、9 カールソン(スウェーデン)
中国勢の対決となった、準々決勝第一試合は、王励勤が若手の陳杞に苦しみながらも勝利。地元での優勝まであと2つ

王励勤 -8、10、4、-8、9、3 陳杞