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速報・現地リポート

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グランドファイナル

男子シングルス2回戦
許昕(中国) 9、-10、2、12、2 金珉鉐(韓国)
朱世赫(韓国) -12、6、9、6、-7、-9、8 譚瑞午(クロアチア)
柳承敏(韓国) 9、-6、4、-7、6、4 ノルドベリ(スウェーデン)
馬琳(中国) -11、9、-8、8、4、6 丹羽孝希(日本)
荘智淵(チャイニーズタイペイ) 1、3、11、6 江天一(香港)
ガオ・ニン(シンガポール)  6、2、8、-4、9 李廷佑(韓国)
詹健(シンガポール)  -6、4、-8、8、8、-4、8 呉尚垠(韓国)
王皓(中国) -6、8、-9、6、4、6  陳建安(チャイニーズタイペイ)
女子シングルス2回戦
陳夢(中国) 8、9、4、9 福原愛(日本)
バチェノフスカ(チェコ)-10、6、9、6、-6、8 帖雅娜(香港)
丁寧(中国) 3、5、5、7 梁夏銀(韓国)
サマラ(ルーマニア) 5、-9、7、12、-6、8 金璟娥(韓国)
馮天薇(シンガポール) -8、4、7、-10、7、8 シェン・イェンフェイ(スペイン)
エクホルム(スウェーデン) 3、7、12、5 石賀浄(韓国)
唐イエ序(韓国) -7、8、-4、6、-5、9、5 Vi. パブロビッチ(ベラルーシ)

ヨーロッパ勢が健闘を見せた2回戦。バチェノフスカは帖雅娜との激しいラリー戦を制し、サマラも金璟娥のカットを打ち抜いた。そして、絶好調のエクホルムは石賀浄にストレート勝ち。中陣からの緩急をつけたドライブに石も対応できず。またパブロビッチも粘りを見せたが、フルゲームの末に敗れた。

エクホルム勝利の雄叫び/パブロビッチ8強入りならず
男子シングルス2回戦
馬琳(中国) -11、9、-8、8,4,6  丹羽(日本)

 丹羽は2-1とゲームをリードしたものの、馬琳には余裕があった。巧みに戦術を変え、ジリジリと自分のエースに持ち込んだ。丹羽は台上バックドライブと、バッククロスのシュートドライブでサイドを切り、その後に馬琳のバックをつぶすという戦術しか得点方法がなく、馬琳に重圧をかけるところまで追い詰められなかった。
女子シングルス2回戦
陳夢(中国) 8、9、4,9     福原(日本)

世界ランキング6位の福原が同13位の陳夢にストレートで敗れた。8月の右肘の手術から3カ月経ち、復帰第一戦となった今大会だったが、福原は勝利で飾れなかった。しかし、随所で切れの良い連続攻撃を見せ、リハビリを経て、本格的な再始動となった。
 1960年代に魔球を操り、日本選手を寄せ付けず、中国の第1黄金時代を築いた張燮林。選手引退後は女子監督として盤石の強さの基礎を築いた。今回、3時間近くのインタビューを行った。後日、卓球王国で紹介する。まさに中国版「伝説の人」だ。
 北京、ロンドンと2回の五輪で、予選を通過し、資格を得ながらも、国内オリンピック委員会が出場を認めなかったために不参加となったスウェーデンのエクホルムが出場し、1回戦で香港の姜華君に完勝し、ベスト16に入った。
男子シングルスの1回戦に日本の張一博と松平健太が登場した。
ベテラン帰化選手の譚瑞午と対戦した張。序盤こそ相手の猛攻を得意のバックハンドでしのぎ、互角の戦いだったが、徐々にペースを崩され、まさかのストレート負け。
また世界ランク271位、格下のノルドベリと対戦した松平も大苦戦。打球点の早いバックハンド、カウンター、カットブロックなど多彩な技で相手を翻弄しようとする松平だが、ノルドベリはそつのないプレーで柔軟に対応。フルゲームにもつれ、結局精細さをかいた松平が9本で敗れた。

男子シングルス 1回戦
譚瑞午(クロアチア) 10、8、8、4 張一博(日本)
ノルドベリ(スウェーデン) -7、7、-8、8、-5、10、9 松平健太
第2、第3試合と強敵を退けた村松が、グループリーグ2位以上が確定し、準決勝進出を果たした。
初戦は、攻撃時のコース取りがやや単調で鄭にカウンターを食らった村松だったが、第2戦以降はミドル、ストレートにもコースをついたことで決定力がアップ。カットでも鮮やかな守備を見せた。

U21 男子 グループ1
村松(日本) 5、-7、8、11、7 陳建安(チャイニーズタイペイ)
村松(日本) 5、9、7、-6、10 チェン・フォン(シンガポール)
U21 女子
グループ1
石川(日本) 11、9,7、12   梁夏銀(韓国)
陳思羽(チャイニーズタイペイ) ー8、12、ー6、7、4、7 石川(日本)

グループ2
田志希(韓国) ー8、9、8、5、9 森薗(日本)
李皓晴(香港) ー9、ー5、2、ー5、6、10、9 森薗(日本)
 93年世界チャンピオンのフランスのガシアンがコートに戻ってきた。と言っても、ゴーズィのベンチコーチとしてだ。U21に出場したゴーズィはイランのアラミヤンに2-4で敗れた。イランの選手とはいえ、アラミヤンは世界ランク40位。同116位のゴーズイは及ばなかった。

写真はベンチコーチするガシアンとゴーズィ、そして勝利したアラミヤン