★大会2日目のタイムテーブル★

9:00〜男子学校対抗1回戦
11:00〜女子学校対抗1回戦
13:00〜男子学校対抗2回戦
15:00〜女子学校対抗2回戦

　明日は団体戦のみが行われる。男女ともに2回戦まで行われ、明日はベスト16までの高校が決定。青森山田、希望が丘、四天王寺などの優勝候補の学校も登場する。
　また、明日の速報では、初出場の高校や、シード校の初戦のようす、また団体戦は1回戦から記録を掲載していく予定です。ぜひ速報をお楽しみに！

　4時からのレセプションでは、北九州市立高等学校のダンス部によるパフォーマンスが行われた。全身を使った躍動感あふれるダンスに会場は大いに沸いた。また、開会式では個人・団体に出場する選手たちが入場行進を行った。
　選手宣誓は、地元福岡の希望が丘の男子主将・田添健汰と女子主将の弓取夏貴が元気よく行い、今大会での活躍を誓った。さあ、いよいよ明日の9時から本戦スタートだ！

　朝9時過ぎの羽田発の飛行機に乗り、11時前に北九州空港に到着した王国取材班。3時前には会場の北九州市立総合体育館に到着しました。4時からレセプションが行われ、4時半からは開会式が行われます。会場はやや小さめで、明日からの試合は24台進行で行われる予定。

　27日（土）には、学校対抗の抽選会が行われた。男女学校対抗の組み合わせは、以下のURL（全国高体連卓球専門部のホームページ）よりご覧ください。

男子：http://www.koutairen-tt.net/H25danshigakoutaikou.pdf
女子：http://www.koutairen-tt.net/H25josigakkoutaiko.pdf

　なお、明日は4時半から開会式が行われる予定。競技は翌29日の9時から男子学校対抗がスタート。速報をお楽しみに！

　女子の学校対抗も男子同様に4強が出揃う展開だ。2年連続の優勝を狙う青森山田は、今年度での強化休止が決まっているため、選手たちの優勝にかける思いはかなり強いだろう。エース・宋の活躍が優勝のカギとなる。
　選抜優勝の四天王寺は、絶対的なエースの松平に加え、森薗・阿部の2年生が精神面で強くなっている。11年全中ベスト4の強打者・芝田も加入し、選手層はかなり厚い。
　さらは、埼玉の正智深谷も。11年全中チャンピオンの平真由香、昨年の全中シングルス準優勝の田口と3位の牛嶋が加入するなど、まさに「歴代最強」のメンバーが揃った。その他、昨年インターハイシングルス優勝の前田と德永を擁する地元・希望が丘も男子同様に上位進出が期待される。

　シングルスは、男子以上に実力が拮抗しており混戦が予想される。昨年チャンピオンの前田（希望が丘）を始め、世界選手権パリ代表の松平（四天王寺）、青森山田のエース・宋、さらには全日本選手権でランク入りをした森（昇陽）が各ブロックにいる。
　また、昨年はベスト4に2名のカットマンが入賞した。今大会は、昨年全中チャンピオンの佐藤（札幌大谷）の活躍に注目だ。カットのセンスは抜群。攻撃力もあり再びカット旋風を巻き起こすかもしれない。

　7月28〜8月2日に福岡・北九州市立総合体育館で行われる「平成25年度全国高等学校卓球選手権大会（インターハイ）」。今年は団体戦は男女ともに55校、計110校が出場する。大会直前のみどころを紹介しよう。

　男子学校対抗は、昨年のベスト4の高校を中心に優勝争いが繰り広げられるだろう。注目は、現在8連覇中の青森山田。春の選抜では3位に終わったが、三部と及川というスーパールーキーが加入。エースの森薗もいるため、戦力は十分だ。インターハイという大舞台に臆することなく、三部・及川が実力を発揮できれば連覇は濃厚だろう。
　対抗は、春の選抜の優勝校・福岡の希望が丘だ。1年生からチームを引っ張ってきた田添・上村・定松が最高学年となり、優勝する最大のチャンスといえる。また、春の選抜では青森山田をくだし、2位に入賞した愛工大名電や、4年連続で決勝進出を果たしている野田学園も上位争いに加わってくるだろう。

　また、個人戦も熱戦が繰り広げられるインターハイ。昨年の準優勝者であり現全日本ジュニアチャンピオンの森薗（青森山田）が第1シードで優勝を狙う。順当にいけば、準決勝で後輩の三部（青森山田）との対戦となり、実現されれば今大会屈指の好カードになるだろう。また、森薗の反対ブロックには希望が丘のエース・田添と、ルーキーで第2シードの及川（青森山田）が構えている。他にも、野田学園の吉村や平野、明徳義塾の堀など、高い攻撃力をもった選手たちからも目が離せない！