日本時間10日午後10時から始まった福原vs.李暁霞の準決勝は24分で終わった。多くの日本ファンはテレビの前で固唾をのみながら観戦していたのではないだろうか。だが、李暁霞はあまりにも強すぎた。このゲームで、福原が李暁霞から奪った点数はわずか9点。
福原は、緩急をつける、逆チキータで返す、左右に振るなどあらゆる技術を駆使するもロンドン五輪覇者は全く意に介していなかった。福原本人も「ボールの威力、回転ともに相当に上まっていて対応できなかった。悔しいです。無駄な感情は捨てて、夜(3位決定戦)に備えたいです」。
まだメダルの可能性は大いにある。3位決定戦は日本時間、明日11日午前8時半から。NHK総合で8:15からLIVE放送予定。
●女子準決勝
李暁霞(中国) 4(4、3、1、1)0 福原愛(日本)