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2017世界ジュニア選手権大会

今大会が始まってから、練習会場で、あるいはコートの傍らで、毎日のように直立不動でお叱りを受けている男がいる。その名は牛冠凱。昨日の男子シングルス3回戦では、チャイニーズタイペイの馮翊新に楽勝ペースからゲームオールまで持ち込まれてしまい、その後の劉志軍監督のお叱りは延々と続いた。しかし、これは期待の現れと見るべきだろう。王楚欽の下の年代で、彼以外に将来が期待できる選手は、今のところ見あたらない。

今大会の牛冠凱のプレーは、バックハンドの比率が相当高い。決定打としてフォアの一発ドライブはあるのだが、ラリー全体でも60〜70%くらいはバックハンドで処理しているように感じられる。昨日の準々決勝後のインタビューでは「ぼくはプレーの中にもっとバックハンドを取り入れていきたい、フォアハンドは基本的に強打の時だけ」と語っている。

かつて張継科がチキータとバックドライブを連発して華々しい活躍を始めた時、中国チームの首脳陣は彼のプレースタイルの方向性について協議を重ね、彼のフォアハンドを強化していった。牛冠凱も決定打としてのフォアハンドの重要性は認識しているはずだが、かつての張継科のようなバックハンドを多用するスタイルを志向しているのか。堅いブロックを誇るモアガドとの準決勝は、興味が尽きない一戦だ。
  • 冠凱という名前は、チャンピオンにはピッタリ

  • 劉志軍監督にはしこたま怒られていた

大会もいよいよ最終日。今日はメインフロアに1台だけというセッティングで、午前中に男女ダブルス準決勝、午後からダブルス3種目の決勝、そして男女シングルス決勝が大会のフィナーレを飾る。本日のタイムテーブルは下記のとおり。

★大会第8日目・最終日のタイムテーブル
10:00(日本時間18:00) ●男子シングルス準決勝 薛飛(中国) vs. 王楚欽(中国)
10:40(日本時間18:40) ●女子シングルス準決勝 孫穎莎(中国) vs. 銭天一(中国)
11:20(日本時間19:20) ●男子シングルス準決勝 牛冠凱 vs. モアガド(スウェーデン)
12:00(日本時間20:00) ●女子シングルス準決勝 加藤美優 vs. 王曼昱(中国)
13:00(日本時間21:00) ●混合ダブルス決勝 薛飛/王楚欽(中国) vs. 安宰賢/金智淏(韓国)

15:00(日本時間23:00) ●女子ダブルス決勝 石洵瑶/孫穎莎(中国) vs. 銭天一/王曼昱(中国)
15:40(日本時間23:40) ●男子ダブルス決勝 王楚欽/薛飛(中国) vs. 安宰賢/白鎬均(韓国)

16:20(日本時間4日0:20) ●女子シングルス決勝
17:00(日本時間4日1:00) ●男子シングルス決勝

12時スタートの女子シングルス準決勝で、加藤美優が王曼昱と対戦。女子団体決勝4番での対戦では、3ゲーム目に10−7でゲームポイントを奪いながらもストレートで敗れているが、7ゲームズマッチでどのような作戦を立てるか。回転量の多いチキータとバックドライブで得点を重ねながら、時折フォアハンドの強烈なカウンターを決め、対戦相手を恐怖に陥れる王曼昱。昨日の女子シングルス準々決勝では、対戦した周穎詩があまりの完敗ぶりに苦笑いを浮かべていたほど。

加藤としては、王曼昱のスーパープレーは入ってきたらしかたないと切り捨てて、パッと気持ちを切り替えたい。王曼昱とて、すでに14・15年大会で2連覇しているこの種目は、「ハイリスク・ノーリターン」な戦い。勝って得るものは及第点という評価だけで、負けて失うもののほうがずっと大きい。まだメンタルにはやや不安定な部分があるので、加藤としては今までどおり粘り強く戦い、チャンスを待ちたい。

12時スタートの加藤の試合に合わせ、試合を終えた日本選手も来場。大声援で加藤のプレーを後押しする!
  • 加藤、前回の3位からのステップアップを目指す

  • 史上最多となる3回目の優勝を目指す王曼昱

●女子ダブルス準決勝
石洵瑶/孫穎莎(中国) −10、−8、6、8、6、7 加藤/長崎
銭天一/王曼昱(中国) 6、6、8、9 木原/木村

●男子ダブルス準決勝
王楚欽/薛飛(中国) −9、−6、7、7、5、10 宇田/田中
安宰賢/白鎬均(韓国) 10、13、8、−2、9 高見/木造

●混合ダブルス準決勝
薛飛/王曼昱(中国) 5、9、3、9 プレテア/ディアコヌ(ルーマニア)
安宰賢/金智淏(韓国) 10、−3、8、−9、7、−6、10 王楚欽/孫穎莎(中国)

男女シングルス準々決勝に続いて、男女ダブルスおよび混合ダブルスの準決勝が行われた。日本の4ペアは男女ダブルスでいずれも敗れ、4枚の銅メダルが確定した。

女子の加藤/長崎は加藤のスマッシュと長崎の切れ味鋭い両ハンドドライブのコンビネーションで、中国ペアから2ゲームを先行したが、そこから4ゲーム連取を許した。孫穎莎のサイドを切るコース取りはさすがのひと言。
男子の宇田/田中も王楚欽/薛飛から2ゲームを先取。宇田のチキータと田中の前陣カウンターで得点を重ね、ゲームカウント2−3の6ゲーム目も10−8でゲームポイントを握っていたのだが、ここから10−12と逆転された。

混合ダブルス準決勝では、韓国の安宰賢/金智淏が、優勝候補筆頭の王楚欽/孫穎莎(中国)をゲームオール12−10という激戦の末に下した。金智淏が黒子(くろこ)に徹し、安宰賢のパワードライブを引き出した。
  • 中国の最強ペアから2ゲームを先取した宇田/田中

  • 最終ゲームに持ち込むことができず、惜しくも敗れる

  • 高見/木造はジュースにもつれた1・2ゲーム目を取りたかった

  • 加藤/長崎も序盤でつかんたチャンスを生かせず

  • 木原/木村は中国ペアに敗れた

  • 恐るべきタフネスを見せた安宰賢(左端)

●男子シングルス準々決勝
薛飛(中国) 5、5、6、−9、5 M.ムッティ(イタリア)
王楚欽(中国) 2、3、−9、7、6 クヌーデ(ベルギー)
牛冠凱(中国) −10、8、−5、−7、12、9、6 安宰賢(韓国)
モアガド(スウェーデン) 8、9、10、7 徐海東(中国)

男子シングルス準々決勝、中国のベスト4独占を阻止したのはスウェーデンのトルルス・モルガド。3回戦で木造を破った男が、なんと中国の徐海東をストレートで下した!

すでに今回の速報でも取り上げているが、非常に浅いグリップから多彩な台上テクニックと、鋭いフォアドライブやフォアフリックを放つモアガド。徐海東戦では、両ハンドのブロックと弾き打つバックハンドのミート打ちで得点を重ね、ロビングでしのいでから後陣でカットで返球してミスを誘う場面も。

さらに「準々決勝の前のラウンドでは、ぼくのフォアハンドはそれほど良くなかったけど、準々決勝では良かったと思う」と試合後に語ったとおり、一発のフォアドライブの威力もかなりのものだった。浅いグリップで瞬間的にスナップ(手首)を利かせるので、スイングの見た目以上にボールが速い。徐海東は2回戦でカットのアブセフ(ロシア)、3回戦でシポシュ(ルーマニア)との激戦を制し、かなりの疲労があったことは確かだが、まさかストレートで破るとは……。

「彼に裏面でドライブをかけさせてから、バックハンドで彼のフォアサイドへ強くプッシュすることができた。中国選手と対戦すると、強力なフォアハンドで攻めてくると予測できるけど、彼は裏面打法からラリーを始めて、安定志向だけれどパワーはない。だから自分のレシーブの時には、安心してレシーブすることができたよ」(モアガド)。コメントの端々に自信をうかがわせ、なかなかの大物感を漂わせる15歳。明日の準決勝、牛冠凱戦が楽しみだ。

そして韓国のエース安宰賢は、中国の牛冠凱を追い詰めた。中・後陣で弧線を巧みに操る両ハンドドライブで、ゲームカウント3−1の5ゲーム目は勝利まであと一歩。しかし、ここを牛冠凱にしのぎ切られると、後陣で運動量が多い安宰賢は次第に強打の決定率が落ち、牛のブロックにつかまった。中国越えを目前にして失速した。
  • モアガド、まさか中国選手を4−0で破るとは…

  • 安宰賢、ベスト4入りは目前だった

  • 「どうだ!」と両手を広げるモアガド。ストレート勝ちには恐れ入った

  • 地元観衆の声援を集め、ベスト8まで勝ち上がったM.ムッティ

●女子シングルス準々決勝
孫穎莎(中国) −7、7、6、9、5 長崎
銭天一(中国) 12、11、6、−11、−11、7 木村
加藤 7、16、7、−7、5 チャン・シュアン(スペイン)
王曼昱(中国) 2、4、8、5 周穎詩(香港)

加藤美優、スペインのチャン・シュアンを4−1で下し、2大会連続の準決勝進出!
メダルを確定させ、明日の大会最終日に勝ち残った!

左シェーク両面裏ソフトで、フリックから強力なフォアスマッシュを連発するスタイルのチャン。サウスポーで、打球点の早い連続バックハンドもコースが厳しかったが、加藤は高速スマッシュもバックブロックでしっかり受け止め、ブロックミスが出ても粘り強く守る。左腕のチャンのフォアサイドをうまく攻めながら、ドライブを前に落とす緩急をつけ、前回女王の石洵瑶をノックアウトしたチャンを攻略した。

長崎は孫穎莎に対し、出足でサービスエースを連発。コースの読みにくい両ハンドドライブでミスを誘い、幸先良く1ゲームを先取したが、上回転のラリーになった時の孫穎莎のカウンターは圧巻。次第に長崎のサービスにも慣れ、ここから4ゲームを連取された。しかし、長崎にとっては収穫も多い一戦だったはず。世界に通用する「ボールの質の高さ」を見せてくれた。

そして、惜しかったのは木村。バック表ソフトのブロックだけでなく、長身の銭天一と中陣でも打ち合う攻撃力を披露し、1ゲーム目に3回、2ゲーム目にも1回のゲームポイントを奪いながら押し切れず。ゲームカウント0−3から2ゲームを連取し、逆転のムードも漂わせただけに、出足の2ゲームのうち1ゲームでも取りたかった。しかし、初出場の世界ジュニアで、素晴らしい快進撃を見せてくれた。
  • 加藤、2大会連続のメダルだ!

  • チャンのスマッシュをしのぎきった一戦。戦い終えて安堵の笑顔

  • 木村、本当に惜しい試合内容だった

  • 長崎のパワーボールは、中国にも十分通用した。特にフォアストレートがいい

  • たたみかけるチャン・シュアンのスマッシュ

  • 木村に競り勝った銭天一。回転量の多い両ハンドドライブを放つ左腕

●女子ダブルス準々決勝
石洵瑶/孫穎莎(中国) −6、8、5、7、5 コリシュ/タイラコワ(ロシア)
加藤/長崎 5、12、6、3 スラゼク/ベングジン(ポーランド)
木原/木村 5、6、−8、10、9 ディアコヌ/ドラゴマン(ルーマニア)
銭天一/王曼昱(中国) 8、5、−10、10、1 金智淏/金裕珍(韓国)

●男子ダブルス準々決勝
王楚欽/薛飛(中国) −6、5、8、−7、3、6 金炳賢/郭儒彬(韓国)
宇田/田中 −9、7、−3、6、6、−9、9 クヌーデ/ドヴォス(ベルギー)
高見/木造 11、6、4、−9、10 イヴォニン/シドレンコ(ロシア)
安宰賢/白鎬均(韓国) −12、3、11、−10、−4、8、4 牛冠凱/徐海東(中国)

男女ダブルス準々決勝、日本男女チームの4ペアは、いずれもヨーロッパのペアと対戦。見事に4ペアとも勝利を収め、男女ダブルスで2枚ずつのメダルを確定させた。

最も苦しんだのは宇田/田中ペア。男子ダブルス3回戦で敗れた影響からか、両選手ともややミスが多かった。対戦したベルギーペアは、16年リオパラリンピック立位クラス9の金メダリストである左腕ドヴォスが回転量のある両ハンドで攻め、高見を破ったクヌーデが強烈なカウンターを放った。最終ゲームも競り合いになったが、宇田/田中が11−9で勝利。世界ジュニアは初出場である両選手、個人戦での初メダルだ。
  • 異質ペアの木原/木村、準決勝進出

  • 宇田/田中、敗戦のショックとも戦いながら、接戦を制した

  • 宇田/田中を苦しめたクヌーデ(右)/ドヴォス

●男子シングルス3回戦
薛飛(中国) 10、4、10、5 郭儒彬(韓国)
M.ムッティ(イタリア) −7、−7、3、7、−10、2、3 黎昕陽(チャイニーズタイペイ)
王楚欽(中国) 9、8、7、6 イヴォニン(ロシア)
クヌーデ(ベルギー) −8、10、9、11、−8、8 高見
牛冠凱(中国) 12、11、8、−6、−11、−3、9 馮翊新(チャイニーズタイペイ)
安宰賢(韓国) 7、−9、4、7、−5、9 田中
徐海東(中国) 5、6、−7、−4、12、8 シポシュ(ルーマニア)
モアガド(スウェーデン) −6、9、−8、8、9、9 木造

無念、日本男子で勝ち残っていた高見、田中、木造は3回戦で敗れ、ベスト16で男子シングルスの戦いを終えた。

高見を破ったクヌーデは、前陣でのカウンターがうまいハードヒッター。上回転のラリーには非常に強い。高見の安定した両ハンドドライブが、逆に相手にとっては狙いやすいボールになってしまった印象があった。
田中は韓国のエース安宰賢と見応えあるラリーを展開。前陣でのラリーでは互角以上だったが、安宰賢の下がってからの多彩なテクニック、そしてパワーにしてやられた。

木造はスウェーデンのモアガドに苦杯。ゲームカウント2−1と先行したのだが、モアガドの堅いブロックと意外性のあるコース取りにミスが多くなった。ゲームカウント2−2の5ゲーム目、9−10から勝負をかけたチキータがミス。6ゲーム目も競り合ったが、ラリー戦での決定力を欠いた。最後は9−10の場面で、木造のループドライブを目にも留まらぬカウンターで打ち抜かれた。

「中国と戦うところまでは絶対に勝ち上がる。そして中国からひとつでも多く勝ち星を挙げる」という目標を掲げた日本男子。しかし、男子シングルスでは目標の第一段階である中国との対戦まで、到達することはできなかった。残る男子ダブルスで頂点を目指す。
  • 木造、競り合いながらモアガドに敗れる

  • モアガドは勝利のパフォーマンス

  • 高見、ベスト8入りは確実と思われたが…

  • 田中、この敗戦を糧にしたい

  • 下がってからうるさい安宰賢のプレー

●女子シングルス3回戦
孫穎莎(中国) 7、2、4、9 蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)
長崎 5、−8、5、6、8 タカハシ(ブラジル)
銭天一(中国) 10、6、6、−10、5 金裕珍(韓国)
木村 5、9、7、−8、5 A.ディアス(プエルトリコ)
加藤 −7、−7、10、7、6、8 金智淏(韓国)
チャン・シュアン(スペイン) 8、4、10、7 シャドリナ(ロシア)
周穎詩(香港) 8、6、6、10 ディアコヌ(ルーマニア)
王曼昱(中国) 2、5、7、7 カマス(インド)

女子シングルス3回戦、日本から長崎、木村、加藤がベスト8進出!!

長崎はハイトスサービスから威力あるフォア強打を見せるタカハシに対し、サービス・レシーブの差を見せて4−1で勝利。木村はシードのA.ディアスに対し、よく切れた下回転系の巻き込みサービスが威力を発揮。競り合った場面でも臆せずフォア強打でたたみかけるプレーを見せ、中陣で粘るディアスを押し切った。

危なかったのは加藤。速いボールには強い加藤に対し、ゆるいボールで緩急をつける金智淏のプレーは、相当な「加藤対策」を感じさせた。3ゲーム目をジュースで取っていなかったら危ない試合だったが、加藤は回転量のあるバックドライブで金智淏に変化をつけさせず、逆にループドライブで緩急をつけながら、チャンスボールはすかさずスマッシュで叩いた。

加藤のブロックは、前回チャンピオンの石洵瑶(中国)が2回戦で左腕のチャン・シュアン(スペイン)に敗れている。チャンは3回戦でカットのシャドリナに快勝。フォアのループドライブからスマッシュで叩く強打型だが、緩急のゆさぶりにはあまり強くなさそうだ。加藤、チャンとの準々決勝を制し、目標とする優勝へまた一歩前進したい。
  • 加藤、気迫のプレーでベスト8進出

  • 堅い守りと緩急を見せた金智淏

  • 長崎、初出場でベスト8入りだ

  • タカハシ、ベスト16止まりだったが、確実に強くなっている

  • 持ち味を存分に発揮している木村

  • 期待の新星ディアスはベスト16

女子シングルス2回戦で木原を破ったカマス(インド)。インドから女子選手としては唯一の出場。驚かされたのはそのボールセンスだ。多くの選手が手こずる木原のフォアサービスを確実にレシーブし、フォアドライブを多彩なコースに打ち分ける。正統派の右シェークドライブ型だ。

6ゲーム目、木原が10−8とゲームポイントを握り、10−9となった場面で、やや劣勢になったラリーからフォアストレートに打ち抜いた一打には驚かされた。このフォアストレートがあるために、木原も待ちを絞りにくくなった。

少年のような顔立ちと、スラリとしてボディバランスの良い体躯。しかし、少しだけ話を聞いてみると、意外なくらい高音の「アニメ声」。「木原選手はとても強い選手なので、勝てて本当にうれしい」と声を弾ませた。9歳で卓球を始め、現在の練習拠点はインド。彼女のベンチに入ったイタリア人コーチのマッシモ・コンスタンティーニと、さらにドイツ人のコーチもひとりおり、しっかり指導を受けることができているという。

「表ソフトのボールは嫌だとは思わなかった?」と聞いてみたら、「インドには表ソフトや粒高を使う選手がたくさんいるから、それほど嫌ではなかったです」との答え。……なるほど、インド女子はアンチや粒高、表ソフトなど異質の選手が多い「異質王国」。だから苦手意識はなかったのだ。

ちなみに憧れの選手は李暁霞とのこと。インドリーグの開催で盛り上がるインドの卓球界。こんな才能が次々に出てくれば、将来がますます楽しみだ。
  • 木原を破ったカマス

  • ベンチに入ったコーチのコンスタンティーニ

●女子シングルス2回戦
長崎 4、7、5、10 プライアン(ルーマニア)
木村 7、−11、7、9、7 ドラゴマン(ルーマニア)
加藤 1、6、4、4 ザハリア(ルーマニア)
カマス(インド) 8、14、−6、−6、10、8 木原
チャン・シュアン(スペイン) 6、−6、9、9、7 石洵瑶(中国)

●男子シングルス2回戦
郭儒彬(韓国) −8、2、−8、−7、9、4、10 宇田
高見 9、9、9、3 ロラン(フランス)
田中 8、3、11、−7、7 シドレンコ(ロシア)
木造 −9、6、4、−11、4、7 マルティンコ(チェコ)

男女シングルス2回戦が終了。女子の木原、男子の宇田が惜しくも敗れた。

ただいま、2階と地下1階を往復しながら奔走中。速報はすぐにアップできませんが、ご容赦ください……。