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卓球王国2019年9月号の内容に誤りがありましたので、以下に訂正させていただきます。

★p.29 PICK UP『WORLD NEWS』

『チームワールドカップ 開催発表記者会見が行われる』の記事内
(誤)全農(全国農業共同組合連合会) → (正)全農(全国農業協同組合連合会)

ここに訂正し、関係者および読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
『徹底解剖!強者のスーパーテクvol.1』DVD
 本体3,500円+税、収録約50分
 収録内容
 1 脅威のチキータ・吉村和弘
 2 勝利の3球目攻撃・早田ひな
 3 進化する連続攻撃・森薗政崇
 4 パワーカウンター・吉田雅己
 5 切るストップ、速いツッツキ・岸川聖也
 6 ライジングバックドライブ・宇田幸矢
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『徹底解剖!強者のスーパーテクvol.2』DVD
 本体3,500円+税、収録約50分
 収録内容
 1 キル・カウンター・丹羽孝希
 2 アグレッシブ・レシーブ・石垣優香
 3 スピンブロック・松平健太
 4 ハイクオリティ・フォアドライブ・上田仁
 5 裏面テクニック・宋恵佳
 6 ダイナミック両ハンド・有延大夢
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「徹底解剖!強者のスーパーテクvol.1」DVD
収録内容
 1 脅威のチキータ・吉村和弘
 2 勝利の3球目攻撃・早田ひな
 3 進化する連続攻撃・森薗政崇
 4 パワーカウンター・吉田雅己
 5 切るストップ、速いツッツキ・岸川聖也
 6 ライジングバックドライブ・宇田幸矢

「徹底解剖!強者のスーパーテクvol.2」DVD
収録内容
 1 キル・カウンター・丹羽孝希
 2 アグレッシブ・レシーブ・石垣優香
 3 スピンブロック・松平健太
 4 ハイクオリティ・フォアドライブ・上田仁
 5 裏面テクニック・宋恵佳
 6 ダイナミック両ハンド・有延大夢

※こちらのDVDは発売予定が8月1日頃(前後する場合あり)になり、入荷次第の発送になります。
※こちらのDVDと既に発売になっている他の商品を一緒にお申し込みになりますと、こちらのDVDの発売まで発送が保留されますのでご注意ください。
 卓球王国2019年9月号の内容に間違いがありましたので、以下に訂正させていただきます。

★p.68 南部九州総体2019 出場チーム・選手全リスト

山形学院選手名 
(誤)長沢暖香 → (正)長沼暖香

ここに訂正し、関係者および読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
 ひと大会で数百~数千枚の写真を撮影する卓球王国取材班。しかし、本誌に掲載されるのはごくわずか。中には「お蔵入りにはもったいない!」という会心の写真もあったりします。そんな多くの写真をTリーグ・T.T彩たまのゴールドパートナーでもある株式会社ハッピースマイル(本社・埼玉県さいたま市)の運営する写真のネット販売サービス「みんなのおもいで.com」で閲覧&購入できます。

 今月は卓球王国2019年9月号に掲載した第89回全日本大学総合選手権大会・団体の部【インカレ】(7月4~7日・愛知県/スカイホール豊田)、第2回全日本ラージボール選手権大会(7月5~7日・富山県/富山県総合体育センター)で撮影した写真をウェブ上で展示中。下記URLにアクセスし、各大会の展示会コードを入力することで閲覧できます。各種夏の大会はじめ、今後も各種大会で撮影した写真を展示予定なのでお楽しみに!

★みんなのおもいで.com
http://minnanoomoide.com

●展示会コード
第89回全日本大学総合選手権大会・団体の部(インカレ)→Y1NGCI
第2回全日本ラージボール選手権→Y1MRR7
●【インタビュー】君は誰だ!? 世界3位 安宰賢(韓国)
●【技術特集】プラスαの韓国スタイル〜安宰賢の強さに迫る
●【技術特集】吉村真晴が伝授 逆チキータで差をつけろ!
●【恒例】インターハイ開幕直前予想〈出場チーム・選手 全リスト〉
●【技術特集】楊玉華 幻惑の縦回転サービス〈前編〉
●【技術特集】邱建新伝授〜試合は戦術で勝つ・最強的Q兵法〈Vol.7〉
●【大会報道】ジャパンオープン/全日本ラージボール選手権/インカレ/日本リーグ前期/ヨーロッパ競技大会
●【保存版】インカレ決勝・準決勝 記録一覧
●【グッズ特集】ザ・ブランド 第5回[ミズノ]
●【グッズ特集】読者参加!トップラバーのブラインド試打
●【Book in Book】よーいドン!卓球〈Vol.4〉
ほか
詳細・購入はこちら
●【インタビュー】君は誰だ!? 世界3位 安宰賢(韓国)
●【技術特集】プラスαの韓国スタイル〜安宰賢の強さに迫る
●【技術特集】吉村真晴が伝授 逆チキータで差をつけろ!
●【恒例】インターハイ開幕直前予想〈出場チーム・選手 全リスト〉
●【技術特集】楊玉華 幻惑の縦回転サービス〈前編〉
●【技術特集】邱建新伝授〜試合は戦術で勝つ・最強的Q兵法〈Vol.7〉
●【大会報道】ジャパンオープン/全日本ラージボール選手権/インカレ/日本リーグ前期/ヨーロッパ競技大会
●【保存版】インカレ決勝・準決勝 記録一覧
●【グッズ特集】ザ・ブランド 第5回[ミズノ]
●【グッズ特集】読者参加!トップラバーのブラインド試打
●【Book in Book】よーいドン!卓球〈Vol.4〉
ほか、お楽しみに!!

 卓球王国2019年9月号(7月20日発売)定価785円(税込) 表紙などはこちら↓
 第2弾キャンペーン期間中(6月21日〜7月31日)に「卓球王国定期購読」を弊社に直接お申し込みの方に、ステキなプレゼント(スポーツタオル/XIOM製)を差し上げます。期間限定のお得なサービスです。

 『月刊 卓球王国』が確実にお手元に届く「定期購読」、この機会にぜひお申し込みください! ! 既に定期購読中の方も、「継続更新」の手続きをしていただければ同様にプレゼント品を送付させていただきます。このチャンスをお見逃しなく!!

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https://world-tt.com/ps_book/koudoku.php
◎水谷隼「あえてオリンピックに関して何も言いたくない」

 卓球王国の最新号(2019年8月号)では「ブダペスト、歓喜と挫折の独白」として、4月の世界選手権ブダペスト大会を彩った選手たちのインタビューを掲載。「歓喜」の選手は中国の馬龍と劉詩ウェン、準優勝に躍進したスウェーデンのファルク。挫折を味わった選手は、水谷隼と張本智和だ


 馬龍の卓球観、劉詩ウェンの挫折の後に訪れた至福の歓喜、それまで人知れず涙を流した時間の流れは感動的だった。それはネット上ではなく、手元に置いて何度も読み返したくなる内容だった。
 そして全日本チャンピオンでありながら、ブダペストで早々と散った水谷のインタビュー。いつもの本音の水谷隼がそこにいる。それはある種人間臭く、どこか折れそうな王者のつぶやきだ。その内容を少し紹介してみたい。

●水谷「30(歳)になって自分の好きなようにやりたいということと、あとは周りに期待してもしょうがないから自分で何とかしようという、そのふたつの気持ちが重なって、反骨心として良いモチベーションになっている。だから、この後、ぼくが成功してもそれは全部自分の努力のなので、誰にも感謝しないで生きていきたい」

●水谷「ぼくは単純に卓球が好きだからここまでやってきた。オリンピックのためだけにこの4年間やってきたわけじゃない。この4年間には別の意味があったはずで、もしオリンピックに出られなくても、出てメダルを獲れないとしてもぼくには意味がある時間だった」

 それは不遜な言葉のようにも捉えることができるし、オリンピックへの決意の裏側を見るような言葉でもある。

●水谷「オリンピックに出たいか出たくないかと言ったら、出たいに決まってます。ただ、オリンピックのことしか言ってこない周りに嫌気がさしています。だからあえてオリンピックに関して何も言いたくない。
 もちろん、最終的にオリンピックに出たい、メダルを獲りたいというのは大きな目標です。ただ、何十回もオリンピックのことを聞かれてこれからも何十回も聞かれると思うとうんざりします。周りが作りたがるドラマにぼくは乗っかりません」

 自分を応援しているファンへの感謝は忘れていないが、いつもオリンピックについて聞かれることにうんざりしている様子だ。これから熾烈な国内の代表選考レースが始まるが、しばらくは王者・水谷は「だんまり」を続けるかもしれない。その意味でも、今回のインタビューは意味のあるものだった。

◎卓球少年の本音「全部本心だと思われるので難しいです」

 一方、ブダペスト大会で期待されつつメダルを逃し、悔し涙に暮れた張本智和。今月の27日に16歳を迎える卓球少年もまた、本音を語っている。

●張本「大会前に指をケガして直前まで良い練習ができなかったので、気持ちが落ちていて、メダルを目指すような精神状態じゃなかった。でも、ドローでやる気が出てしまって、逆にそこでバランスがおかしくなった。
 状態は良くないのにチャンスはある。そういう中でフレイタス(ポルトガル)に勝って、自分の調子が良いのか悪いのかわからないまま、このままいけばいいかと思ってしまった。終わってみれば、そういう状態でベスト4に入るのは難しいですね」

●張本「(昨年の)ジャパンオープンで馬龍に勝ったから、もう誰にも負けないだろうと思われるのは一番苦しかったですね」

 また、今までテレビの前で「東京五輪では金メダルを獲りたい」と言い続けてきた彼の本音はこうだ。

●張本「言わないと注目されないので、言わなければならないけど、それが全部本心だと思われるので難しいです」

 15歳にして自分への過度な期待を背負い、それを今まで勝利でふるい落としてきた張本には変化が見えている。これは卓球少年が大人に変わっていく当然のプロセスでもある。 テレビや試合などの囲み取材では絶対口にしない、二人の「王者」の本音は実に興味深い。

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  • 「水谷節」で率直に本音を語った水谷隼

  • 周囲の過度な期待を、勝利ではね除けてきた張本に変化が見えている

 世界選手権(個人戦)ブダペスト大会で、男子シングルス3連覇の偉業を達成した馬龍と、女子シングルスで悲願の初優勝を果たした劉詩ウェン。6月21日発売の卓球王国8月号では、中国の卓球雑誌『ピンパン世界』からの記事提供で、ふたりの大会直後のインタビューを掲載する。

 劉詩ウェンはインタビューの中で、馬龍についてこんなことを語っている。
 「彼の道のりは決して順調ではなかったけれど、最後には自らの夢を叶えることができた。それはいつも、私の心の中でひとつの支えになっていました。馬龍から学びたいと心から思いましたし、また同時に自分にもその力が備わっているはずだと感じたんです」。

 一方、劉詩ウェンの表彰式を見て涙を流したという馬龍はどうだろう。紙幅の都合で今回は掲載することができなかったが、彼はこう語っていた。
 「ぼくと劉詩ウェンのプレースタイルやフィーリングは、とてもよく似ていると思う。小さい頃から期待を集めてきて、でもずっと周りの人たちが望むような結果を得られなかった。今大会、劉詩ウェンは大会前の状態はあまり良くなくて、プレッシャーもすごく大きかったと思う。優勝できたのはすごいことだと思うよ」

 中国選手がインタビューでチームメイトを評すると、ともすれば「玉虫色」というか、模範的なものになりがちだ。しかし、同じように苦難の道のりを歩んできた馬龍と劉詩ウェンが、互いをトップアスリートとして認め合いながら、率直に胸の内を明かした言葉は強く印象に残った。

 日本のメディアには中々語られない、馬龍の左ひざのリハビリの様子や、「卓球は単純に技術だけで勝てるものではない」という劉詩ウェンの『気づき』など、内容は非常に興味深い。両選手のファンならずとも必見だ(柳澤)。

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  • 出場が危ぶまれるほどの左ひざの故障を乗り越え、3連覇を成し遂げた馬龍

  • まさに「ラストチャンス」をものにした劉詩ウェン。感動的な優勝だった