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 8月19〜23日にブルガリア・パナギュリシテでブルガリアオープンが行われ、女子シングルス決勝は石川佳純(全農)と福原愛(ANA)との対戦となり、石川が福原を破り優勝を飾った。また、男子シングルスでも松平健太(JTB)が準優勝を果たした。

 女子シングルスは石川が第1シード、福原が第2シードの今大会。石川は準々決勝で平野美宇(JOCエリートアカデミー)を4-1で下し準決勝では梁夏銀(韓国)との対戦。ゲームカウント1-3と梁夏銀にリードを許すも、その後3ゲームを連取し逆転で決勝進出を決めた。福原は準々決勝で石垣優香(日本生命)にストレート勝利。準決勝では田志希(韓国)を4-2で破り決勝へ。フィリピンオープンに続き今シーズン2度目となる石川と福原の対戦は、ゲームカウント2-2後の第5ゲーム、福原が9-5から4点のリードを守り切れず、石川が逆転でそのゲームを奪うと第6ゲームも連取。フィリピンオープンに続き石川が4-2で勝利し、今シーズン2勝目を上げた。
 また、リオ五輪のシングルス枠を石川、福原と争っている伊藤美誠(スターツSC)は、2回戦で世界ランク108位のスターシニー(タイ)に敗れ、シングルス枠の争いから一歩後退する結果となった。

 男子は日本からは松平のみの出場。準決勝で李尚洙(韓国)を下したものの決勝では金東賢(韓国)にゲームオールで敗れ、惜しくも準優勝に終わった。
また、女子アンダー21では平野美宇が2位に入った。

【ブルガリアオープン優勝者と日本選手の上位記録】
● 男子シングルス優勝:金東賢(韓国) ※2位:松平健太
● 女子シングルス優勝:石川佳純 ※2位:福原愛
●男子ダブルス優勝:趙彦来 / 金東賢(韓国)
● 女子ダブルス優勝:田志希/梁夏銀(韓国)
● 男子アンダー21優勝:金東賢(韓国)
● 女子アンダー21優勝:チェ・ヒョジュ(韓国) ※2位:平野美宇