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11月19〜21日まで山梨県・小瀬スポーツ公園体育館にて全日本選手権カデットの部が行われた。

男子14歳以下は中学1年生の張本智和が上級生を次々と破り、堂々の優勝。
張本の下回転サービスは他の選手に比べて回転量が多い。ブチっと切った下回転を相手はチキータで攻められず、ラリーに入る前に良い展開を作らせてもらえない。
レシーブではチキータを軸に、時折ストップとツッツキをガツンと切って、相手に先手をとらせなかった。昨年まで13歳以下を部を2連覇していたが、初挑戦の14歳以下の部でもその強さは揺るぎなかった。

男子13歳以下は濱田一輝が攻め切り、嬉しい初優勝。
昨年は3位に入り、第一シードとして臨んだ今大会。連戦にも疲れを見せずに足を動かし続けた。

女子14歳以下は昨年ベスト16で涙を飲んだ長崎美柚が優勝。伸びのあるドライブを連発し、全中に続くタイトルを獲得した。

女子13歳以下は木原美悠が優勝。小学生ながら、危なげない勝ち上がりで貫禄を見せた。

ダブルスの男子は愛工大附中勢がベスト4を独占。その中で横谷・篠塚が安定感で一歩抜け出し、同士討ちを制した。

女子ダブルスはミキハウスJSCの大川・中森が優勝。中森が変化でチャンスを作り、大川が決めるパターンがはまった。

結果は以下のとおり
男子
14歳以下
優勝:張本智和(JOCエリートアカデミー)
準優勝:曽根翔(愛工大附中)
3位:松田歩真(野田学園中)、小林広夢(愛工大附中)

13歳以下
優勝:濱田一輝(高知大附中)
準優勝:鈴木颯(鈴木卓球)
3位:田原翔太(明豊中)、徳田幹太(伊予つばさjr)

ダブルス
優勝:横谷晟・篠塚大登(愛工大附中)
準優勝:曽根翔・小林広夢(愛工大附中)
3位:大島史也・岡野俊介(愛工大附中)、白山遼・谷垣佑真(愛工大附中)

女子
14歳以下
優勝:長崎美柚(JOCエリートアカデミー)
準優勝:相馬夢乃(新発田ジュニア)
3位:門阪彩愛奈(浜松修学舎中)、本井明梨(YHGアスリートクラブ)

13歳以下
優勝:木原美悠(ALL STAR)
準優勝:中森帆南(ミキハウスJSC)
3位:横井咲桜(O.T.T.C)、菅澤柚花里(ミキハウスJSC)

ダブルス
優勝:大川真実・中森帆南(ミキハウスJSC)
準優勝:津隈愛佳・木原美悠(ALL STAR)
3位:森廣伽衣・大藤沙月(フェニックス卓球クラブ)、麻生麗名・杉田陽南(昇陽中)

詳しい報道は卓球王国2月号(12月21日発売)に掲載します
  • 気合みなぎる張本。1ゲームも落とさなかった

  • サービスで展開を支配した

  • 躍動感ある卓球で13歳以下を制した濱田

  • 決勝はカットの相馬に戸惑ったが、作戦変更で逆転勝ちした長崎

  • これで13歳以下を2連覇した木原

  • シングルス優勝者

  • 男子ダブルスを制した横谷・篠塚

  • 女子ダブルスは大川・横森がノーシードから優勝