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 12月3〜4日に東京・エスフォルタアリーナ八王子で開催された日本卓球リーグプレーオフ・JTTLファイナル4が終了。男子・協和発酵キリンが初優勝、女子は日本生命が3年ぶりの優勝を果たした。試合の結果は下記のとおり。

【男子】
〈男子A〉協和発酵キリン 3-1 東京アート
〈男子B〉シチズン 3-0 愛知工業大
〈準決勝〉東京アート 3-1 シチズン
〈決勝〉
《協和発酵キリン 3-1 東京アート》
○平野 3-1 大矢
 上田 2-3 張○
○松平/上田 2-1 張/高木和
○松平 3-1 塩野
 笠原 —— 高木和


【女子】
〈女子A〉日本生命 3-1 中国電力
〈女子B〉サンリツ 3-1 十六銀行
〈準決勝〉サンリツ 3-2 中国電力
〈決勝〉
《日本生命 3-1 サンリツ》
○常晨晨 3-0 平
○石垣 3-1 森薗
 田代/前田 0-2 松本/平○
○森 3-2 天野
 前田 —— 大矢


 男子決勝は第1回大会から10年連続で協和発酵キリン対東京アートのカードとなり、両チームとも男子Aで対戦した時と同じオーダーでの対戦。それぞれ前半で1本ずつを取り合い、勝負のダブルスも最終ゲーム終盤までもつれたが、東京アートペアに痛恨のミスが出て協和発酵キリンが王手をかける。4番の松平が粘る塩野を3ゲーム目から突き放し、10回目の挑戦で初めてのファイナル4制覇を決めた。昨年まで9連覇中だった東京アートはついに王座陥落。現役引退を表明している塩野にとっては東京アートで戦う団体戦はこの試合が最後だったが、有終の美をかざることができなかった。

 女子は日本生命が3年ぶりのファイナル4優勝。助っ人の常晨晨が2試合ともにトップで完勝しチームに流れをもたらした。決勝はダブルスを落としたものの、4番で森が天野にフルゲームで勝利。最終ゲームは6-6(日本リーグ特別ルールで最終ゲームは6-6スタート)から猛攻を見せて天野を振り切った。サンリツはリーグ戦総合2位の中国電力に勝利して決勝進出。社会人女王の森薗がチームを引っ張ったが、決勝では石垣のカットを攻めあぐねた。

 この大会の模様は12月21日発売の卓球王国2月号に掲載しますのでお楽しみに!
  • 男子優勝:協和発酵キリン

  • 女子優勝:日本生命