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 日本卓球協会のナショナルチームのフィジカルコーチを務める田中礼人さんが、NSCAジャパン主催の「ストレングス&コンディショニングコーチ・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞!
 12月9日〜10日に、神戸ファッションマートにて行われたNSCAジャパンS&Cカンファレンス2017において授賞式が行われた。
 この賞は、ストレングス&コンディショニングにおいて、最優秀指導者に贈られるもので、2016年リオ五輪で日本卓球界初の個人戦でのメダル獲得や、男子団体戦でのメダル獲得において大いに貢献したことによって田中氏が選ばれた。田中氏は、表彰式で次のようにスピーチした。
 「この度は素晴らしい賞を頂き、誠にありがとうございます。当然のことですが、この賞は私一人の力で得たものではなく、男子ナショナルチームの倉嶋監督をはじめとする選手・スタッフの努力の賜物です。この場をお借りして、日本卓球協会と男子ナショナルチームに関わる全ての方々に感謝申し上げます。(中略)私もストレングス&コンディショニングの知識や技術をより向上させ、選手の傷害予防やパフォーマンス向上の力となれるよう、日々精進して参ります。引き続き、ご指導ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」
 ちなみに、例年は毎年春先に表彰が行われるが、今年は諸事情で年末にずれ込んだとのこと。

写真提供:NSCAジャパン


NSCAジャパンとは
特定非営利活動法人NSCAジャパン(日本ストレングス&コンディショニング協会)は、米国コロラド州コロラドスプリングスに本部を持つNSCA(National Strength and Conditioning Association)の日本支部。1991年に設立され、日本におけるストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育、研究に裏付けられた知識の普及を通じて、一般の人々に対する健康の維持・増進から、アスリートに対する傷害予防とパフォーマンスの向上などに貢献するために活動。
  • 左が受賞者の田中氏。右はNSCAジャパン理事長の篠田邦彦氏