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 2018年3月3日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場で「LIONカップ 第22回ジャパントップ12卓球大会」が開催。

 男子は全日本と同じ決勝の対決となったが、水谷隼が張本智和にリベンジを果たした。水谷はシンプルなサービスで張本のチキータを封じつつ、前陣でのプレーに徹し、バックのカウンターを随所で決めるなど、鮮やかな速攻を見せた。張本は全日本時と比べるとミスが多く、予選から競る試合も多かったが、苦しみながらも勝負強さを見せての決勝進出だった。

 女子は早田ひなが持ち味のパワフルな両ハンドドライブで、4試合をオールストレートの圧勝で初優勝。伊藤美誠(スターツSC)らが不参加となった今大会では、その強さは圧倒的だった。橋本帆乃香は三つ巴となった予選リーグを辛くも抜け、好調の長崎美柚を翻弄して決勝に進んだが、早田のドライブのパワーに押されて、得意とするカットからの攻撃につなげる展開に持ち込めなかった。


●男子準決勝
張本智和(EA) 4-2 神巧也(シチズン時計)
水谷隼(木下グループ) 4-3 大島祐哉(木下グループ)
●男子決勝
水谷隼 4-2 張本智和

●女子準決勝
橋本帆乃香(キハウス) 4-1 長崎美柚(EA)
早田ひな(日本生命) 4-0 安藤みなみ(専修大)
●女子決勝
早田ひな 4-0 橋本帆乃香


ジャパントップ12の模様は卓球王国2018年5月号(3/20発売)に掲載します。