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 8月14〜19日にブルガリア・パナギュリシテでITTFワールドツアー・ブルガリアオープンが開催され、女子ダブルスで石川佳純/伊藤美誠(全農/スターツSC)が優勝、男子シングルスで松平健太(木下グループ)が準優勝を果たした。

 女子ダブルス、石川/伊藤は準決勝で早田ひな/平野美宇(日本生命)との同士打ちを逆転で制し、決勝に進出。決勝では劉高陽/張瑞(中国)に1ゲームを奪われるも、その後3ゲーム連取でタイトルを獲得。昨年の優勝に続き大会2連覇を達成した。

 男子シングルスでは松平は準々決勝で第1シードのオフチャロフ(ドイツ)を破った鄭培鋒(中国)とのゲームオールの接戦を制すると、準決勝では張本智和(JOCエリートアカデミー)を4-2で下し決勝へ。決勝では大島祐哉(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)らを下して勝ち上がってきた許昕(中国)から1ゲームを奪うにとどまったが準優勝という結果を残した。

 また、女子シングルスの優勝は丁寧(中国)。王芸迪(中国)とのゲームオールとなった決勝を最終ゲーム2点で振り切り優勝を決めた。日本選手では佐藤瞳(ミキハウス)が3位入賞を果たしたものの王芸迪に、準々決勝では石川佳純が丁寧、平野美宇が劉高陽に、1回戦では伊藤美誠が王芸迪、早田ひなが劉曦にとそれぞれ中国選手の前に敗退。中国の壁の高さを実感する大会となった。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ブルガリアオープン記録
●男子シングルス優勝: 許昕(中国) 2位:松平健太 3位:張本智和
●女子シングルス優勝:丁寧(中国) 3位:佐藤瞳
● 男子ダブルス優勝:馬龍/許昕(中国) 2位:森薗政崇/大島祐哉
● 女子ダブルス優勝:石川佳純/伊藤美誠 3位:早田ひな/平野美宇、橋本帆乃香/佐藤瞳
●男子アンダー21優勝:林昀儒(チャイニーズタイペイ)
●女子アンダー21優勝:王芸迪(中国)