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 9月29日より福井・敦賀市総合体育館でスタートした福井国体・卓球競技が終了。成年女子では地元・福井が初優勝の快挙を達成した。

【成年男子】
優勝:山口県(平野友樹、有延大夢、吉村和弘)
準優勝:東京都(大矢英俊、上村慶哉、酒井明日翔)
3位:三重県(宮本春樹、菅沼湧輝、宇仁田啓市)、和歌山県(藤本海統、藤村友也、定松祐輔)

●成年男子はTリーグ参戦の3選手を揃えた山口県が地元開催で優勝した2011年大会以来、7年ぶりのV。決勝は実力者ぞろいの東京都をストレートで退けて優勝を決めた。3選手ともに野田学園高OBの先輩後輩ということでチームワークも抜群。熱いプレーを見せて頂点に上りつめた。2021年に国体開催を控える三重県も若いメンバーで3位入賞と躍進を見せた。

【成年女子】
優勝:福井県(山本笙子、芝田沙季、橋本帆乃香)
準優勝:広島県(宋恵佳、庄司有貴、成本綾海)
3位:東京都(平侑里香、松本優希、加藤結有子)、岡山県(田代早紀、奥下茜里、枝松亜実)

●福井県は地元で歓喜の初優勝。決勝1番で橋本が宋にマッチポイントを握られながらも逆転で勝利すると、2番の芝田が庄司を圧倒。3番は敗れるも、4番で再び登場の芝田がフルゲームで宋を振り切って会場は大歓声に包まれた。開催都道府県の地元優勝は2014年長崎国体の成年女子以来。

【少年男子】
優勝:愛知県(田中佑汰、加山裕、曽根翔)
準優勝:山口県(遠藤碧人、戸上隼輔、宮川昌大)
3位:京都府(竹内佑、六本木瑛介、竹村浩輝)、福岡県(阿部悠人、杉本和也、原田春輝)

●愛工大名電高単独チームの愛知県vs.野田学園高単独チームの山口県のライバル対決はストレートで愛知県が勝利。トップで曽根がインハイ王者の戸上を下すと、2番でエースの田中が宮川に苦戦しながらもフルゲームで勝利、3番加山が怒濤の猛攻で遠藤を下して勝利を決めた。愛知県は3連覇達成。

【少年女子】
優勝:愛知県(野村萌、浅井一恵、板花美和)
準優勝:石川県(千葉菜月、出雲美空、相馬夢乃)
3位:福井県(青木千佳、中島彩希、森廣伽衣)、大阪府(塩見真希、杉田陽南、菅澤柚花里)

●5番フルゲームまでもつれた激闘の末、愛知県が57年ぶりの少年女子優勝。愛知県はインハイ女王の野村が貫禄の2点取り。5番の浅井は相馬にいきなり2ゲームを奪われたが、ここからじわじわと追い上げて逆転勝利。少年男女でのアベック優勝を決めた。福井県は地元でうれしい初の3位入賞。準々決勝で富田高単独チームの岐阜県に競り勝ち、準決勝の愛知県との試合でも、大声援をバックに健闘を見せた。
  • 成年女子優勝&少年女子3位・福井県

  • スタンドの大声援をバックに、優勝に貢献した福井出身の山本笙子

  • 地元で見事初優勝

  • 少年女子も初の3位入賞。準決勝進出に笑顔のエース・青木千佳

  • Tリーガー3人を揃えて成年男子を制した山口県

  • 少年男女で優勝の愛知県。少年の部のアベック優勝は2012年大会の青森以来6年ぶり