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 本日10月24日から27日まで、京都・島津アリーナ京都にて第86回全日本大学総合選手権大会(個人の部)が開催される。初日の今日は開会式のみが行われ、競技は明日からスタート。競技日程は下記のとおり。

●競技スケジュール
・10月25日(金):男女ダブルス1〜4回戦(準々決勝)、男女シングルス1回戦
・10月26日(土):男女ダブルス準決勝&決勝、男女シングルス2〜4回戦(ベスト16決定戦)
・10月27日(日):男女シングルス5回戦〜決勝

 男子シングルスは昨年優勝の及川瑞基(専修大)が第1シード。ブンデスリーガでも好調をキープしており、連覇に挑む。インカレ優勝の愛知工業大勢も全日本3位の木造勇人を筆頭に、松山祐季、髙見真己、田中佑汰と実力者揃い。愛工大勢の優勝となれば、平成11年(1999年)の真田浩二以来となる。
 昨年大会のベスト16のうち、関東勢が12名。今大会も上位戦線をリードしそうだ。及川の同級生、三部航平(専修大)も1年生から3年連続3位に終わっており、最後の全日学にかける。龍崎東寅(明治大)、一ノ瀬拓巳(中央大)、硴塚将人(早稲田大)らも優勝を狙う。関西勢では今秋の関西学生リーグ戦で53年ぶりの優勝を果たした関西大のエース・坂根翔大に注目。

 女子シングルスは昨年準優勝、Tリーグでも好プレーを見せている森田彩音(中央大)が第1シード。中央大は森田の他にも関東学生女王の瀬山咲希、昨年全日学選抜準Vの山本笙子、梅村優香、中澤紬ら上位候補が揃っている。昨年の全日学選抜チャンピオン、笹尾明日香(早稲田大)ら早稲田大勢も虎視眈々と上位を伺う。
 関東勢を連破してインカレを制した愛知工業大は松本静香ら4名がシードに。インカレに続き、全日学でも旋風を巻き起こすか。関西学生リーグで圧倒的な勝率を誇る朝田茉依(同志社大)、リーグ戦春秋連覇の関西学院大勢、関西学生女王の鈴木理彩をはじめとする神戸松蔭女子学院大勢など関西勢も意地を見せたい。

 大会は3日間とも入場無料。学生卓球界最高峰の戦いを観に、会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。

◆大会ホームページ
http://www.jsttf-takkyu.com/topics/detail/id=186