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 本日より宮城・カメイアリーナ仙台で第24回ジャパントップ12がスタート。初日の今日は男女各10名によるトーナメント。2020年世界選手権(団体戦)の選考会を兼ねており、今日の優勝者は世界戦代表に内定し、1、2位の選手が明日の最終トーナメントに進出できる。オリンピック代表に確定している張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)は明日からの出場。
 男子では水谷隼(木下グループ)が出場予定だったが、直前に腰痛の悪化で出場キャンセル。木造勇人(愛知工業大)が繰り上げで出場となった。

【男子】
◆1回戦
木造勇人(愛知工業大) 4-1 吉山僚一(愛工大名電中)
及川瑞基(専修大) 4-2 平野友樹(協和キリン)

 愛工大勢の同士打ちは木造に軍配。お互いサービス・レシーブから短いラリーで点を奪い合ったが、要所をきっちり抑えた木造が勝利した。及川と平野、粘りが身上の両者の対戦ももつれたが、随所で思い切りの良いコース取りを見せた及川が勝利し、準々決勝に勝ち進んだ。


【女子】
◆1回戦
成本綾海(中国電力) 4-0 長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)
森田彩音(中央大) 4-1 出澤杏佳(大成女子高)

 注目の世界ジュニア女王・長﨑は成本にストレート負けで大会を去った。成本のバックの変化に惑わされる展開が目立ち、持ち前のドライブを放つ展開に持ち込めず。成本はこの1年間の成長ぶりを見せつける試合運びを見せた。ともにトップおとめピンポンズ名古屋に所属する森田、出澤の試合は森田が出澤のバックサイドを厳しくえぐって勝利。全日学女王の意地を見せた。