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 昨日より宮城・カメイアリーナ仙台で開催されている第24回ジャパントップ12。2日目の今日は昨日の世界選手権代表選考会の1、2位と五輪シングルス代表に確定している2名を加えたトーナメントで優勝を争う。

【男子】
◆準決勝
張本智和(木下グループ) 3、5、4、7 神巧也(T.T彩たま)
丹羽孝希(スヴェンソン) 5、4、-9、-8、3、7 森薗政崇(BOBSON)

 今日の第1試合には地元仙台出身の張本が登場。昨日の代表選考会2位の神を相手に、ワンサイドゲームを見せる。1ゲーム目の0-0からサービスエースを2本奪うなど、サービス・レシーブで翻弄し、快速強打を叩き込む。神が打ち込む展開に持ち込んでも、前陣で落ち着いてブロックし、振り回してシャットアウト。試合中盤から神が苦笑いを浮かべるほどの快勝で、わずか24分で試合を終わらせて決勝進出を決めた。
 2試合目は青森山田、明治大の先輩・後輩対決。1、2ゲーム目は攻めのミスが目立つ森薗に対し、丹羽が速攻、カウンターを浴びせて連取。しかし、昨日の代表選考会決勝を大逆転で制した森薗も丹羽のお株を奪うような速い攻めを見せて2-2と食らいつく。しかし、丹羽も動じず。5ゲーム目は攻め急ぐことなくミスを誘うようなプレーにシフト。6ゲーム目も打つボールをしっかり選んで得点を重ね、準決勝突破。昨日の会見で「五輪選考レースを勝ち抜いて、丹羽さんのプレーがどう変わっているか楽しみ」と話した森薗に、先輩の貫禄をみせつけた。