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 2月1日に、ろうあ者(聴覚障がい者)の全日本、第42回全国ろうあ者卓球選手権大会が東京・亀戸スポーツセンターで開催され、男女一般・ユースの4種目で優勝者が決定した。リーグ戦の結果は下記のとおり。

【一般男子】
優勝:亀澤史憲(東京)
2位:伊藤優希(広島)
3位:川口功人(愛知)
4位:灘光晋太郎(東京)

【一般女子】
優勝:亀澤理穂(東京)
2位:川﨑瑞恵(東京)
3位:立石里吏(東京)
4位:長田恵(大分)

【ユース男子】
優勝:渋木陸(平塚校)
2位:田中佳佑(横浜校)
3位:井戸健斗(岐阜校)
4位:外崎寛人(大宮校)

【ユース女子】
優勝:茂木美優(大宮校)
2位:山田萌心(益田市立吉田小)
3位:仲田幸(水戸校)
4位:松下綾夏(大宮校)

 一般は亀澤史憲・理穂が夫婦Vを達成。史憲は同大会で3度の準優勝があったものの、これまで優勝はなし。最終戦で1敗を喫したが、バランスのとれた両ハンドの攻守で競り合いをのものにして初優勝。優勝後には「やっとっていう感じです」と喜びを語った。
 同大会で過去3度の優勝、4年に一度のスポーツの祭典・デフリンピックで6つのメダルを獲得してきた理穂は、出産を経て3年ぶりの出場で全勝優勝。川﨑、立石戦はフルゲームまでもつれたが、ここぞの集中力と勝負強さを見せて後輩2人を振り切った。ひとつの目標だったと語る「ママでも優勝」を達成し、見事なカムバックを果たした。

 高校2年生までで争う男子は混戦となったが、渋木が初優勝。思い切りの良い攻めを貫いた。ユース女子はカットの茂木が2連覇。カットの安定感に加え、レベルアップした攻撃を披露した。ユース女子2位の山田は小学5年にして準優勝と健闘を見せた。

 この大会の結果は卓球王国4月号(2月21日発売)に掲載しますので、お楽しみ
  • 一般優勝:亀澤史憲・理穂

  • ユース男子優勝:渋木陸

  • ユース女子優勝:茂木美優