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 2月21日、ITTF(国際卓球連盟)は韓国南部で新型コロナウイルス感染症の感染事例が相次いだことを受け、22日(土)に釜山で予定されていた世界選手権団体戦・第1ステージ(グループリーグ)のドローを延期することを発表した。22日にITTF、KTTA(韓国卓球協会)、釜山市の担当者によって緊急会議が実施され、新たな決定事項については直ちにアナウンスが行われる。

 韓国では、大会開催地の釜山市から90キロほどの距離にある大邱(テグ)市で、新型コロナウイルスの集団感染が発生。さらに大邱と釜山の中間にある清道郡でも、病院で集団感染が起き、釜山大病院に搬送された50代の女性患者が亡くなったことが伝えられた。韓国にとっては初の自国開催となる世界選手権だが、大会を取り巻く状況は厳しさを増している。