スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 6月29日、国際卓球連盟(ITTF)は、ITTFのコマーシャル戦略を担うプロジェクト「WTT(ワールドテーブルテニス)」の評議会の議長に、中国卓球協会会長の劉国梁氏が就任したことを発表した。

 世界選手権、オリンピックで金メダルを獲得し、現在は中国代表チームのヘッドコーチおよび卓球協会の会長として中国の卓球界を率いる劉国梁氏。
 選手としても指導者としても華々しいキャリアを積み上げ、今や卓球界のカリスマとなりつつある劉国梁氏のWTTでの手腕に期待がかかる。

「卓球は人生を非常に豊かにしますし、私はこのスポーツに人生を捧げてきました。したがって、私はWTT評議会を指揮し、卓球を世界有数のスポーツのひとつにするための手助けをするチャンスを得たことを非常に誇りに思います」(劉国梁氏)

「劉国梁氏をWTT評議会の議長として迎えられることを嬉しく思います。彼は、WTTの議長として、卓球のコマーシャル戦略において何年も成功を収めるために最適な人物だと確信しています」(WTT理事、ITTF副会長、ハリルアルモハンナディ氏)
  • WTTの議長に就任した劉国梁氏(写真は2019ワールドツアーグランドファイナルより)