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 去る11月24日に国際卓球連盟(ITTF)のアダム・シャララ会長が異例の通達を卓球用具メーカー、各協会に出した。

 これは9月1日からの「後加工禁止」「スピードグルー、補助剤禁止」を説明、確認するとともに、あとを絶たない「検査機器に検知されないブースター(スピード補助剤)が一部の選手で使用されている疑惑」に答える内容となっている。もし、選手がこのルールを守らない場合、また卓球メーカーや販売店が禁止接着剤、補助剤等を販売した場合は非常に厳しい処置を下すことを通達した。
そんな折り、世界選手権日本代表選考会で、東京アートの張一博がリーグ戦の途中で、規定以上の揮発性有機化合物の 数値が検知され、ラケットコントロールで失格となる事態が発生した。この時の検査機器は高精度のRAEが使われていた。1月の全日本選手権でも同様に、厳しい検査が行われるだろう。