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 2月17~21日にかけ、カタールはドーハにおいてITTFプロツアー・カタールオープンが開催された。
 男子シングルスはボル(ドイツ)が準決勝でハオ帥、決勝で馬琳と中国勢を連破し優勝。女子シングルスは張怡寧(中国)が準々決勝から姚彦、劉詩ウェン、郭躍と続いた後輩からの挑戦を退け頂点に立った。
 日本男子では、丹羽孝希が初めてシニアでの国際試合に挑んだ。丹羽は予選を2勝0敗の1位で通過したものの、決勝トーナメント1回戦で世界ランク49位のトキッチ(スロベニア)に1-4で敗れた。日本勢の中でもっとも勝ち上がったのは水谷隼。3回戦で今大会の優勝者・ボルと対戦し2-4で敗れた。また、日本男子中世界ランク最高の21位の韓陽が1回戦で世界ランク211位のフィルス(ドイツ)に敗れる波乱があった。
 日本女子では田勢美貴江が決勝トーナメント2回戦で樋浦令子との同士討ちを制し準々決勝へと進出しベスト8となった。
 男子ダブルスでは韓陽/水谷隼が決勝トーナメント1回戦で柳承敏/尹在栄(韓国)、続く準々決勝で高礼澤/梁柱恩(香港)の強豪ペアを破り準決勝へ進出。続く準決勝では優勝した馬龍/許シン(中国)にストレートで敗れたものの3位に入賞した。女子ダブルスでも藤井寛子/石川佳純が3位に入賞。優勝はその藤井寛/石川を準決勝で下した郭躍/張怡寧(中国)が、決勝で丁寧/劉詩ウェン(中国)を4-1で破り手に入れた。
 また、U-21では男子で松平健太が、女子で石垣優香がそろって優勝。石川佳純が3位に入賞した。

各種優勝記録は以下の通り。
●男子シングルス:ボル(ドイツ)
●女子シングルス:張怡寧(中国)
●男子ダブルス:馬龍/許シン(中国)
●女子ダブルス:郭躍/張怡寧(中国)
●U-21男子シングルス:松平健太(日本)
●U-21女子シングルス:石垣優香(日本)