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 2月17日、冬季オリンピックが開催中のカナダ・バンクーバーで、大韓卓球協会の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長会長が「ピース・アンド・スポーツ大使」に任命された。
 2008年7月に第20代大韓卓球協会会長に就任し、アジア卓球連合の副会長も務める趙亮鎬氏は、大韓航空や韓進海運などを傘下に収める韓進グループの会長。ロシア卓球協会と卓球発展のための交流協約を結び、中国やスウェーデンとも卓球交流の活性化に務めるなど、卓球を通じた各国との交流を促進している点が認められ、10人目の大使に任命された(東アジアでは初)。ピース・アンド・スポーツを象徴するゴールドのピンバッジを贈られた趙氏は「この素晴らしい組織に大使として迎えられ、大変光栄です。スポーツは私たちの生活に変化をもたらし、世界中に平和を広げる役割を果たします。スポーツを通じた平和大使としての任務を担うことになり嬉しく思います」とコメントした。

 「ピース・アンド・スポーツ」は、モナコ公国の元首であるアルベール2世公が後援する非営利団体。昨年にはITTF(国際卓球連盟)が、「ピース・アンド・スポーツ」が選定及び受賞を行う「ベスト・ピース・プロジェクト」を受賞している(平和に貢献するプロジェクトを積極的に推進した国際競技連盟に贈られるもの)。