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 4月13日、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・デュッセルドルフで3番手としてプレーしている岸川聖也(スヴェンソン)が、来シーズンは同じブンデスリーガの「TTF リープヘル オクセンハオゼン」に移籍することが発表された。2011年6月30日までの単年契約で、クラブの1番手としてプレーする。日本人の男子選手がブンデスリーガの1番手としてクラブと契約、しかもブンデスリーガ有数の名門クラブとの契約は、日本の卓球史に残る快挙だ。

 「TTF リープヘル オクセンハオゼン」は昨シーズンのブンデスリーガ、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)でいずれも準優勝。世界ランキング18位の荘智淵(チャイニーズタイペイ)が長くチームの顔だったが、今シーズン終了後に荘智淵、クリサン(ルーマニア)、イェレル(スウェーデン)が移籍してメンバーが一新。岸川の来シーズンのチームメイトは以下のとおりとなる。

★TTF リープヘル オクセンハオゼン [TTF LIEBHERR Ochsenhausen]
1番手:岸川聖也(日本・WR32)
2番手:アポローニャ(ポルトガル・WR63)
3番手:フィルス(ドイツ・WR89)
4番手:フレイタス(ポルトガル・WR90)

 岸川が現在所属しているボルシア・デュッセルドルフは、ブンデスリーガで首位を快走し、2009-2010ヨーロッパチャンピオンズリーグでは準決勝まで勝ち上がっている。岸川はエース・ボル、2番手・ズースに次ぐ3番手としてプレー。ここまでブンデスリーガでは10連勝を含む15勝4敗の好成績で、欠場が多いボルの穴を埋める活躍を見せている。ブンデスリーガとECLのダブルタイトルを手みやげに、エースとしてオクセンハオゼンへ凱旋だ!