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 4月27日、日本卓球協会の前原正浩専務理事は、2014年世界卓球選手権の開催地として正式に立候補することを国際卓球連盟に伝えたと発表した。予定される会場は東京の国立代々木第一体育館と第二体育館で、日時は2014年4月28日(月)から5月5日(月)の8日間。

 日本卓球協会は3月11日の東日本震災直後から世界選手権開催を協議し、臨時理事会を書面で行い、賛成多数で開催立候補を決めた。「東日本震災で多くの方が被災し、日本全体が厳しい中、被災地の復興への元気付けとしてバックアップ、日本は大丈夫と言うことを世界アピールしたい」と前原専務理事は語った。

 同年の開催地として立候補しているのはカタールのドーハのみで、5月10日の国際卓球連盟の年次総会で投票によって開催地が決定する。前原専務理事は「結果はどうなるかわからない」と語ったが、客観的に見ると日本の勝算は十分にあるだろう。もし日本開催となると、56年東京大会、71年名古屋大会、83年東京大会、91年千葉大会、2001年大阪大会、2009年横浜大会に続いて7度目となる。下写真は記者会見を行った日本卓球協会の前原正浩専務理事。