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 開幕が迫る世界選手権ロッテルダム大会で、欧州が誇るスター選手の欠場という残念なニュースが相次いでいる。

 05年世界選手権3位、前回の09年大会でもベスト8に入ったミカエル・メイス(デンマーク)は、昨年末に手術した右膝の状態が思わしくなく、無念の欠場。3月にはITTFフォルクスワーゲンカップで久々に大会に出場したが、右膝をかばう仕草が目立ち、初戦で王皓(中国)に完敗していた。メイスは「まだ膝の痛みが完全に引いていない。本格的にトレーニングを再開できるまで、1カ月か2カ月はかかるだろう」とコメントを発している。

 また、03年世界選手権優勝のヴェルナー・シュラガー(オーストリア)も欠場が発表された。首の神経炎による痛みのため、ここ数週間は練習ができない状態だという。現在は静養につとめ、10月のヨーロッパ選手権出場を目指している。

下写真左がメイス、右がシュラガー。ともに世界団体選手権モスクワ大会でのプレー