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速報・現地リポート

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第48回 世界選手権(個人戦)上海大会

女子シングルス2回戦
平野早矢香  7,-7、-7、10、-11、9、8シュトルーゼ(ドイツ)
梅村礼 -8、5,-11、-5、6,9,-8 バトルフィ(ハンガリー)
全日本チャンピオンの平野対元ヨーロッパチャンピオンのシュトルーゼの一戦。前半2,3ゲーム目まではお互いが探り合いながら、早めに切り合うような展開でラリーは続かなかった。しかし、4ゲーム目あたりからお互いが相手ボールに順応し、早いラリー展開が続く。5ゲーム目は競り合いからジュースでシュトルーゼが取る。ここに来て、会場の観衆は反日的な応援で、シュトルーゼの背中を押し、歓声をあげ始めた。
ボールの威力ではシュトルーゼ、平野はしっかりと粘り、サイドを鋭くついていく。6ゲームの最後はギリギリのところで逃げ切り、ラストゲームへ。最終ゲーム3-2、4-2、4-4、5-4、5-5、6-5、6-6、6-7、6-8、7-8、8-8、サービスエースで9-8、サービスエースで10-8,11-8。やった! 5本連取。まるで全日本選手権のような「平野らしい」驚異のメンタル。3回戦に進出した。