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ジャパンオープン・荻村杯2012

 世界ランキング27位のシェン・イエンフェイ(スペイン)が優勝を狙う福原愛の前に立ちはだかった。前半は福原の速攻がシェンの両サイドに決まっていくが、次第にシェンの堅守に対し、打ち急ぐ福原。3-1から3-3に追いつかれ、精神的にも焦りが出て、最終ゲームは5本で落とし、福原は3位で大会を終えた。
「3-1でリードしていてそこから負けてしまったので、それが悔しいです。少し急ぎすぎてしまったかな。準決勝で負けてすごく悔しいし、結果にも全然満足していないけど、今大会には収穫もあったので、その辺を真摯に受け止めて、また次につなげたい。ほとんど毎試合いろいろな収穫があるけど、負けた試合のほうが収穫が多いので、今日の悔しい気持ちを忘れないでオリンピックで頑張りたい。まだ、ワールドツアーが続くのでしっかりと体調面に気をつけ、今日の反省もしっかりしてオリンピックで悔いの残らないような練習をしていきたいです」

●女子シングルス準決勝
金キョン娥(韓国) 7、3、5、5 唐イェ序(韓国)
シェン・イエンフェイ(スペイン) 8、-5、-7、-7、8、7、5 福原愛