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ジャパンオープン・荻村杯2012

●男子シングルス準決勝
呉尚垠(韓国) 7、8、16、5 ガオ・ニン(シンガポール)
水谷隼 -9、7、4、7、-9、-5、9 シバエフ(ロシア)

 男子シングルス準決勝で日本のエース、世界ランキング7位の水谷がロシアの若手シバエフと対戦した。世界56位のシバエフは今大会、世界15位の丹羽、21位の岸川、10位の朱世赫と各上の選手を次々と連破し、絶好調。3-1とゲームをリードした水谷に対して変化のわかりづらいサービスからの力強いフォアハンド攻撃でグイグイと攻め立てる。そのフォアハンドはミスがなく、パワフル。最終ゲームにもつれ込み、4-8と絶体絶命のピンチを迎えた水谷だったが、そこから驚異の6本連取で10-8と逆転、最後は11-9で逃げ切り、決勝進出を決めた。
 決勝は準決勝でガオ・ニンに勝った世界12位の呉尚垠が相手となる。