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グランドファイナル

女子ダブルス決勝
馮天薇/ユ・モンユ(シンガポール) -11、-11、8、4、3、-5、2 鄭怡静/黄怡樺(チャイニーズタイペイ)

大会最終日、17時45分から女子ダブルス決勝が始まった。最近メキメキと力をつけているタイペイ勢が今大会の勢いそのままに1、2ゲームを連取。シンガポールペアがフリックやループドライブで先に仕掛けてきたボールに対し、カウンターを決め、得点を重ねた。しかし、中盤以降は逆の展開になり、無理に打ちにいかないシンガポールに対し、タイペイが仕掛けるとカウンターを食らった。6ゲーム目は急にユ・モンユのボールが入らなくなり、3-3になるも、最終ゲームはそのユ・モンユが別人のような強打を決め続け、5-2からの6本連取で見事頂点に立った。
敗れたタイペイペアも素晴らしい戦いぶりだった。勢いのあるプレースタイルで、一見荒削りに見えるがミスも少なく、カウンターもうまい。試合運びが若干単調になりがちだが、それを気迫でカバーしている。U21準優勝の陳思羽も含め、まだまだ強くなる可能性を秘めた選手たちだ。