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世界ジュニア

●女子シングルス準決勝
朱雨玲(中国) 10、8、7、7 P.ゾルヤ(ドイツ)
顧玉ティン(中国) 9、8、−9、9、5 顧若辰(中国)

 ドイツのP.ゾルヤ(写真上)は朱雨玲に敗れ、銅メダル。第1ゲームに10−8でゲームポイントを奪ったが、ここを生かせず。朱は決勝までギアを入れる気がないのか、フォアドライブを強振するシーンはほとんどなく、しつこいラリーで常に相手より一本多く返していた。

 顧玉ティン(写真下)と顧若辰の「グー・グー」対決は、競り合いながらも顧玉ティンに軍配。バックハンドでの攻撃力にまさる顧玉ティンが台からやや距離を取り、両ハンドのパワーボールを打ち込んだ。顧若辰も「サービスの間合いが長すぎる」と審判にイエローカードを出されるほど、この試合に賭ける姿勢が感じられたが、プレーのスケールではやはり顧玉ティンが上回った。