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ジャパンオープン・荻村杯2013

●女子シングルス準決勝
文玄晶(韓国) 7、7、14、13 劉㬢(中国)
福原愛(日本) 3、7、9、−6、7 顧玉ティン(中国)

 福原、顧玉ティンを下して決勝に進出!
 単調なフォアの力攻めに終始し、レシーブにも厳しさがなかった顧に対し、福原のプレーはほぼ完璧だった。バック表ソフトで自在に緩急をつけながら、非常にコースが厳しいバッククロス、フォアストレートへのシュートドライブでフィニッシュ。顧のミスが多くても、相手のミス待ちではなく、自分でラリーを決めるという意識を切らさなかった。

 準決勝のもうひと試合は、堅いバックショートで試合の主導権を握った文玄晶がストレート勝ち。決勝は福原対文玄晶。08年世界団体戦、韓国戦ラストの激闘を思い出す。この4年間は対戦がないが、準決勝での福原のプレーを見る限り、福原が断然有利と見た。