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速報・現地リポート

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アジア競技大会・卓球競技

●男子団体予選グループC
〈日本 3ー0 モルディブ〉
○村松 5、3、6 Moo.アフマド
○水谷 1、4、2 ナシーム
○松平 4、1、6 Moh.アフマド

 男子団体予選グループ、女子に続いてモルディブと対戦した日本。3ー0で退け、白星スタート。
 トップ村松、2番水谷、3番松平と3人揃って、マッチポイントでのウイニングショットはバックハンド。まず村松は、第3ゲーム10ー6で相手の浮いたストップを強烈なバックドライブで打ち抜き、観客をどよめかせた。第1ゲーム10ー5で見せたバックドライブも恐るべき威力。まさに彼の代名詞と言うべき技術になりつつある。
 2番水谷は第1ゲーム10ー0とリードして、サービスミスで相手にポイントを譲るなど、終始危なげない戦いぶり。3球目フォアドライブを面白いように打ち込んでいたが、第3ゲーム10ー2ではレシーブからバッククロスへ、バックドライブでエースを奪った。3番松平は第3ゲーム9ー3からしゃがみ込みサービスのミスが2本続く場面もあったが、最後は威力あるバックドライブを振り抜いてバックストレートへ打ち抜いた。

 ひとつ気になるのは、日本男子のベンチに丹羽の姿がないこと。選手たちは試合後、すぐに会場の奥に入ってしまったので取材できなかったが、今夜のパキスタン戦でも不在が続くようだと、少々気になる。